・ポジティブとネガティブの両方を喜んで受け取りなさい。そして両方を神に渡しなさい。最終
もし初めから「いえいえ、神の恩恵によってできたのです」と言っていれば、７１人目の人がネガティブなことを言ってきても、エゴがなにので、「自分は最善を尽くした。すべては神の手中にある」と言って、簡単にその人のネガティブティから逃れることが出来るのです。
分かりますか？少しはばかばかしい事のように思えますが、これを実践しなさい。あなたの人生において非常に非常に大切なことです。ポジティブな物事を喜んで受け取り、ネガティブな物事も喜んで扱い、両方を神に返さなければなりません。
自分は神の手中にある素晴らしい人形なのだと感じなければなりません。あなたは神の手中にある道具なのです。これがいつも口からマントラのように出て来なければなりません。まるでスローカ（神聖な詩歌＝しいか）のように出て来なければなりません。
詩歌の補足：※詩歌＝しいか」しかの慣用読みが「しいか」なのです。 「しか」が先にあった（昔からあった）言葉ですが，慣用読みである「しいか」のほうが今ではよく使われ，「しか」はもうほとんど使われないんじゃないでしょうか？ つまり「しか」で引く人よりも「しいか」で引く人の方が明らかに多いので，そっちに詳しく書いた，ということでしょう。
◎ストレスを小さくし、健康を回復するメカニズム３２・・・・・あなたの思考のたわごとは、どこからやって来る？
自分は神の手中にある素晴らしい人形なのだと感じなければなりません。あなたは神の手中にある道具なのです。これを泥棒や詐欺師が思い続けたらどうなるでしょうか？泥棒が泥棒に出る前に神に祈りました。「今日もどうか仕事が成功するように見守って下さい」と祈ったら、神はどのような対応するでしょうか？これを理解するには、私たちが長年洗脳された知識をすてなければ、理解する事は難しいのです。自分の潜在意識に刻まれた情報において善悪を決めると、ストレスの元になるのです。
神は泥棒を悪とは決めつけていません。神は信仰心があるかどうかで善と悪を判断しているかも知れません。人間は人間が創った法律で善悪を判断しますが、神は人間は未熟な生き物だと定義しているのです。その人間を地球という勉強の場を与え、宇宙の法則に合わせることが出来るように教育しているのです。
この根本を理解していないと、様々な苦労が忍び寄って来ます。例えば、とても仲の良い大親友が、あなたの恋人を寝取ったとしましょう。あなたは信じられないと言うでしょう。そして頭は混乱するでしょう。が、反対にあなたが、その過ちを犯す可能性もあるのです。ですから、世の中は浮気だらけです。それが人間であると神は言っているのですが、私たちは子供の頃から道徳を学び、それが潜在意識に刻まれ、その情報において善と悪を区別しています。
が、そもそもそれが間違いなのです。泥棒にお願いされた神は、どうかして願いを叶えて上げようとします。神の世界には道徳は無いのです。「お前は、間違っているので、まっとうな職業に就きなさいとは指導しないのです」とにかく、願いを叶えて上げようとするのです。そして、泥棒は夜出かけます。泥棒が狙った家に向かいますが、その狙った家は神が差し向けた家なのです。すべては神の手中にある意味なのです。
反対に泥棒に入られる家の人は「神様どうか、泥棒に入られ私の財産が奪われないようにお願いします」と祈っているかも知れません。が入られました。矛盾を感じますか？どうしてこのような事が起こるのでしょうか？これが因果応報なのです。泥棒に入られた人は、神の意志に逆らった方法でお金を集め、人を泣かせ、場合によっては自殺に追い込み、必要以上のお金を集めたかも知れません。
最初は食べるだけのお金で良いから、どうにかして下さいと、神にお願いしたかも知れません。それが神を裏切り、必要以上のお金を求めた結果が今なのです。神は泥棒を使って、無にさせ、過ちを教えたのかも知れません。という事は、泥棒は神の使者で善人という事になります。そして泥棒をして得たお金でシャネルを買いまくったかも知れません。これを行う事によって、箪笥に眠っていたお金を世の中に流通させることが出来た事になります。お金は血液と同じで、溜めていてばかりでは、血液は巡る事が出来ず腐れてしまうのです。
難しいですね？何故難しいかというと、潜在意識に刻まれた正しいと思っている情報が間違っているからなのです。それによってあなたは、悩まなくても良い事で悩むのです。奪った友人の事は許して上げなくてはならないのです。立場が変われば、自分も同じことをする人間なのです。泥棒に獲られても、泥棒を許し、愛さなければならないのです。自分の過ちを悟らせるために、獲ってくれたと思わなければならないのです。キリストは言っているではないですか、右の頬を叩かれたら、左の頬を出しなさいと言っているではないですか？神の世界に至る道は厳しいのです。それを理解する為には、欲のない世界である脳波（θ波＝シータ波）にしなければ理解できないのです。バリバリのβ―波では、獲った獲られた。切ったはったの世界が永遠に続くのです。
