１月読んだ本

　今月は、ひまだったので、本をよく読みました。
　小説系は、１６冊読みました。
その中で、お勧めのベスト３と番外１冊を紹介します。
第１位　楽園のカンヴァス　原田マハ
　　　　ルソーの夢という作品についての小説なのです。数年前、島根県立美術館で催された、
　　　　ルソー展を見に行ったのですが、この小説を読んでいれば、もっと楽しめたのにと思います。
第２位　朱鳥の陵　坂東眞砂子
　　　　百人一首にある持統天皇の　春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山　の歌は小学１年生
　　　　の時、初めて覚えた歌でした。これにこんな怖い話があったとは・・・・
第３位　川あかり　葉室麟
　　　　去年の１２月から、この作家にはまっています。だいぶ読みました。なかなかの作品です。
　　　　今の自分の生き方が一瞬恥ずかしく感じさせてくれる本です。
番外　　と金紳士　全４巻　梶山季之
　　　　今から４０年前の高校生のころ、これを原作とした漫画は読んだことがありました。
　　　　やっと、原作を読むことが出来ました。昭和43年頃のいけいけ時代の日本の男の性のバイブルでしょうか？

いずれも、図書館で借りた本です。作家と出版社の方には、ごめんなさいとおわびします。