自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

プーシキン美術館展―フランス絵画300年

2013-11-07 | 展覧会

神戸市立博物館プーシキン美術館展を観てきました。
会期は12月8日(日)までです。

 

ドラクロワ、ミレー、ルノワール、ドガ、ゴーギャン、ピカソ、マチスなど世界的な名画66点を間近に観られます。

このフランス絵画はロシアのプーシキン美術館の所蔵。
フランスもうらやむ「奇跡のコレクション」なのだそうです。


今年はルノワールの名画を数多く観るチャンスに恵まれました。

それで、ちょうど公開中の映画「ルノワール―陽だまりの裸婦」を観てから展覧会場に回ることにしました。
ところが、映画開始20分の魔の刻を乗り越えることができませんでした。
そのあたりから、だいぶうつらうつらしてしまった私です。

 

う~ん、また“いつか観なおさねば映画”のリストが増えました。


私の絵に暗い色はいらない――
というルノワール。

今回の展覧会の目玉だというべき、ルノワールの印象派時代最高の肖像画といわれる「ジャンヌ・サマリーの肖像」も明るさを落とした会場の中で、ひときわ明るい色彩を放っていました。

 

(映画のスチル写真は映画のサイトから借用しました)

 

 

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文化祭

2013-11-06 | 日常・身の回り

今年も我が家のある集合住宅の文化祭が11月2日から3日間開かれました。

作品展を始め、カフェ、手品、カラオケ、映画鑑賞、囲碁・将棋対戦など、バラエティに富んでいます。

私は作品展を見に行っただけですが、素朴なものから、素人離れしたものまで見事でした。
何かを作り上げるってやっぱりいいですね。

 


こんなほほえましい色紙がありました。

こんど生れるなら黄門様 女房は同じで可

ですって。

 

80歳前後のご夫婦で、いつも一緒に行動されています。
いいなー。

 

 

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沖縄名物 ポーク玉子

2013-11-05 | 食べもの・飲みもの

娘が尚巴志ハーフマラソンを制限時間ギリギリで完走してきました。
21kmも走るなんてよくやるわー。

で、お土産にたのんでいたポーク玉子を届けてくれました。

 

11月3日は沖縄泊だったのですが、比較的巨人ファンの多いところなのに、日本シリーズで楽天を応援してた人が多かったんですって。
何だか日本中を幸せな気分にさせてくれましたね。東北楽天の優勝

引き立て役になってくれた巨人あってこそですね。
両軍ともにお疲れさまでした。

 

 

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川藤幸三さん講演会

2013-11-04 | プロ野球・スポーツ

11月2日(土)、神戸学院大学同窓会主催の川藤幸三さんの講演会に行ってきました。
一般の方大歓迎^^とあったのでね。
テーマは『元気』 代打人生論~ピンチで必要とされる生き方~というタイトルがついていました。

 

8月末から大失速した阪神タイガースに、私は大ガッカリしたシーズンでした。

川藤さんは阪神一筋19年。
引退して27年経っても存在感と影響力はいまだに大きいのですが、通算成績は決してよくはありません。

在籍★19年、試合数★771、打数★895、安打★221、本塁打★16、打率★0.236

安打数は成績いい選手の約1年分^^です。


それでもこうやって、講演や解説で飛び回れるのは人柄からくるものが大きいのでしょう。

バース選手は川藤さんにくっついて、ずいぶん日本文化を学んだ^^ようだし、G軍に移籍後成果が出ず、ナベツネ氏に「じゃまだけはしないでほしい」と言われたころの清原選手を、屋台に毛が生えたような店で「望んだ道なんだから行け」と励ましたのは川藤さんだったそうです。

かといって、別に自慢げに語ったわけではありませんよ。

オマリー打撃コーチや掛布さんの話などを交えながら、予定時間をオーバーする熱弁ぶりでした。


講演会のあと、キャンパス内を歩きました。

 


この日(11/2)神戸学院大学ポートアイランドキャンパスでは大学祭開催中でした。

フリーマーケットでクリスマスグッズをゲット。
今年のクリスマス飾りはこれで決まりです。材料費分ぐらいの値段でした。

 


翌3日夜は、雨が降り出す中、クリネックススタジアム宮城で日本シリーズの第7戦でした。
今年は球史に残るようなシリーズでしたね。

持てる以上の力を発揮したのが楽天でした。

ほぼ360°埋め尽くした楽天の応援団。
テレビ観戦している私も今年は楽天に勝ってほしかった。

 


2日の川藤さんへの質問コーナーで、
「これを今日聞いておかなければ一生後悔する」といって、50過ぎぐらいの男性がした質問はこうでした。
「息子が巨人ファンで、甲子園でライトとレフトに分かれて応援するんです。どうしたらいいですか?」
川藤さんは、
「親は親、子どもは子どもです」


アホかっ!!    
この男性、撮影禁止の会場で、スマホを向けていました。
長く向けていたので、動画でも撮っていたのかもしれません。

クライマックスシリーズで、甲子園を赤く染めた広島の応援団、日本シリーズのKスタ宮城での楽天の応援団
一体となってて、見ててうらやましかったです。

日本シリーズ球団別優勝回数の数字があります。
巨人:22、西武:13、ヤクルト:5、ソフトバンク:5、オリックス:4、ロッテ:4、広島:3、横浜:2、日本ハム:2、中日:2、阪神:1、楽天:1
(西武は西鉄、ソフトバンクは南海とダイエー、オリックスは阪急、ロッテは毎日、横浜は大洋、日本ハムは東映をそれぞれ含む)

ファンの力が至らないのもあるんじゃない?
悔しいです。

 

 

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武庫川河川敷緑地のコスモス

2013-11-03 | 花・木・実・いきもの・自然

甲子園会館に向かう新堀川沿いの道です。
まさに小春日和、ヤナギが川面まで、やわらかな枝を垂らしていました。

 

前を歩いていた女性が、しゃがんで水面を見ています。
カメがいるようです。

「カミツキガメのようだから、警察に通報しておいたほうがいいかしら?」と、さっとケータイを取り出していました。

とがって見える頭部と長いしっぽで、カミツキガメのようです。
なんでまた、こんな小さな水路にいるのでしょう。

 

とっさにカミツキガメと判断して、警察にすぐ連絡する、女性の行動力に感心しました。

 

甲子園会館見学会のあと、近くを流れる武庫川にまわってみました。
コスモスを咲かせた場所があるそうなのです。
右岸を北に向かって歩いて行きました。

 

堤にはセンダン(多分)が何本か大きく育っていて、たくさん実をつけていました。

 

JRの鉄橋をくぐると、ピンクがちらほら見えてきます。
この河川敷の緑地には約3000㎡に約24万本のコスモスが咲いているそうです。

 

さらに上流の武庫川左岸、尼崎市側には1万3000㎡に約550万本のコスモスが咲く、武庫川コスモス園もあるんですよ。

 

 

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甲子園会館 秋の特別見学会とヘルシーランチ

2013-11-02 | 食べもの・飲みもの

リラックスコンサートが終わって、当分行くことはないと思っていた武庫川女子大学甲子園会館に、思いのほか早く行く機会がありました。

というのも、リラックスコンサート最終回の記事にリンクを貼った、甲子園会館のHPに、秋の特別見学会とヘルシーランチの案内があったので応募したからです。


定員20名の募集に参加者は5名、一つのテーブルを囲んで和やかにランチをいただき、館内見学もしっかり説明が聞けました。

ロビーで参加者がそろうのを待ち、まずは武庫川女子大学国際健康開発研究所食育グループHealthy+(ヘルシープラス・正式には+はyの右肩に小さく付きます)が考えた適塩メニューです。

これだけタップリで686kcal。薄味ですが、だし、食塩以外の調味料で味付けの工夫があります。
素材の味が生きています。

鮭のチーズ焼き、ふんわり豆腐ハンバーグをはじめ、みなおいしくいただきました。
れんこんとりんごの甘酢など組み合わせがおもしろく、ともに旬だし、すぐ家でもやってみたくなりました。

 

食事のあとは館内見学です。
甲子園会館は旧甲子園ホテルとして昭和5(1930)年竣工。
設計はフランク・ロイド・ライトの愛弟子、遠藤新が手がけました。

ホテルとして使われたのはわずか14年、進駐軍に接収されたり、国の管理下に置かれたり、紆余曲折を経て、昭和40(1965)年、武庫川学院が譲り受け改修、教育施設として再生されました。

この歴史的建造物でオープンカレッジが開設され、大学上級レベルの講座がもたれています。
平成18(2006)年には武庫川女子大学に建築学科が開設され、校舎として活用されています。


正面玄関

 

昭和の香りを残し、映画やテレビのロケに多く使われているそうです。

 

広々としたロビー
(この写真は10/19に撮ったものです)

 

バンケットホール(西ホール)
お~お~おっおっ~、大阪タイガース。
阪神タイガースの前身、大阪タイガースの発足パーティーが開かれたホールで、ドアの内側はオーケストラピットです。

 

この日はオープンカレッジに使われていて、ホールの中には入れませんでしたが、このホールにはコンサートで何十回も入っています。
すぐ下の2枚は10月19日に撮ったホール内の写真です。

 

西ホール前の泉です。
明り取りの窓から、冬至の日前後には泉に直接光が当たります。

 

カードルーム
ここもよく撮影に使われるそうです。

 

屋上から見た南側庭園

 

和室もあります。
眺望が悪いので、意外に宿泊代は安かったとか。
武庫川学院の創設者公江喜一郎氏の揮毫です。

 

棟飾り

 

緑釉薬で焼いた屋根瓦

 

南側のテラス

 

バーだったところは、現在売店や学生さんの休憩室として使われています。

 

モザイクのタイルは丈夫できれいです。

 

庭から東棟を見たところ

 

西棟の屋根です。

 

日華石で造られた打出の小槌のレリーフ

 

ハート型に皮を削がれた松
太平洋戦争末期に軍用航空機の燃料にするために松脂を採取した跡です。
実際には飛行機は飛ばせなかったようです。
先日訪れた金沢の兼六園にも同じような松の木がありました。

 

苔むす庭です。
会館の庭園は日常的な手入れは、かの阪神園芸が大掛かりなものは京都の庭師も係わるそうです。

 

竹林の道を通っていく新館も少しだけ見学させていただきました。

 

(コメントのないものはすべて11/1撮影)

 

 

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秋深まるシーズンズ

2013-11-01 | 花・木・実・いきもの・自然

間が空きましたが、10月18日宝塚観劇の日に訪ねたシーズンズです。
今年12月24日で営業終了。残念でなりません。

待ち合わせの約束があったように、フジバカマにはアサギマダラです。
ふわふわ、ひらひら飛び回ってはフジバカマに止まります。

アサギマダラは長距離の季節移動をするチョウです。
秋から冬にかけて南西諸島へ渡り、春に北上します。

 

イワシャジン

 

タイワンソケイ

 

ギンバイカの実

 

シュウメイギク
園内のあちらこちらで満開でした。

 

ウインターベリーの実

 

 

サルビアセージツワブキなど、深まる秋の園内を彩っていました。

 

 

パンパスグラス

 

ラベンナグラス

 

ススキ

 

アスクレピアステントウムシ

 

リコリス・キネンシス

 

ミケリアの実

 

静かなシーズンズ。島の中の赤い実はルス・ティファナです。

 

 

 

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