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【ハードパンチ社説】「パーティー券で自民党はウハウハ!」それが『新しい資本主義』なのか?『新NISA』も始まる・・・

2023-12-03 11:52:20 | 編集長「MASH」筆【ハードパンチ社説】

『新しい資本主義』
と岸田総理は叫ぶわけだが、
『その大きな目玉が投資』
だっていうのは周知の事実。

で、先日『NISA』について少し触れたよね
(まだお読みでない読者さん、バックナンバーをどうぞ!)
           ↓

https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/1a81ed929e6aa0456a47218331c8a858

これが、もうひとつ伸び悩むもんだから
来年2024年からは
『新しい資本主義の名の下に、このNISAが新NISAとして生まれ変わる』
のをご存知か?!

簡単に言うと、
『投資出来る上限、期間を増やし、非課税部分も同時に増やす!』
そう!
『より投資に興味を持たせ、投資させる仕組み』
を構築する!ってワケさ。
前回も書いたが
『罠をより深く、魅力的に仕掛けて来た!』
って感じよ。

まあ、
「タンス預金や銀行預金を投資に回させ市場に流す事により、市場での経済効果を高めたい!」
結局は
『株式にお金を入れて経済を良くすれば、会社側も賃金アップをし易い!』
ってバカみたいな発想!

そして
「あわよくば、国民が投資に加熱して貰い、税を払う所まで行ってくれれば最高!」
ってのが本音さ。

確かに『新NISAは非課税部分を大きく拡充する』けれど、
もっと違う投資・・・
例えば『FX』とかに手を伸ばすキッカケにもなる!
『罠をより深く、分からない様、魅力的に仕掛けて来た!』
って分かるでしょ?

それと共に
『後々の年金が十分確保できないと自民党政府は分かっている』
ので、
『他人(国民)の財布を使わせ、自分でお金を増やして頂こう』
という腹積もりも有るのさ。
『カジノの誘致』もそうだが、
どれもこれも
『自民党が考えそうなコト』だろ?

『確実に増えるのならイイが、元本保証さえも無いワケさ!』
これを推し進める政府に
『国民にギャンブルをさせる酷い政策!』
と野党は憤慨しているんだ。

でもね、それどころか
「現金が無いのに投資なんて出来ませんよ!」
って庶民の声が聞こえないのかねぇ・・・
聞こえないんだなぁ・・・自民党には。
未だに
『国民みんなが中流階級だと思い込んでいる』
からね。

それに、この年末に続々と明らかになった様に
『自分たちは政治資金でジャブジャブ』
でしょ?
『ノルマのパーティー券を売ったら、それ以降は政治家本人の利益・・・』
だって言うじゃない!
『アマチュア・ミュージシャンのノルマ制手売りチケット』
と同じじゃないか(苦笑)

しかも、しっかりと
『裏金操作』
までされていたみたいだしな・・・。
ココまで来ると
『もう奴らは政治家ではなく、政治屋!』
と呼びたいね!

まあ、昔から
『政治と金は自民党の得意分野』
だから、今さら驚きゃしないけれど
『国民は今こそ怒りをあらわにするべき』
じゃないかな?!

そう!
次の選挙では
『絶対に奴らを落とさないと!』
と鼻息を荒くするべきだぜ!

話が逸れたが
でも、もし何かの拍子で国民の悲痛な声が聞こえたとしたら
『低金利で借金してでも投資が出来る様にする』
んじゃぁないの?カジノの様にさ(笑)

だってホラ、
『コロナ融資』
でさえも、彼ら自民党は
「期限ですので・・・」
取り立てて来てるでしょ?

それに
「学び直してスキルアップや異業種に再チャレンジ!」
と推す
『リスキニング』
を君はどう思う?

多くの人は
「そんな時間ねえ!」
って思うんじゃないかな・・・
コーいうのを分からないんだよね(苦笑)!

『時間いっぱいで働いても賃金が安く、Wワークの人も多い!』
それなのに、
『リスキニングで新しい技術を身につけてみては?』
な~んて流暢な事を言ってやがるんだ・・・呆れるぜ。
「時間もお金も無い庶民に響く政策なわけ無いだろ?」

まあ、
「政策を考えるブルジョワの官僚(国家公務員)たちも、庶民じゃねえから分からんのよね・・・」
とホトホト嫌になるんだけれど・・・。

ホント、何処も彼処も
「ギャグでも言ってるんじゃねえのか?」
と耳を疑うぜ!
全くの『脳足りん政策』のオンパレードだよ。

「じゃぁ、どーすりゃいいのよ?」
って読者はお思いだろう。
『投資とは逆の簡単な事』
から始めるのはどうだい?

先ずは
『コンビニには行かずスーパーへ行く』
そして
『惣菜を買わず、材料を買い自炊をする!』
はたまた
『ファミレスなどの外食には行かずスーパーへ行く』
そして
『やっぱり自炊をする!』

これで随分と節約出来ます!

「そんなの毎日ヤッてるよ!」
という賢い読者もいらっしゃるだろう。

じゃぁ賃貸の君なら
『今の住んでいる場所を見直し、数駅離れた安い場所へ引っ越す』
というのは、どうだろう?

逆に首都圏にお住みの持ち家の君なら
『今の住んでいる持ち家を売り払い(または賃貸に出し)少し離れた安い近県へ引っ越す』
というのは、いかがかな?

俺は首都圏に居を構えながらも、
仕事部屋のセカンドハウスによる近県暮らしも続く身だから
この辺りはよ~く分かるのだが、
『物価が全く違う!』
んだよ。

正直
『地方は異様に安く、同じ日本とは思えないくらい』
なのさ。

実際、
『世田谷の持ち家を賃貸で貸しながら、家族で山梨県に移住している』
という友人がいるのだが、
子供も伸び伸びと暮らしていて、家族全員が充実しているゼ!

今や、どこにいても仕事が出来る時代だ。
もっと大きく視野を広げ、
「自衛しながらも、攻めていく!」
っていうのがポイントだと思うんだね。

『美味い儲け話に乗らず、先ずは手堅く出費を抑え、それを貯金に回してみるといい!』

例えば
『月7万円の家賃を数駅離れた5万5千円の家賃に替えれば、月に1万5千円の貯金だぜ!』
これで
『年18万円貯まる!』
わけさ。

「でも引越し代が・・・」
そんな君!大丈夫だ!
『軽のワンボックスを1日レンタカー(数千円)で借り、軽い物は自分で運び、大物家具・家電だけを業者に頼む』
のさ!
『ダンボールはスーパーで腐るほど戴ける!』

まあ、この様に『大なり小なり自分が変わることが重要』だってこと。

考えてみてくれ。
「赤の他人が君を変えてくれるかい?」
もし
「国が私を良い方に変えてくれる・・・だって信頼できる国だもん。」
と思うのなら、
『じゃぁ30年間も賃金が上がらない事実』
君はどう納得するのかな?

『政府が繰り出す安易な手や怪しい儲け話には乗らず、人生の小さな改革こそ、君の人生にとってはプラスになる!』
と俺は確信しているね。

「小さなコトからコツコツと!」
大師匠のこの言葉に、嘘偽りは無い!

そう言えば彼も昔は議員さんだったっけ・・・(笑)

《編集長「Mash」筆》

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