狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

高札についての考察

2018年03月28日 | その他

先日紹介しました高札が少し解ってきました。

以下のように読みました。

この様に読みました。

村人の強訴などを恐れた為政者は密告を奨励しています。

銀100枚を与え、苗字帯刀さえ許しています。

そして一旦仲間に入っていても、裏切って訴人すれば、ご褒美を頂き罪も許されます。

この高札は幕末の元治元年に掲出されています。

法としては、其の100年ほど前に出されています。

一枚の板切れから、当時の社会状況が分かり、興味津津たる思いです。