Il film del sogno

現実逃避の夢日記

七人の墓友

2024-06-29 21:18:17 | 演劇
6/29(土)曇り
終日梅雨時らしい曇天。8:00。兄弟分との散歩を済ませて朝食。自室PCでTVer(ドラマ)を見る。もうレコーダーを使わない生活も長い。昼前には自宅を出て新宿へ。地下街のカフェで新聞精読。14:00紀伊国屋ホールで贔屓劇団の第49回公演を観劇。劇団創立40周年、ホール開設60周記念公演だそうな。座付作者と幹部俳優たちも、とうに還暦を超えている。今回は長寿社会を反映した夫と同じ墓に入りたくないと云いだした母親を巡る家族と友人たちとのドタバタを描いた群像劇。笑わせてシンミリさせてホロリとさせる。ウエルメイドな人情喜劇はこの作者の真骨頂。10年ほど前に俳優座に書き下ろした戯曲の再演。コロナ禍で3年前の公演が中止となった因縁の演目である。巧妙な作劇や役者の熱演は毎度のことで、我が身と置き換えて、そのセリフの数々が胸に刺さる。大満足の2時間半。終演後、帯同者と老舗おでん屋で合評会。この元同僚は月初に大病の手術を終えてリハビリ中。19:00帰宅して涼風吹く公園を兄貴分と散歩。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする