自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

第347回グリーンフェスティバル

2013-11-16 | コンサート・音楽・宝塚

11月16日(土) 神戸学院大学有瀬キャンパス、メモリアルホールで仲道郁代ピアノ・リサイタル

曲目は―
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト◆ピアノ・ソナタ 第3番
ヨハンネス・ブラームス◆3つの間奏曲
ローベルト・シューマン◆交響的練習曲 作品13
フレデリック・ショパン◆バラード第1番、第2番、第3番、第4番

アンコールで―
ショパン◆ノクターン 嬰ハ短調 遺作
エルガー◆愛の挨拶

ピアノ/仲道郁代さん

 

ここ何年か、グリーンフェスティバルではモーツァルトのソナタの連続演奏があったりして、仲道さんの演奏はモーツァルトばっかり、聴いてきました。

だから、シューマン、ショパンの激しくキーをたたく仲道さんの演奏が新鮮でした。


恒例のインタビューコーナーでは技術的な質問に答える場面はもちろん、高2の娘さんのフルートに伴奏をつけたりするという超うらやましいエピソードや、衣装についての質問で、身体が小さくて既製服は合わないので、芦田淳さん、多恵さんにつくってもらっているといった話など、いつもながら美しい声で能弁です。

そばで拝見すると、ほんとにきゃしゃな仲道さんです。
舞台の上では何か別な力が働いているのでしょうか、とてもダイナミックです。


舞台の写真には譜めくり者用の椅子が置かれていますが、もちろん演奏は暗譜。



この椅子にはこの秋のシリーズで表舞台から去られる上村先生に座っていただいて、仲道さんがアンコールの愛の挨拶を弾かれたのです。椅子を運んできた^^のも仲道さんでした。

上村先生の手をはなれるグリーンフェスティバルは実は聴きに行くほうにとっても、どうなるのか少し不安です。


アタッチメントで後を高くしているピアノ椅子。
このアタッチメントには名前がついていて、足上げくん^^というんですって。

 

 

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