神戸市立小磯記念美術館で「あなたが選ぶ小磯良平作品選(会期は4月6日まで)、神戸ファッション美術館でウールの衣服展(会期は3月25日まで)、同じフロアにある神戸ゆかりの美術館で失われた風景を求めて(会期は3月16日まで)を観てきました。
小磯記念美術館では所蔵する小磯作品の中から100点を選び、来館者が好きな作品を投票、上位50点を並べたもの。1位は小磯さんのお嬢さん2人をモデルにした作品でした。
人気投票の善し悪しは別として、小さい子どもから年配者までの感想が作品と並べて展示されていて、絵を見、併せてコメントを読むのがおもしろかった。特に小さい子どものが。
毎回、ファッションの美術館らしいユニークな企画を楽しませてくれる神戸ファッション美術館です。
ウールが羊の毛だということを今では意識して着ている人は少ないと思うのですが、この会場では24種の原毛にさわれます。まさに、羊さんたちの毛^^です。
衣服造形家で、この展覧会のディレクターである眞田岳彦さんのインスタレーション(空間全体を使った表現)作品には度肝を抜かれました。
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