神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

兵庫県川西市から大阪府池田市立病院まで徒歩で

2016年03月07日 18時03分11秒 | 日記
今日は、朝一番に自宅から大阪府池田市にある池田市立病院に。

といっても、川を越えるだけである。

池田市立病院は、阪急池田駅からは12,3分歩く必要がある。

なら、電車で行くよりも直接歩いて行った方が早いと歩いて行った。

夫に車で送ってもらうことも考えたが、たかが歯科に行くくらいのことに夫を煩わせることは遠慮した。

午前9時の予約だったから、自宅を8時に出たが、向こうに到着したのは8時半を少し過ぎていた。

新しくて綺麗な病院である。

だけでなく、全てがシステム化されていて、無駄がない。

というハード面だけでなく、働いている事務方も看護師さんも親切で、ソフト面も申し分ない病院だと思った。

が、私は、初めて来たわけではなく、以前、実家の母が我が家に滞在していたときに、お世話になったこともあった。

今日は、初めて自分がお世話になった。

何科のお世話になったかというと口腔外科である。

先月の台湾旅行のあと、近所の歯科医で診ていただくと、抜歯の必要があるということで、口腔外科のある、この池田市立病院を紹介してくださったのだ。

で、今日は、抜歯されると思って、昨日から緊張していたのだったが、さすが、初日からそれはなく、今日は、採血とレントゲンのみであった。

あらためて予約をとって、次回抜歯をしていただくことになった。

ここに至るまでに、合計三度も歯科医に足を運んだことになる。

これは、私がワーファリンという抗血液凝固剤を服用しているせいである。

次回も、いきなり抜歯していただけるのではなく、抗生物質の点滴のあと、やっと抜歯という段取りであるらしい。


診てくださった女医さんは、若くて女優さんのように綺麗な人であった。その上、優しい人であった。

この頃女医さんの活躍を拝見することが多いが、この女医さんも、ただの歯科医師ではなく、口腔外科の先生というところが凄い。

昔、私達の頃は、女子高だったこともあって、薬剤師になる人は多かったが、医師とか歯科医になる人は稀だった。

能力があっても、女の子を医師とか歯科医師にするのは無駄という考えが根強かったと思う。

が、最近は、どんどん医学部、歯学部に進学する。

昔のような、女の幸せは結婚というステレオタイプの考え方が廃れたからだろう。

  口開けて待ちてゐたれば目の保養させていただくほどの美女医が  biko

  うつくしく優しくあればうつとりと聞きぬ美女医の治療計画を  biko

抜歯したわけでもなかったから、帰途も徒歩30分かけて帰ることにした。ジャスト12時ごろ帰宅。

病院通いも、一日仕事とは言わないが、半日はつぶれてしまう。

これから年取るに従って、ますますこういうことは多くなってくるのだろうな。