10月13日(火)、神戸新開地喜楽館の昼席に出かけてきました。
桂福團治・芸歴60周年記念4DAYS の初日です。
もともとこの公演、3月に開かれる予定でした。
天満・天神繁昌亭での記念公演を今年2月に観に行ったときも、すでにコロナ騒ぎは始まっていましたが、緊急事態までは至ってはいませんでした。
神戸公演が半年以上も延びるなんて思いもよりませんでした。
出演者は繁昌亭のときとほぼ一緒です。
桂小文枝(きん枝)さんのマクラでは東西合わせて1000人いる噺家で、新型コロナウイルス感染症にかかった方は1人もいないそうです。
仕事がすべてなくなって、みんな家から出なかったから^^だろうと。
出演者と演目はー
笑福亭大智:子ほめ
パーマをあてて若く見えるけれど、3人の子持ち野原ひろし(しんちゃんのパパ)似。
桂福点:福團治・福点 二人三脚笑い道
福團治さんの10番目の弟子なので、福点(テン)さん。
目がご不自由な噺家さんです。師匠の優しさをいつも話されます。
桂福楽:ふぐ鍋
桂小文枝:孝行糖
噺よりマクラの方が長かった^^。
2番目の奥さんに頭が上がらないようですが、落ち着いた話しぶり。
仲入り
シンデレラ・エキスプレス:漫才
桂福團治:藪入り
懐やたもとに何回も手を入れてさぐってたのは、
手拭いが変なところに入り込んでいたからだったよう。
もちろん、そつなく解決。奉公に出した息子カメちゃんの声をかわいく演じる80歳。
(開演前の一席 桂九ノ一:播州巡り これには間に合わず)
(やるって知らなかったこともある)
花街の裏通りにネコ2匹。自転車の後ろに隠れる恥ずかしがり屋。