4月15日(土) 武庫川女子大学甲子園会館で第104回リラックスコンサート曲目は
ベートーヴェン◆ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第5番 「春」
ドヴォルザーク◆ソナチネ
ブラームス◆ヴァイオリンソナタ 「雨の歌」
ラヴェル◆ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)
ヴァイオリン/
谷本華子さん、ピアノ/
山畑 誠さん
実力のある若い演奏者です。後進の指導にあたりながら、ソリストとして活躍中です。
1曲目のヴァイオリンとピアノのためのソナタはベートーヴェン30歳のころの作品です。第1楽章の冒頭が美しい春を思わせる旋律だということで、
スプリング・ソナタというニックネームがついています。
私の大好きな曲です。
サロンの内装は大変手が込んだものです。
時はまさしく
春。
あいにくの雨でしたが、庭のソメイヨシノの花びらが舞って、最高の舞台装置です。
雨にぬれた新緑をバックにした
シダレザクラもきれいです。
会場になった武庫川女子大学甲子園会館は、フランク・ロイドのまな弟子だった遠藤新が甲子園ホテルとして設計、1930年に竣工した建物です。
ホテルとしての役割は短かったのですが、さまざまな使われ方を経て、今年建てられた当時の姿に改修するとともに、内部を改装、この春新設された
建築学科のメインキャンパスとして、利用されています。
「歴史的建造物の中で、時を経ても古くならない普遍的な美しさを学んでほしい」とのことです。
(この写真は神戸新聞Webサイトから借用しました)