国立国際美術館でプーシキン美術館展を観てきました。
フランス絵画のコレクションで知られる、モスクワのプーシキン美術館が所蔵する絵画の中から、20世紀の風景画を中心に65点が展示されています。
会期は10月14日(日)まで。
近代風景画の源流から始まって、自然の美しさ、大都市パリの風景、パリ近郊、光あふれる南部、さらには海を渡った想像の世界の風景。
現代より圧倒的に情報量の少なかった時代の風景の中にたたずんでいるような気がしました。
国際美術館には神戸方面から乗り換えなしで行けるJR東西線を利用しました。
大阪のビル街の向こうに、特徴ある美術館の地上部分が見えます。
毎週金曜・土曜の夜間延長開館日の17時から21時の間は写真撮影可ということで、時間帯を合わせて行きました。
入館者はさほど多くはありませんでしたが、カメラを構えている人は多かったです。
一部、撮影不可の作品もあります。
背が低いので上部が狭くなってしまいました^^。
ブーシュ:農場
ロベール:水に囲まれた神殿
レルミット:刈り入れをする人
コロー:夕暮れ
アルピニー:女性のいる森の風景
コワニエ/ブラスカサ:牛のいる風景
クールベ:山の小屋
ルノワール:庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰
ロワール:パリ環状鉄道の煙
モネ:草上の昼食
今回の展覧会の目玉。
印象派の誕生前夜、モネ26歳の時の作品で、初来日です。
作品の色あいが私のコンデジと違い過ぎるので、絵はがきをスキャンしたものを併せて載せました。
モネ:陽だまりのライラック
モネ:白い睡蓮
シスレー:フォンテーヌブローの森のはずれ
シスレー:オシュデの庭、モンジュロン
マティス:ブーローニュの森
セザンヌ:サント=ヴィクトワール山の平野、ヴァルククロからの眺め
セザンヌ:庭園の木々
ドラン:港に並ぶヨット
ゴーガン:マタモエ、孔雀のいる風景
ルソー:馬を襲うジャガー
一緒に撮影^^コーナー
(人の少ない場所を優先して撮ったりしたので、このブログでの掲載は展示順ではありません)