自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

アンドレア・オリヴァ フルートリサイタル

2015-12-19 | コンサート・音楽・宝塚

12月9日(水) 神戸文化ホール中ホールでアンドレア・オリヴァ フルートリサイタル

曲目は―
バッハ◆フルート・ソナタ ハ長調
バッハ◆フルート・ソナタ 変ホ長調
バッハ◆フルート・ソナタ ト短調
ドビュッシー◆シリンクス
ドップラー◆ハンガリー田園幻想曲
プロコフィエフ◆フルート・ソナタ ニ長調

アンコールで―
ラフマニノフ◆ボカリーズ
サン=サーンス◆歌劇「サムソンとデリラ」より《あなたの声に私の心は開く》

ピアノ:西脇千花さん


アンドレア・オリヴァさんは2005年、第6回神戸国際フルートコンクールの優勝者です。
歴代の優勝者、入賞者と同様に、その活躍はめざましいものがあります。

コンクール以前から所属しているローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団ソロ奏者であるとともに、スイスのスビッツェラ・イタリア―ナ音楽院フルート科教授として後進の指導にあたっています。

すでにプロのフルーティストとして活躍している人が挑戦するに値するほど、神戸国際フルートコンクールは権威のあるコンクールです。

今年、そのコンクールの支援中止を神戸市が検討していることが発表されました。
そこで、多くの世界的なフルーティストが継続を求めて、声をあげてくれています。

第2回コンクールの優勝者エマニュエル・パユさんは神戸国際フルートコンクールはフルート界のワールドカップのようなものだとまで言ってくれています。

この日のオリヴァさんのリサイタルも応援の力となってくれました。

フルートコンクールの公式ピアニストでもある西脇千花さんとの息もピッタリで、まるで自然に呼吸をしているように、フルートから美しい音色が流れてきました。

フルートを練習している者たちにとって、この日のプログラムは聞き及びのある曲ばかりで、とても楽しい時間を過ごせました。

11月20日、神戸市は2017年の開催を発表しました。
ただし、今のところ、コンクールというよりも、フルート音楽祭といったイメージで、ちょっとニュアンスが違ってしまっているのが気がかりではあるのですが・・・。

 

 

 

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須磨離宮公園・観賞温室でポインセチア展

2015-12-18 | 花・木・実・いきもの・自然

須磨離宮公園の観賞温室では12月28日までポインセチア展が開かれています。

約20種200鉢のポインセチアが展示されています。

 

まん中のシベのようなものが、花びらのように見えるのは苞(ほう)です。

 

八重が増えました。

 

ここまでくるときゅうくつ^^そう。

 

クリスマスの華やぎをかもし出すポインセチアを見て温室を出ると、
そこには晩秋の木々です。

 

(すべて12/9撮影)

 

 

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神戸市立須磨離宮公園の紅葉

2015-12-17 | 花・木・実・いきもの・自然

今年、我が家の近くの散歩道ではサクラ、ケヤキ、ナンキンハゼ、モミジバフウの紅葉がとてもきれいでした。
とはいっても、これらは街路樹や公園の木。

一戸建ての住居がない地域なので、庭木のモミジのなどもながめられません。

そこで、京都と森林植物園は紅葉目当てで行きました。
ところが、今年はちょっと残念な状態^^でした。

穏やかに晴れた12月の9日、ここだったらまだ大丈夫かもしれないと、須磨離宮公園に出かけました。
よかった~、まだ十分紅葉を楽しむことができました。

 

駐車場から本園に向かう小道でハゼノキが真っ赤に紅葉していました。

 

レストハウス前から王侯貴族のバラ園方向を見たところです。

 

植物園に回りました。
落葉してしまった木もありますが、まだまだ紅葉は見ごろでした。

 

ジュウガツザクラ

 

青、緑、赤の帯

 

クレオメ

 

サザンカ

 

バラ

 

セロシアとコスモス

 

和室

 

モミジ、サザンカ、秋のようなウロコグモ

 

もう一度本園にもどって、バラと噴水

 

タイワンツバキ

 

メタセコイアの紅葉

 

 

モミジバフウ

 

やっとモミジ狩り^^ができました。

 

 

(すべて12/9撮影)

 

 

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甲南女子大学管弦楽団 第24回定期演奏会

2015-12-16 | コンサート・音楽・宝塚

12月6日(日) 甲南女子大学芦原講堂で甲南女子大学管弦楽団第24回定期演奏会

曲目は―
ベートーヴェン◆バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲
シューベルト◆交響曲第7番「未完成」
ハイドン◆交響曲第99番

アンコールで―
チャイコフスキー◆バレエ音楽「くるみ割り人形」より《花のワルツ》

指揮:佐々木宏さん

 

女子大のオーケストラですが、女子大生には見えない^^男女の団員が大勢います。

というのも、2014年4月、甲南女子大学管弦楽団OGとアマチュア演奏家で結成されたクレー管弦楽団が、甲南女子大学管弦楽団の演奏会への協力を活動の一つとしているからです。

甲南女子大学には、音楽系の科がありませんから、こういうカタチもあっていいですよね。
みごとなパイプオルガンを設置した、この芦原講堂を使わない手はありません。


山の中腹にあるキャンパスはアクセスしにくいのですが、イベントの時はスクールバスを利用できます。

阪急岡本駅近くのバス乗降所に向かうバスを待つ間、校舎の周りを歩いてみました。
自然に囲まれたキャンパスです。

 

 

 

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進む監視社会化について考える

2015-12-15 | 社会・時事

12月5日、兵庫県弁護士会館で開催された、進む監視社会化について考える~秘密保護法、通信傍受法、そして共謀罪~という講演会、パネルディスカッションを会場の片すみで^^聞いてまいりました。

基調講演はジャーナリストの江川紹子さん。

 

「フツーのおばさんだから、わかんな~い」と言うのは簡単で、楽(らく)です。

でも、テロ対策を大義名分に、700近くの犯罪に共謀罪を創設するという、不気味な動きを知る人間が増えるだけでも、何かの歯止めになるのではないかしら。

たとえば、「公衆トイレに『戦争反対』と書こう」と話し合ったら、罪に問えることになるんだそうです。
コンビニで万引きしようとする連れに目配せしたら、これも共謀罪。

ちょっとたとえが軽すぎるかもしれないけれど、難しい例をあげるより、分かりやすい。
自分たちにとって、不利な動きをする人間をしょっ引くのが、とても簡単になってしまうわけですね。

井戸端会議で政治や社会問題しゃべれなくなっちゃう。

5年前で330万台だった監視カメラ―このごろは防犯カメラと呼ばれることが多いけれど―が現時点で、日本全国に何台設置されているか分からないそうです。

しかもその運用に関して、国レベルの基準が定まっていないのです。
監視社会は憲法違反の疑いもあります。

オリンピックが開催されたロンドンだけで監視カメラが400万台。
1日1人300回写っているんだそうですよ。

パネルディスカッションの司会をした方は今年、国会議事堂前の集会に何回も参加したそうですが、顔写真をバシャバシャ撮られたので、何故撮るのかと聞くと、記録ですと言って、K政党の肩書きつきの名刺を見せるけれど、名刺は渡してくれなかったとか。

デモ参加者の写真はデジタル情報として瞬時にデータベースに転送されているようですよ。

監視カメラは避けたり、カメラの前での行動に気をつけたりできるけれど、通信の盗聴は防ぎようがありません。
なんだかやっかいな世の中になってしまいました。

 

 

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ヘルシンキベーカリーで・・・。

2015-12-14 | 食べもの・飲みもの

青井彰さんのピアノ・リサイタルに向かう前に、阪急西宮ガーデンズの
ヘルシンキベーカリーチョコレートテリーヌセット

クリスマスモードに入った師走の街です。

カウンターの装飾がかわいらしくて、お客さんが途切れていたのを幸いに、お店の方にことわって写真を撮らせてもらいました。

 

 

 

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青井彰 ピアノリサイタル

2015-12-13 | コンサート・音楽・宝塚

12月2日(水) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで青井彰ピアノリサイタル

曲目は―
シューベルト◆3つの小品より第1番、第3番
シューベルト◆ピアノ・ソナタ第20番
スクリャービン◆ピアノ・ソナタ第1番
スクリャービン◆ピアノ・ソナタ第2番「幻想ソナタ」
スクリャービン◆ピアノ・ソナタ第4番
スクリャービン◆ピアノ・ソナタ第5番

アンコールで―
スクリャービン◆エチュード作品45-2
J.S.バッハ◆主よ人の望みの喜びよ

 


今年はロシアの作曲家でありピアニストのスクリャービンの没後100年にあたるそうです。
私にとって、名前に聞き及びはあるけれど、作品の演奏に接したことはほとんどない作曲家です。

作品は男性的なガツンとした硬さのある曲だと感じました。

演奏会のちらしに青井さんのいとこである嵐山光三郎さんの推薦文が載っています。
「小学生のころからピアノひとすじの人でした」書かれていました。

兵庫県豊岡市に所属する^^「玄武岩の玄さん」というマスコットキャラクターがいます。
岩^^ですから、チョー硬そうなのだけれど、ほんわかやわらかい、憎めないゆるキャラさんです。

青井さんのスクリャービンを聴いて、ふと玄さんを思い浮かべてしまったのはいけなかったでしょうか?

 

 


 

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怪我人が出なかったのが、せめてもの救いです。

2015-12-12 | 社会・時事

11日金曜日の天候が荒れるだろうということは報道されていました。



そして、この日神戸では強風による大きな事故が2件も起こってしまいました。

早朝には神戸ルミナリエ会場で円形の電飾が倒壊
午後1時ごろにはJR神戸線の新駅建設現場で足場の崩落です。

JRの事故のほうでは、停車した電車に閉じ込められて、体調不良の方が数人出たようですが、
幸いなことに、大きな怪我をした人はどちらにも出ませんでした。

 

神戸ルミナリエは倒壊した電飾を撤去、その他の電飾は点検の上、開催を継続しました。
そのルミナリエも明日13日で終幕です。

 

写真は11日午後3時ごろの空と、8日にルミナリエを見に行ったときの倒壊前の電飾です。

 

 

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夙川のガレット屋さん クレープリー・ルポ

2015-12-12 | 食べもの・飲みもの

「4羽の白鳥の踊り」のレッスンを受けたあと、笛友とランチをしたのが、
阪急夙川駅にほど近い、ガレット屋さん、クレープリー・ルポ

 

シンプルな卵とハムとチーズのガレット。
これでSサイズです。

コーヒーもたっぷり。お腹いっぱいになりました。

 

 

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フェニックス フィルハーモニック オーケストラ 第8回演奏会

2015-12-12 | コンサート・音楽・宝塚

11月29日(日) 神戸文化ホール大ホールで
フェニックスフィルハーモニックオーケストラ第8回演奏会

曲目は―
ブラームス◆大学祝典序曲
チャイコフスキー◆バレエ組曲「白鳥の湖」より
 情景、ワルツ、4羽の白鳥たちの踊り、ハンガリーの踊り、スペインの踊り、ナポリの踊り、マズルカ、終曲
ベートーヴェン◆交響曲第7番

アンコールで―
川井憲次◆花燃ゆのテーマ曲
 独唱:栗山ひろ子さん

指揮:井上勝義さん
コンサートマスター:神田恭子さん
司会:栗山ひろ子さん

 

広報・企画が成功しているのか、今回も大ホールを満員にしたフェニックスフィルです。

栗山さんの司会や団員さんへのインタビューがアットホームな雰囲気をかもし出しています。
なんと花燃ゆのテーマ曲のソロは栗山さんのソプラノの歌声(ボカリーズ?)でした。


たまたま、フルートで「4羽の白鳥の踊り」を笛友と、よたよた白鳥^^と言われながら、さらっているところだったので、身を入れて聴きました。白鳥の湖も、ベートーヴェンの7番もよく聴いてきた曲なので楽しめました。

団員の写真・コメント入りのプログラムからも、和気あいあいとした練習風景を思い浮かべられます。


昨年のアンコールは軍師官兵衛でした。
来年は真田丸ですか^^?

 

 

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