「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

リンゴ・スターが80歳になった!今こそ「ビートルズのこの曲」でリンゴを再評価だ!

2020-07-08 15:36:20 | 編集長「MASH」の新コラム「Mashからの遺言」

昨日7月7日
「七夕の日」
まさにスターDay!

そう!そんなリンゴ・スターの誕生日でR。
そもそもリンゴ・スターってご存知?
まあ、本ブログの読者様なら
「何言ってやがんでぃ!」
って、筆者もお叱りを受けそうだが
最近コレを見始めた方の為に一言!

「世界最高のRockバンド《ザ・ビートルズ》のドラマーです!」

ポールが先日78歳になった!
ってことは無事にリンゴは80歳になったワケで、
生き残ったリズム隊2人は、
いよいよ「どこまで元気にステージに立てるのか?」
と、我々を心配させる年齢となって来た。

しかも誰しもがそうだが
今年のツアー予定も全てキャンセルされた彼ら・・・
この年齢だと休んでいたら衰えそうで、
早く健康の為にもツアーに出してあげたい(笑)
そう思うのは私「Mash」だけではあるまい。

さて、リンゴについて何か書こうとすると
やっぱり、彼のドラミングになるかなぁ。
そこで、私がリンゴのドラム・ワークで特に好きな曲として
「Rain」を是非挙げたい。

「Paperback writer」のB面だったこの曲。
筆者はよく
「ビートルズ・ソングの中で何が好きですか?」
と、聞かれる。
そんな時「特に好きな曲の1つ」として
必ず「ベスト3」の中に入れる曲がコレだ。
ちなみに他の2曲は気分により変わるのだが、
この「Rain」だけは必ず入れる!

と言うのも
生き残ったポールとリンゴの素晴らしいリズム演奏に
ジョンの名調子なヴォーカルと
ポール、ジョージの三声コーラスが生きた
「これぞバンド・サウンドのお手本!」
と言うべき仕上がり!
そして勿論、サイケの入り口的名曲としても
本当に捨て難いターニングポイント的作品なのだ。

中でもここではリンゴのこの曲における
メロディ的ドラミングを取り上げたい。
よくビートルズを知らない人は
リンゴという人を「リズムキーパー」的に言うけれども
歌の中でこれだけ大きくアレンジに貢献している、
しかもツボを付いた、通好みのドラミングで!
って点が他のドラマーとは全く違うところなんだよ!

例えば判り易いドラマーでは同時期の
キース・ムーン(The Who)
ジョン・ボーナム(ZEP)
的では決して無いところが通好みでイイ!のですよ!

彼らの様にドカドカとワイルドに叩く!
ってのは確かにカッコイイと思うよ。
私も大いに影響を受けたドラミングだからね(笑)。
でもねぇ、リンゴの「センス良いドラミング」こそ
「エレガントなロックンロールドラマー、ナンバー1!」
だって言いたいよね!

そんなリンゴも80歳!
さあ、気になった読者諸君、
この「Rain」を今すぐ聴いてくれ!
そして、今こそリンゴを再発見して欲しいぜ!

嗚呼、聴いたいたら
久々にドラムを叩きたくなったよ!

《 編集長「Mash」》



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