マンゴーの種を地中に植えてから、それに実がなるのには時間がかかります。その実が今出来ています。しかし現実的には、スワミ、カレシュワーラが何を行ったのか、スワミのここでの本当の人生がどんなものだったのか「、スワミが何を行じたのか、スワミがどんな人だったのかを人々が理解するのに何百年もかかるかも知れません。それには時間がかかります。
仏教徒はブッダが何を行ったのか分かっていますか?余り良く分かっていません。シルディババがどんなサーダナを行い、どのようにして自分のグルスタン(直訳は、グルの席で魂に通じる出入り口としてサードアイの事を指す)に行力を入れたのかを私たちは本当に分かっているでしょうか?どんな種類のチャンネルをババが用いたのかを私たちは知っていますか?それもいつか説明する必要があります。
■スワミと私たち3人
3人とは、後のリーダに指名される3人で、正観(正延)は、日本のミラクル師匠のお付き人として修行した後。師匠の遺言でインドを目指し、スワミの縁を頂く。師匠が亡くなる前、弟子5人に100万円ずつ渡し、インドから中国を回って修行することを命じられるが、実行したのは正観だけだったとの事で、師匠は「インドは偉大だ、私もインドで修行した後、中国で学び、今の私が存在する。」リンゴと言えば手からリンゴを出していたそうです。
2人目は、丑丸(靖史)でスワミがウッシーと命名する。彼は、京都大学を卒業して東芝のエリートコースとして入社するのであるが、通勤の電車のつり革を握っている時、ふと何故?自分は毎日満員電車に揺られて会社に行っているのか?と疑問が生じ即辞職し、インドに渡り、スワミに御縁を頂く。彼は、山岳宗教(和歌山県)の出身であります。その後、教学部長として、私の補佐をして頂くことになる。
3人目が私で、大分県でドラッグストアー(12店舗)の経営を行っている現役でインドに渡る。何故?人は、病気になるのか?それを新薬で解決できるのか、毎日の葛藤の中で、食べるために疑問を持ちながらの毎日であった。また、あらゆる治療法を学んでいた時に波動療法を知り、それに没頭するのであるが、所詮は機械であり、その精密な数値を得るには、人の心を完成する必要がある事に気が付く。それまでには、栃木県にある合気道(気圧療法)の気の里に4年間通い、後半はインドとの掛け持ちでメチャクチャに忙しい時期にスワミと出会う。この前は、永遠に表には出せない裏密教で修行を行う。
多分2001年だったと思うが、スワミと3人は、ハンピのシルディーテンプルのガーデンで3人組の結成式が行われる。満月の夜スワミはガーデンの石に座り3人は土の上で、スワミから重大な予言を聞かされる。「今度のシバラトリの日に正観には、シバ神のアートマリンガムを与える。ウッシーには1年に一度大きくなるガネーシャのアートマリンガムを与える。今回は2個しか出ないので健三には、無い。」一瞬がっくりしたが、これも神の為す事と自分を納得させようとしていた時、スワミから予期せぬことが発せられる。KENZOには、火と水が出る杖を与える。
これがシバラトリの日にアシュラムの地下室で実行される。本来ならシバラトリのメインプログラムなので、大勢の生徒の前で、これ見よがしに行われるのがインドの伝統であるのだが、秘密で行われた。この時、スワミは2人の生徒に渡す約束をしていたのを反故にし、急遽2人に渡すことになったのである。スワミはババの指示で動いているので、人間界の約束以上に、ババの指示は絶対である。
このアートマリンガムは、魂が肉体を離れ、悪魔界を通り抜ける時に、必要な物(エンジェルが魔から守るので、別名エンジェルリンガルとも呼ばれている)であるから絶対に身から話してはならない。大概は夜抜けるので就寝時は枕元に置いて置かなければならない。いいな!これを授与された者も、授与した者も、これから、あらゆる中傷の中で生きていかなければならない。お前たちは、私の前から逃げ出したくなることが度々起こるであろうが、時期が来るまでは、逃げ出してはならない。それを決定する日はババが決めるので、ババの声に従え。そして、私たちはその時期が来たら別れなければならない。良いか?忘れるでない。これは、永遠の約束だ。
今後、私の前を歩いてはならない。後ろを歩いてもならない。多くの生徒は、永遠に私の後を歩くであろうが、お前たちは横を歩くのだ。前を歩くと失敗するであろう。道先案内人が必要なのだ。それはババであるから、私たちは、常に横を歩かねばならないのだ。ーーーーーウッシーのアートマリンガムは1年後大きくなりました。自然に大きくなると思っていたのですが、スワミが手に握ると一回り大きなリンガムになっていたのです。私「ウッシー、スワミがすり替えたのだよ」・・・・いいえ、違うんですよ。誰にも言えなかったのですが、瞑想している時落として傷がついたのですが、同じところに同じ傷があるんですよ。?????私の杖は、まだ未完成の物で20cmくらいの棒に銅線が巻かれていたもので、その後、銀に変わり、そして金の線に変わり、杖になるという修行の始まりでした。