癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO576・・・末法の時代

2018-08-15 | ヒーリング

末法(まっぽう)の時代とは、いろいろ説があるのであるが、ブッダ(釈迦如来)が亡くなった後、1,000年は正法(しょうほう)の時代と言われ、正しい教えが伝わり、それを実践し悟る人は多いが、その後の1,000年は像法(ぞうほう)の時代に入り像(かたち)は残っているが、正しい教えが伝わらず悟りにくい時代と言われている。

 

2,000年以降が末法の時代に入り、ただ教えだけが残っている時代で一生懸命に修行はするが、悟れる人は稀であると言われているのであります。日本でも大正時代までは、人数は少ないが悟りに至った人は歴史で証明されているのであるが、表に出る事が無く裏で終わる人もいる。

 木に穴を開け(両方に深さ10cm)、オイルに溶かした動物の薬用部分や薬草・香木・樹脂などが配合された物を詰め、魔を追い出すエネルギーを創る。一番上には高エネルギーの宝石が入れられる。これらは継承された物を使い、マントラを唱えながら行われる。一部は絶滅した物もあるし、種の保存で輸入できない物も使われる。

 

表の世界があれば、裏の世界があるのは真理であり、そのように神によってこの世は創られているのも事実である。表御殿医がいれば、裏御殿医もいる。御殿医とは、殿様が病気になった時に診る事が出来る決められた医者であり、継承された医者になるのであるが、武士の世界も、時代とともに裏切り行為などで毒を盛られる事や、施政を行うには無理な病気に罹る場合もあり、決して表には漏れない裏御殿医が用意されていたと聞いている。

 

まさに裏柳生のような存在であり、決して表に出る事はなかった。この制度は明治時代まで続いたようであり、現在は無いみたいであるが、あるかもわからない。裏であるから決して噂も事実も表に出ないので、あるかも?知れないのであります。

日本とインドの師に教わった知識を応用して悪霊払いの杖を作っている。決め手は全てインスピレーションであり、魂と身を清(41日行)めると、繋がった神から必要な知識も物も下りて来る。髪は神に通じるので巫女さんは髪が長いのであります。が、悟っていない修行中は、所によっては髪を伸ばす。インドのサドゥもしかりであり、修行が完成するとバラモン教は後髪の一部だけを残しそり上げる。死んだ後、神が後ろ髪を引っ張り神の世界に連れて行くとの事であります。

 

私は縁によって、数年前、東北の大名の裏御殿医(表百姓で生き神様と呼ばれていた)であった末裔の人に出会い、2年前2か月間山に籠り最終の教えを授かりました。夏の暑い時期に洞窟で41日間修行を行い体重は8kg落ちる苦行であったのであるが、全ては工程で行われ頭の中に継承される仕組みであります。

 

裏でありますから、これ以上の内容や場所や人物は一切口外できない。法の継承というものは、絶対秘密であると言ったなら絶対秘密であり、漏らしたなら、場合によっては抹殺される場合もあるゆえに、脈々と継承されて行くのであります。が、約束も守れない、口の軽い人には、神は縁を回さないのであります。ゆえに、師が秘密と言えば墓場まで持っていかなければいけないのであります。

工房の中は虎の毛皮2頭で魔が入らない様に守られている。工房は八畳二間が必要でいろいろの工具も必要です。

 

インドの修行時代、師があいつはビッグマウスだと言う人がいた。秘密をすぐに漏らすから、私は外人の怒りを抑えるのに苦労させられるが、これも私のカルマであろうと笑っていた。そのビッグマウスの人は未だに気づかず、師のお気に入りと思っているから、笑えるのであります。事実、重要な裏法は彼には教えられていない。

 

裏柳生の場所や人物が漏れたなら、それを邪魔に思う者は、・・・・・どうするかを考えればわかる事であります。末法の時代とは、教えが残るが物が残らない時代と置き換えても良いのであるが、行に使う重要な動物や薬草や樹脂などが絶滅状態で、ある物においては絶滅しており、継承された物しか残っていない。これらの物も教えの全ては、師から弟子へ秘密に引き継がれていくものなのです。

ライオンの生の手首をオイルで滲出している壺。霊障オイルや霊障を抜く杖に使われる。

工房は自然の中に設置されています。自然の空気と木々から出るエネルギーの中にあるのです。 

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