大阪市立美術館で、フェルメール展を観てきました。
会期は5月12日(日)までです。終了まで休館日はありません。
3人の女性がはおっている上着は同じですね。
「光りの魔術師」と称されることもあるフェルメールは17世紀のオランダを代表する画家です。
確認されたのは35点という寡作さもあってか世界中に熱狂的なファンがいることでも知られています。
そのうちの1人、分子生物学者の福岡伸一さんが監修、真贋がはっきりしていない2点を加えた37点全点を原寸で、しかも所蔵美術館と同じ額装で制作年順に並べた展覧会が平成13年にありました。
「フェルメール光の王国展」というその展覧会を観ているので、全点観た気になっている^^私です。
とはいっても、デジタルマスタリングという手法で再現されたレプリカは本物に取って代わることはありません。とても精密ではありますが、質感が違うのです。
実物は日本と海外合わせて、私は10点ほど観た記録が残っています。
今回の展覧会はフェルメールの作品6点を3部屋に分け展示していて、比較的混雑感なく鑑賞できます。
また、フェルメールと同時代の画家の作品、約40点も展示されていて、こちらも見応え充分です。
大阪市立美術館周辺の新緑や、花々、動物園、新しくできている商業施設など、合わせて楽しめますよ。
モッコウバラ
ハナミズキ
キリシマツツジ
ヒラドツツジ
コデマリ
(4/22撮影)