ロシアの秋～神戸フィルハーモニック

11月3日（木）　神戸国際会館こくさいホールで神戸フィルハーモニック第51回定期演奏会

曲目は
グラズノフ◆バレエ音楽「四季」より〈秋〉
ムソルグスキー◆交響詩「はげ山の一夜」
チャイコフスキー◆交響曲第4番
ほか
指揮は朝比奈千足さん

今回の演奏会のテーマは「ロシアの秋」。3曲とも19世紀の後半にロシアの作曲家たちによって作曲されました。

神戸フィルハーモニックの演奏会は朝比奈さんのレクチャーから始まります。これが適度なウォーミングアップとなって、聴く態勢がとれるのが嬉しいです。

チャイコフスキーの4番はつい先日も聴いたところです。第3楽章はずっと弦はピチカートで演奏されます。チャイコフスキーはこの曲を作っている最中、婚約、結婚、別居、神経症、自殺未遂ととんでもない日々の連続でしたが、パトロンの女性の経済的援助で曲は完成したそうです。