7月9日(日) 神戸文化大ホールで神戸アンサンブルソロイスツ第31回定期演奏会
曲目はー
O.ニコライ◆歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
F.シューベルト◆交響曲第7番 「未完成」
W.A.モーツァルト◆交響曲第41番 「ジュピター」
アンコールでー
ヨハン・シュトラウス2世/ヨーゼフ・シュトラウス◆ピチカート・ポルカ
常任指揮:山川茂さん
耳なじみのあるラインナップで、リラックスして聴けました。
ニコライ、シューベルト、モーツァルトとも、音楽の都”ウィーン”に縁のある作曲家です。
ニコライはウィーンフィルの創設者だそうです。
プログラムを読んでいたら、こんな逸話が書かれていました。
シューベルトは速筆多作の作曲家で、一度行き詰まった作品は、完成させずに済ませてしまうことが多かったそうです。
未完成曲の大部分は短い歌曲だったそうですが、交響曲に限っても、完成作7曲に対して、6曲の未完成曲が発見されていて、この日(7/9)演奏された第7番は演奏可能な状態にまで仕上げられていた唯一の作品なんですって。
まぁ、なんともったいないこと。
今回の演奏会でも団員の方の、CD聴き比べのレポートが特別付録でついていました。
この付録、隠れファンいや公(おおやけ)ファンが多いんですよ。