1/19(土)晴れ
夜明けに就寝。目が覚めたのは午後であった。ちょっと記憶にないほど長時間眠った。不快な気分で定番の食事をモソモソと摂る。愛犬と散歩を1時間。雪が残り脚は泥だらけとなる。ボール遊びをしたり一緒に居間で居眠りをしたり。点けっぱなしのTVから黒澤明のリメイクが放送されていた。開始10分で嫌な予感。30分過ぎて確信に変わる。これは相当に酷い。演出家も脚色したライターも名のある者なのにどうしたことか。変に凝った明るい照明、生活臭のない主人公の家庭内描写、ご都合主義の展開、華のないヒロイン、凄みのない悪役などなど。偏頭痛がしてきた。体調は悪かったが愛車に乗って近所のシネコンまで。午前0時上映の山田洋次の新作を鑑賞。観客は単身者ばかり3名のみ。これも名画のリメイクである。しかし、こちらは少し強引な部分もあるがキチンと現代に置き換えられてソツのない丁寧な造りである。さすが50年以上80本を超える作品を作り続けた松竹の看板監督。不思議なことに観始めると直に頭痛が収まり終映時には気分も前向きになった。キャストや科白などを新旧比較するのは楽しくもある。良き映画には鎮痛効果がある。帰宅は午前3時。
夜明けに就寝。目が覚めたのは午後であった。ちょっと記憶にないほど長時間眠った。不快な気分で定番の食事をモソモソと摂る。愛犬と散歩を1時間。雪が残り脚は泥だらけとなる。ボール遊びをしたり一緒に居間で居眠りをしたり。点けっぱなしのTVから黒澤明のリメイクが放送されていた。開始10分で嫌な予感。30分過ぎて確信に変わる。これは相当に酷い。演出家も脚色したライターも名のある者なのにどうしたことか。変に凝った明るい照明、生活臭のない主人公の家庭内描写、ご都合主義の展開、華のないヒロイン、凄みのない悪役などなど。偏頭痛がしてきた。体調は悪かったが愛車に乗って近所のシネコンまで。午前0時上映の山田洋次の新作を鑑賞。観客は単身者ばかり3名のみ。これも名画のリメイクである。しかし、こちらは少し強引な部分もあるがキチンと現代に置き換えられてソツのない丁寧な造りである。さすが50年以上80本を超える作品を作り続けた松竹の看板監督。不思議なことに観始めると直に頭痛が収まり終映時には気分も前向きになった。キャストや科白などを新旧比較するのは楽しくもある。良き映画には鎮痛効果がある。帰宅は午前3時。