癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO1395・聖者もひとりの人間

2024-06-25 | カレシュワーラ、スワミ

・初期のシルディでの生活

 シルディ村での初期のババの生活に思いをはせる時、その生活がいかに大変だったか、食べる物もまともな服もなく、雨に打たれ、凍えるような寒さの中で寝なければならず、ババがどれだけ苦しんだかを私達は知らなければなりません。

 

 ババはシバ神の化身でしたが、人間の肉体を持って生まれて来ました。風を引くこともあれば、熱を出したり、火傷を負う事もありました。人間の体であれば当然のことです。人間の心と言うものについて思いやるなら、私たちはババが実際どのような苦痛に直面したのか、深く考えなければなりません。

 

 マスターはババに、「他の村に行ってはならない。あの村にとどまらなければならない」と言いました。しかし村人たちは村にやって来たババを追い出してしまいました。村中の人々が、「だめだ、おまえを村に入れるわけには行かない」と言うのです。

 

 それで、ババは村はずれの木の下で数年間を過ごしました。大雨が降っても雨宿りできない場所です。その後ババは古くて薄汚れたドワルカマイの木の下で過ごし、その小さな寺院の中に住みました。

 エアコンの室外機が部屋の一部に外出しにして取り付けられているタイプのプレハブだったので、それを取り壊し部屋を広く使えるように解体しました。サンダーで鉄を切らなければならないので、いずれやろうと思っていたのですが、今までやろうと思ってやったことがなく、使い勝手の悪いまま過ごすのが常だったので、今回は時間はかかるがやる事にしました。それだけ今やっている事に気合が入っているという事でしょう。「やれやれ」と後ろから囁かれるとやらない場合には行きません。血液の入荷が月末に伸びましたので、やれとの事でしょう。今日は検査日なので、工事はお休みになるでしょう。

・悪霊の実態6

 私がこの世に念をもって死んだとしましょう。ババのお寺を建てるまで死ねないと思っていた時、ババが来世回しで良いから、来いと引っ張るが、自分の意地で出来上がるまでは、絶対行かないと思うが、ババの引っ張る力は強く、あの世に行きそうになるのを止める為に、大きな錨を打ち込むことにします。大型客船の大きな錨を打ち込みます。が、ババの力は強く、股裂き状態になります。その位置は、この世とあの世の中間線で股裂き状態です。この状態が浮遊霊になる原因で、この世に対する執着を捨てることが出来なかった魂の末路です。

 気がついたら肉体が無いので、何もできません。そこに悪魔界の使者である、綺麗な天使のような悪魔がやって来て囁きます。「私たちの仲間になれば、あなたの夢を果たすことが出来ますよ。私達には出来ます。その力を貴方に差し上げます」お前たちの仲間には絶対ならない。私はババ一筋なのだ。と意地を張るのですが、やりたい執念は岩の如く固く、揺るぎはなく、どうしてもやって、手柄をもってババに会いに行くぞと強い信念に変わります。

 何千年という月日が経つ間に、疲れ果て悪魔のささやきが心地よく聞こえるようになると、その瞬間に魔が差したのです。「あなたは、前世で相当な修行を積んでいるので、あの霊媒師の魂に入り込み、肉体を持つ人間を自由に使えば良いのですよ」と悪魔界の使者の天使は囁く・・・・・霊媒師の多くは女性なのであるが、霊媒師はある時は男の声で指導する。魂の中に入り込んだ私の霊が囁く時である。この霊は強力なので、頼みごとに来た人の願いを叶える事が出来るので、評判を呼び多くの人々が押し寄せて来る。そしてその人達は、悪霊の意のままに動かされる事になる。

 

 


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