こんにちは「フクシマン土屋」です!
前回の記事では編集長MASHに
『こっぴどく「喝」を入れられました』
が、懲りずに行きますよ!
走る男ですからね!
走るの好きなんですよ!
今年、
福島市を流れる「一級河川 荒川」は、
13年連続で水質日本一に選ばれました。
その荒川沿いの
『特設コース13kmを駆け抜ける』
そんな
「第24回あづま荒川クロスカントリー大会」に出場してきました。
今回はどうだったのか?
無理?収穫?
編集長のチェックが気になりつつも、
その模様をお伝えしますので、
どうぞ宜しく!
何と言っても、
この大会の魅力は「コース」です!
水質日本一になるだけあって自然豊か!
クロスカントリーということで、
『コースの大半は不整地(未舗装)』
という点がソソリます!
林の中では落ち葉のにおい…
そして鳥のさえずり。
川沿いの景色に川音と声援が響き渡る…
それらを心地よく感じながら
存分に走ることができます。
ただ12月開催だけあって寒いのがツラい…
ちなみに5年前の大会は雪の中、
バイクで会場入りしたのは忘れられません(我ながら無茶したね…)
と・こ・ろ・が、
今年は12月も10日というのに寒くない!
走るのには宜しいけれど、
「温暖化の影響」の方が気になりますね。
そして読者諸君は覚えておられるだろうが
天気コンディションとは裏腹に
脚の方が…
前回お伝えした通り、先月出場した
「東北・みやぎ復興マラソン2023」
にて、これまでにないほど脚を痛めまして…(苦笑)
(詳しくはバックナンバーをどうぞ!↓ )
https://blog.goo.ne.jp/12mash/e/be9256355863a888cb16fd322a082bf8
回復の為、ランニング練習は一切お休み。
「自転車通勤」を「徒歩通勤」
に切り替えての
「ウォーキングリハビリ」
に専念して来ました。
その甲斐あって?
歩く分には痛みの無い状態まで回復!
しかし
『1カ月余りまったく走らず(走れず)』
という中での大会出場はリスクです。
ご迷惑になるような時は
「棄権する覚悟」で臨みました。
これまで、
『事前棄権・途中棄権』
は未経験という自分には大きな決断です。
それともう一つ。
故障の経験から、脚への負担が小さい
「ピッチ走法」を試してみたかったのです!
走れば直ぐに痛み出すのがわかっていたで、
その選択しかなかったのが本音ですが…
結果から言いますと、
「ご迷惑にならないタイムでなんとか完走!」
とにかく脚をもたせる為に、
ピッチ走法の練習に徹して走りました。
ちょこまかとせわしなく走る筆者は、
ある意味『違和感たっぷり』
だったたかもしれませんが…
(スミマセン)
しかし実際に試してみて、
大きな収穫はありました!
以下
『ピッチ走法のデメリットとメリット』
を上げてみましょうです。
【デメリット】
・クロカンには向かない走法です(苦笑)
不整地で細かいアップダウンや障害物がある為、一定のリズムが刻みにくいので不向き。
・脚への負担を小さくする為、歩幅を短くするのですが、これも不整地には不向き。
・歩幅が短いのでスピードが出ません。
下りで飛ばしたいのをグッとがまん!
【メリット】
・走って直ぐに痛み出すと思っていた脚が、中盤くらいまでもった!
・痛み出しても、歩幅を短く!を意識することで走り続けることができた!
・登りが意外に楽ちん!!
【まとめ】
ピッチ走法はクロカンには不向きである。
スピードは出しにくく、歩幅が短いぶん
足の回転も増えるので体力を消耗する。
ただし、
整地されたロードで、
一定のリズムを刻めれば
脚への負担は小さく痛みの発生を抑えられ、痛みが出ても悪化しにくい。
なおかつ
登り坂で威力を発揮するので、
小刻みながら結構進むゾ。
体力さえあれば長い距離を走れる!
ロードではとても有効、使えるじゃないか!
つまり、体力には自信があり
「脚さえ痛くならなければ、いくらでも走れるのに…」
な~んて思っているランナー
(今回の自分ですが)
にはおススメの走法なのだ!
「イイトコ探訪福島県!」を読んでくれてありがとうございます。
惨敗だった前回出場のフルマラソン。
ピッチ走法とストライド走法を使い分けて走れれば、
『次は自己ベストの更新も可能』
でしょう!
ワクワクしてきました!
やりますよ。
脚を壊すまい…
と棄権も考えましたが、
ヒントを得られ出場して良かった!
今シーズン走り収めの大会でした。
後はじっくりと怪我を治します。
そして、
「来年は走るゾ~!!」
この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
身体に気をつけて、
よいお年をお迎えください。
それでは、ごきげんよう!
《フクシマン土屋 筆》
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