癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO978・・・人工物と難病

2020-07-18 | ガン
今、地球は人工物による反乱で目に見えない微生物に逆襲されている。あらゆる難病は人工物によって発症していると思っている。

抗生物質が効かない耐性菌の氾濫 食と健康を脅かす遺伝子組み換えと農薬の弊害(長周新聞)

新型コロナウイルスの世界的蔓延で各国が混乱状況に陥り、この未知のウイルスの脅威が強調され、これを封じ込める特効薬やワクチンの開発、生活習慣改善などが感染を食い止める目下の焦点となっている。その一方で、感染症の病原体にもなりうるウイルスや細菌は、人間の生存や自然環境とは切っても切れない密接な関係にあり、薬品でこれを撲滅することはできず、共存することを念頭に新しい社会のあり方を構築する必要性が指摘されている。ところが自然環境や人体への影響よりも大企業の経済効率を優先し、抗菌薬や薬剤に過度に依存してきたことが、過去を上回る威力をもった新たな病原体を生み出すことに繋がっていることはあまり知られていない。その代表格として現在身近な脅威となっているのが、抗生物質が効かない抗生物質耐性菌の増加だ。本紙は、この問題について研究を続けてきた遺伝子組み換え情報室代表の河田昌東氏(元名古屋大学理学部助手・分子生物学)から提供を受けた資料や論文(河田氏執筆)を基に、その実態と問題点を整理した。

抗生物質耐性菌とは

抗生物質耐性菌とは、薬品(抗生物質)に対する抵抗力を高め、抗生物質が効かなくなる性質(耐性)を獲得した細菌を指す。ちなみに、抗生物質は「微生物がつくる、ほかの微生物を抑制する物質」のことで、カビから精製して感染症治療を飛躍的に前進させたペニシリンや、土壌中の放線菌から発見されて結核の特効薬となったストレプトマイシンを皮切りに、その後発見された数多くの抗生物質があらゆる感染症治療に利用されている。細菌がつくり出す物質が、人間にとって悪質な作用を及ぼす特定の細菌(病原体)を抑制するという性質に着目したもので、微生物からとり出すものもあれば、現在では化学合成によって人工的につくり出した(抗生物質と同じ効果を持つ)抗菌薬も多く出回っている。

土壌中の放線菌について仙人の考え
 土のエネルギーの重要な一つに放射菌があるのだが、この放射菌には陰と陽があり、自然の状態(陰と陽)で身体に取り入れるなら益をもたらすが、これを科学の力において陽のみを培養し、構造を変えるから、ある物に対しては有効であるが、全体に対しては悪影響を与える。神はあくまでも自然の状態で使う為に人間に与えたものを、浅はかな人間の知恵で改良を行うべきでない事は、アスピリンの話の時に解説したと思っています。

(2)遺伝子組み換え作物の影響

この多様な善玉菌が消滅することにより、ぜんそくや花粉症などのアレルギーの発症、または肥満(ヒトも家畜も共通)、潰瘍性大腸炎などの難病を引き起こすリスクが増すことが知られている。

(3)除草剤や枯葉剤が細菌の抗生物質耐性化を加速

〇細菌は抗生物質や重金属などの「毒物」からみずからの身を守るためにさまざまな手段(耐性)を獲得する。
〇除草剤耐性大豆が誕生して以来24年、世界の食料不足を解決すると称して登場した遺伝子組み換えは、今や人々の健康を脅かす道具になっている。

農薬漬け作物の危険性

2008年から2年間、200匹のラットにラウンドアップ耐性を持つGMトウモロコシ(NK603)を与えたところ、その餌を摂取したラットの多くにゴルフボール大の腫瘍や腎臓、肝臓への障害が生じ、対象のラット全体が高い死亡率を示した。この実験結果は国際的な衝撃を呼び、同除草剤が持つ強い発がん性が認知されはじめた。


GM作物と除草剤の隠された毒性

暴かれたモンサントの「フェイク・ビジネス

米政府は差額を農業補助金(税金)でまかない、GM大豆やトウモロコシ、綿などを大規模に栽培し、世界の穀物輸出の主導権を握ることを目指している。アメリカにとってGM作物は戦略物資であり、自国農家への手厚い補助金で輸出価格をダンピングし、WTOを通じた自由貿易競争を主導してアジアやアフリカの農業の競争力をそぎ、自立を妨害している。

GMと農薬入り作物の一大消費地にされる日本
〇現在では複数の除草剤や殺虫剤にも耐える「スーパー雑草」「スーパー害虫」が登場している
〇安全に大きな問題を抱える食用作物をフリーパスで大量に流入させ、出口である消費者のところで、アレルギーや難病、抗生物質耐性菌による感染症の犠牲者が増大している。

〇日本では、輸入が9割以上を占めるトウモロコシ、大豆、ナタネ(キャノーラ油の原料)のほとんどがそれに該当する。遺伝子組み換えでなくても、収穫前に除草剤を大量散布し、枯らせてから刈りとるアメリカ産、カナダ産の小麦からも例外なくグリホサートが検出される。大麦、豆類、ヒマワリ、ジャガイモなども同じ手法で収穫がおこなわれている。これら複数の作物を摂取すれば、必然的に体内にとり込まれる農薬や耐性菌の濃度も高まり、個別の品目で基準値以下であっても、合計すれば体内では一品目の基準値を優にこえる。体内での複合毒性についても調査対象外だ。日本は世界で最も安全規制が緩い「農薬大国」のひとつといえる。

食料の輸入依存で蝕まれる健康
〇人間の腸には100兆個ともいわれる腸内細菌が共生している。免疫細胞の7割は消化管にあり、腸内細菌がそれを活性化している。抗生物質を過剰に飲むと、この腸内細菌叢が変化し、善玉菌が消滅し、抗生物質耐性菌だけが生き残る。炎症を抑える菌が減れば、当然アレルギー反応が増える。腸内免疫系は、外部から侵入してくる敵と味方を見分ける機能を果たすが、腸内細菌叢が変化することでその区別ができなくなり自分の細胞を攻撃する。それが自己免疫疾患(免疫系が自分自身の正常な細胞や組織にまで過剰に反応して攻撃を加える病気)やアトピー性皮膚炎、花粉症の増加を促していると指摘されている【グラフ参照】。さらにGM作物は、従来の人間の食習慣になかった土壌細菌の遺伝子がつくる蛋白質を含むため、必然的にアレルギーの危険性が増す

〇日本の伝統的な和風料理には海苔、ワカメ、昆布、ひじきなどの海藻類が含まれているが、欧米人には海藻を食べる習慣がない。つまり日本人の腸内細菌叢には、欧米人が持たない海洋細菌由来の海藻類を分解・利用できる特殊な酵素遺伝子を持った細菌が存在し、腸内細菌の多様性に貢献している世界有数の長寿国となった土台には、多様な細菌叢を生み出す伝統的な食文化が貢献してきたという見解もある。だが、これが肉食を中心とした洋風に変化し、それもGM化や抗生物質などで薬漬けになったことで細菌の多様性が失われ、潰瘍性大腸炎などの患者が増加したとの見解も強まっている。

〇EUが全面輸入禁止した成長ホルモン「エストロゲン」入りの米国産牛も日本には大量に入っている。このGM鮭が回転寿司のネタとして日本に入ってくる日も遠くないとみられる。

〇未知のウイルスによる感染症に翻弄され、感染防止策や生活習慣の改善、抗菌、抗ウイルスの新薬開発などが目下の焦点となっている。だが、細菌やウイルスを含む自然と人間の関係を科学的に捉えるなら、人間の健康を担保するためにはまったく別のアプローチが必要であることが見えてくる。

詳しい情報は以下を参考にして下さい。
長周新聞

いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関







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