自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

青天の霹靂

2015-08-19 | 映画・テレビ

レンタルDVDで青天の霹靂を観ました。
劇団ひとりさんが原作、脚本(橋本敦子さんと共同)、監督、俳優として出演と、ひとり^^4役の大活躍です。

上映時間は96分で、短かめです。
映画公開時、「徹子の部屋」で「僕はトイレが近いので、観客として観るならこの長さが限界です」なんて話してましたっけ。

 

劇団ひとりさんの小説第1作目は「陰日向に咲く」でこれも映画化されているのですが、かかわったのは原作者としてだけです。

陰日向に咲くは発行された2006年に読みましたが、とても面白い本でした。
・・・と、記憶しているのですが、内容はさっぱり覚えていません。
このところ、そんなことばっかりです。

ひとりさんは週刊文春でもエッセイを連載していたので、毎週購読している私はすべて読んでました。
力のあるライターさん^^です。

 

さて「青天の霹靂」、タイムスリップして若い頃の父と母に会う、浅草ときたら、山田太一の「異人たちとの夏」を連想してしまいますが、「青天の霹靂」のほうは大分シンプルなストーリーです。

若い母親が自分・・・大泉洋扮するマジシャンの轟晴夫・・・を産む直前の病室のシーンがいいですね。

 

 

コメント (2)
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