筍の季節

筍は私の大好物です。

一年中食べていたいくらいですが、旬は今頃から5月の初旬くらいまでですね。

昨日の夕方、スーパーに行ったとき売っていたから、買ってきて、昨日のうちに糠を入れて茹がいておきました。

今日は、主な部分は昆布とカツオのお出しで煮物にしましたが、穂先は別にして、お刺身のようにして、お昼にいただきました。

煮物のほうは、晩ご飯用です。煮物は一度冷まして、いただくときに温めなおしたほうが味が沁みておいしいから。

それと、こういうものを一品作っておくと、午後を気分的にゆっくり過ごすことができます。主婦の皆さんには、ここのところは同感していただけますよね。（笑）

右側のガラス鉢に入れたものは、皮を剥いたときの捨てる部分ですが、食べられそうな柔らかい部分を細かく刻んで、ポン酢をかけていただきました。少しえぐみのある部分もありましたが、おいしかったですよ。以前は全部捨てていたのですが、食べられるところは食べてあげるほうが筍も喜びますよね。

左側のお椀は、筍の煮物を作る前に、昆布と鰹節で作る一番だしで作った、かき玉汁です。

筍の煮物のほうは一番だしをとったあとの昆布と鰹節を入れたままの煮物にします。そうすれば、昆布も鰹節も一緒に食べられます。

かき玉汁は片栗粉でとろみをつけたら、とてもおいしかったです。三つ葉も昨日買っておいてよかった！

左上の大きなお皿に盛ってあるのは、キャベツの酢味噌和えです。

このごろ野菜が高いですね。

このキャベツも一玉３００円もしたので、外側の葉も捨てるに忍びなくて、茹でて一品にしたという次第。

これが捨てるものを活用したと思えないくらいおいしかったです。

メーンのおかずは、えのきだけの豚バラ肉巻きにしました。

焼肉のたれを掛けていただきましたが、これもおいしかったです。

野菜高騰の折、工場で作られるきのこ類は価格が安定していて、このえのきだけは、何と三個で１００円でした。

　　たけのこの季節がきたり見つけたらすぐに買わねばすぐに季は去る　　biko