http://www.iisirase.jp/yokuni/file/%E7%89%B9%E5%88%A5%E4%BC%9A%E8%A8%88.pdf
国民すべてが税金詐欺の被害者! ○日本の国家財政は主に3つ 一般会計(約 100 兆円)、特別会計(約 200 兆円)、 財政投融資(約 13 兆円) 財務省が発表している図でも分かりますように、重複分を除いた日本の本当の純計予算額は、 「一般会計」+「特別会計」+「財政投融資」=「約 250 兆円」です。
①一般会計(約 100 兆円) 一般会計の税収は 62 兆円、国債発行額は 32 兆円、その他の収入が 5 兆円です。
2019 年 1 月 18 日の閣議決定により、一般会計は 101 兆 4,571 億円となり、100 兆円の大台を超えました。
②特別会計(約 197兆円) まず、特別会計について外してはならないポイントとして、2001 年 4 月 4 日の「衆 議院決算行政監視委員会」において、当時の宮澤喜一財務大臣すらも、「特別会計」に ついて質問されると答えることができなかった、ということです。
政治家どころか財務大臣さえ把握できない、それが特別会計です。
すなわち特別会計とは、一般会計とは異なり、国民に知らされていない別の予算で あり、本当の日本の国家予算です。なぜならこの特別会計は、各省庁の自由裁量によ って使われているために、国会の審議も無く、国民に対する説明責任も果たすことなく、そのほとんどが補助金というカ タチで地方公共団体や特殊法人、公益法人などの役人の天下り先へと流れていくからです。
ですから実は「特別会計」の 存在そのものが、憲法 83 条「国の財政を処理する権限は、国会の議決に基づいて、これを行使しなければならない」と いう条文に違反しているわけです。
財務省のホームページを見ても、一般会計から特別 会計へと 55.3 兆円ものお金が「繰り入れ」されている ことが分かります。実は一般会計の半分以上が特別会 計なのです。
○「特別会計」の主な財源 ・健康保険、国民年金保険料、労災保険、雇用保険 ・ガソリン税(揮発油税)、石油税、地方道路税、な どの九種類の税金 ○国会で語られない日本の本当の予算!
民主党の石井紘基という政治家は、国会議員が持つ「国政調査権」という憲法で認められた権限を使って、この日本の 本当の税金を暴き、このお金がどこに消えているのか、それを国会で暴露しようとしました。するとその3日前の 2002 年 10 月 25 日に、彼は殺されてしまいました。彼は亡くなる直前、周囲の人々に「これで日本はひっくり返る」と、話し ていたそうです。
石井氏を殺したのは通名「伊藤白水」、本名「尹白水(いんはくすい)」という在日朝鮮人の暴力団員ですが、彼は 2010 年 10 月 30 日に報道されたテレビ朝日の『報道発ドキュメンタリー宣言』というテレビ番組の取材で、「計4500万円 もらって頼まれたから殺した」と、はっきりと答えています。
つまり日本の本物予算・特別会計の行方について、国会議員が国会で明らかにしようとしたら、その国会議員が三日前 に殺され、なおかつ殺したその犯人が、刑務所の中でテレビ局から取材を受けて、「お金をもらって、頼まれて殺した」 と答えたわけです。
にも関わらず、それでもこの国のマスコミは後追い報道をせず、警察も、検察も動かないわけです。
ミは後追い報道をせず、警察も、検察も動かないわけです。 作者:幸福実現党 党員 与國秀行 ○モンスターのように肥大化する特別会計 国家公務員1種に合格した官僚は、エレベーター式で出世していきますが、事務次官に成れるのは各省において、たっ た1人です。
すると出世競争に敗れた残りの官僚たちは、同期の事務次官の下で働くようなことはせずに、自分がもとい た省庁の関連の独立行政法人に天下るか、もしくは関連の会社に天下ります。
天下った元官僚たちは、退社と入社を繰り 返して、何度も退職金を手にするようなことを行います。
そしてこれらのお金は、主に特別会計から出ています。こうし て独立行政法人とその関連会社ばかりが増え続けて、国会で審議されない特別会計も同じくモンスターのように膨大化し てきたわけです。
その数は軽く 3000 を超えています。石井氏によれば、「日本は官僚制社会主義国家」です。
○特に問題な外国為替特別会計 数ある特別会計の中でも、特に問題視されているのが「外国為替特別会計」です。
もしも為替相場において、急激な乱 高下が生じてしまって、取引ができない事態が起きた場合、市場に介入して相場変動をなだらかにする必要があります。
そのためのお金が、この「外国為替特別会計」なわけです。「特別会計は官僚たちの秘された財布」と言われております が、その他にも「特別会計が消えている」とウワサされているところがあり、実はそれが海外なわけです。
日本政府や『日銀』が持っている外国のお金・外貨の保有量のことを「外貨準備高」と言いますが、2019 年 3 月末の 外貨準備高は「1 兆 2918 億 1300 万ドル」です。
これまで日本政府は「円高是正」ということを大義名分にして、天文学 的な規模で「円売りドル買い」を行ってきました。
なぜなら日本は、“物造りの国”であり、輸出大国であるために、放 置しておくと円高が進んでしまうからです。
たとえば『トヨタ』が車を売って儲けると、円を買ってお金を支払う人が増 えて円高に進んでしまうわけです。そのためにこの「外国為替特別会計」によって、日本は天文学的なお金で円を売って ドルを買ってきたわけです。
その買ったドルを有効に使ってくれれば問題はないのですが、しかし買ったそのドルで、日本は次に米国債・財務省証 券を買ってきました。
つまり日本は、アメリカに数百兆円規模の貸付を行ってきたわけです。
しかしこの外貨準備高につ いても、日本が一体、どれだけ米国債を保有しているか、その真実は公開されていません。
なぜなら保有している米国債 の中でも、公開されているものは“短期の米国債”ばかりで、“中期の米国債”や“長期の米国債”が公開されていない からです。
そして実はこれまで亀井静香氏や石原慎太郎氏といった多くの名だたる政治家たち、知識人たちが「本当は日 本は 300 兆円、400 兆円の米国債を保有している」と述べてきました。
もちろん財政 破綻しかねない今のアメリカには、これらのお金を日本に返済する力はありません。
つまり特別会計とは、内情がほとんど分からない莫大な本物予算であるというのに、 政治家や国会の審議を通さずに各省庁の独断で自由に使えて、エリート特権階級の力 の源泉となるばかりか、なおかつ「外国為替特別会計」によって、アメリカを買い支 えている“異常なお金”なわけです。
ちなみに何でこんな「異常事態」を、マスコミが何も報じないのかと言えば、日本 は先進国の中で最も「報道の自由」が存在しない国であり、韓国よりも“報道の自由” が乏しい、報道の自由ランキング 72 位の悲しき国だからです。
○日本に借金は存在しない!! 「国の借金は約一千兆円、国民一人当たりの負担は 850 万円、財政破綻しか ねないから」という理由で、2019 年 10 月に消費税が 10%に上がります。
自民 党は選挙を想定して、増税案を引っ込めつつありますが、長い目で見て増税を 行います。しかし本当は日本に借金など存在しません。
「政府の借金が一千兆円」ということは、当然ながら誰かがお金を貸してい るわけですが、『日銀』が発表している右のグラフにもありますように、主に政 府にお金を貸しているのは銀行や保険会社です。
では、銀行や保険会社は何百兆円もの莫大な資産を持っているかと言えば、とん でもない話であって、それらの国債を買ったお金は、私たち日本国民が銀行に預け ているお金、もしくは保険会社に支払っている保険料です。
つまり日本政府にお金 を貸しているのは、金融機関であり、そのお金の大半の持ち主は、私たち国民なの です。
ですから存在しているのは、「国民一人あたり 850 万の借金」ではなく、「国 民の財産」です。
財政破綻したギリシャや借金に苦しむアメリカの場合は、外国か らお金を借りており、これを家庭に喩えるならば、お父さんが怪しい消費者金融に 手を出したようなものです。
しかし日本の場合は、お父さんがお母さんに頼んで、 小遣いを前借りしたようなものなのであり、日本にあるのはまぎれもなく資産です。
本物予算である 200 兆円にもおよぶ特別会計を、何も審議することもなく、国民 に明らかにすることもなく、なおかつ国会でこれを語ろうとする政治家は殺され、 全体でどれだけ米国債を保有しているかも国民に秘密にし、しかし 1%の増税にたった 2 兆円の税収を期待して消費税を 上げて国民を苦しめる、まさに日本政府が行っていることは税金詐欺です。目覚めましょう!