飯田~豊橋間を1日2往復している、ワイドビュー伊那路です。
JR東海373系はローカル線で活躍するグリーン車のない特急です。
客室との境のデッキ扉もなく客用扉はドア開閉押ボタン方式です。
撮影日 2018.10.21 10:36 為栗~湯田

万古川橋りょうを渡ると秘境駅と言われる為栗駅です。
車で行く事が出来ず、吊り橋を渡って駅へ行きます。
特急伊那路はこの秘境駅を横目に通過して行きました。
撮影日 2018.10.21 10:36 為栗駅(以下同じ)

引いて広角にするとこんな感じの秘境です。
これは駅に向かう吊り橋から撮影したものですが、
この吊り橋が結構揺れて怖いのです…。


冬の太陽が昇りきってしまうと、鉄道風景もひと段落です…。
しかし、知らない土地柄。もう一回りしてみると…。
東の方角には青い山並みが連なっていました。
撮影日 2017.02.16 08:35 伊那本郷~七久保(以下場所同じ)

ハッとするような絶景に足が止まりましたが…。
逆光でこの青い山並みが綺麗に撮れるのか心配でしたが。
列車は後追いで残念ですが、何とか青い伊那山地と南アルプスを収めてみました。

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前日に訪れた田切のΩカーブへやって来ました。
この日は千畳敷カールで有名な宝剣岳、将棊頭山方面を向きます。
冬の朝日が南アルプスと213系を輝かせました。
撮影日 2017.02.16 07:32 伊那福岡~田切(以下場所同じ)

空木岳を引き付けて2両編成の313系とコラボです。
田んぼに水が入ったシンメトリーの季節もいいですね。
飯島町は伊那谷の中でも2つのアルプスが見える町です。


この時季に中央アルプスのモルゲンロートが見られるのか…。
確信はありませんでしたが、峰々が徐々に赤くなってきました。
特急WB伊那路にも運用される373系が普通列車の天竜峡行きで通過しました。
撮影日 2017.02.16 06:36 伊那本郷~七久保(以下場所同じ)

すっかり陽が昇り、中央アルプスが輝きます。
陽が昇ってくる東側にも南アルプスがあるせいか、あまり赤くなりませんでした。
太陽の高度が上がるとモルゲンロートになりづらいですから…。


折角、飯田線まで来たのですから、「いいじま温泉」に一泊しました。
早朝に旅館を出て、お立ち台に立ってみました。
冷え冷えとした空気の中、中央アルプスが凛と聳えていました。
撮影日 2017.02.16 06:02 伊那本郷~七久保(以下場所同じ)

JR東日本の211系長野色がJR東海の飯田線に乗り入れています。
長野県はJR東日本、西日本、東海の3社が乗り入れる唯一の県です。
20分経過しましたが、まだ中央アルプスに陽は当たり始めません…。

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夕方になってお立ち台の七久保カーブに戻って来ました。
中央アルプスが赤くなるのを期待して…。
その前に、まずは斜光が南アルプスを照らし出します。
撮影日 2017.02.15 16:24 伊那本郷~七久保

今度は期待した中央アルプス方面を見渡します。
列車通過5分前まで、太陽が残っていましたが稜線に沈んでしまいました。
あと一週間すると車両のギラリと赤い山頂のコラボが撮れたでしょう…。撃沈です。
撮影日 2017.02.15 16:51 伊那本郷~七久保

また場所を移動して夕暮れ迫る南アルプス方面を見渡します。
沈んだ太陽が峰々を優しく赤く染めてくれました。
陽が沈む方向と時間を少し見誤ったのですが、地元でないだけに場所選びに失敗です。
撮影日 2017.02.15 17:14 伊那本郷~七久保

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手前の黒い峰々が南アルプスの西側に平行して南北に延びる伊那山地です。
奥の白い峰々が南アルプスになります。
伊那山地と南アルプスの間に日本最大級の断層、中央構造線があります。
撮影日 2017.02.15 14:52 伊那田島~上片桐(以下場所同じ)

超広角レンズから広角レンズに交換したら3両編成でした。
全編成が収まり切らなかったのですが、ギラリを撮りたくて…。
それにしても飯田線は標高を乱高下し、進行方向をコロコロ変えます。


飯田線は伊那谷を南北に走りますが、東西をアルプスに挟まれています。
南アルプス(赤石山脈)は3,000mを越す山が9つあります。
それでも飯田線から見える場所はそれほど多くないのも事実です…。
撮影日 2017.02.15 13:51 七久保~高遠原(以下場所同じ)

この1枚の写真の中に3,000m級が6座あります。
塩見岳、悪沢岳、荒川岳の中岳と前岳、小赤石岳、赤石岳です。
日本第二の高峰の北岳は見えませんが、中央アルプスに負けず劣らず綺麗です。

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