http://the-liberty.com/article.php?item_id=12220 幸福の科学出版
ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が、2日連続で過去最高値を更新しています。トランプ氏の当選以降、10営業日で700ドル近い急上昇となっています。
大企業で構成されるダウ平均に含まれない中小企業、新興企業の株式も買われており、値上がりしています。
⇒「トランプ景気」到来といったところでしょうか。国のリーダーの打ち出すビジョンは、これほど経済の見通しを左右するものなのかと感じます。
トランプ氏は、21日にインターネットでビデオ演説を公表しました。その中には、TPP脱退という日本にとって気になるニュースもありましたが(関連記事参照)、「1つ規制をつくったら、古い規制を2つ撤廃するというルールもつくる」と述べ、規制緩和によって雇用を創出すると主張しています。
さらにトランプ氏は、選挙戦において減税路線を主張していました。
減税と規制緩和は、自由を拡大し、民間企業を元気にする王道の経済政策といえます。日本もアメリカの優れた事例に学び、景気回復の道筋を描きたいものです。
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2016年11月22日付本欄 トランプ氏「TPP離脱」明言 現代の「黒船」は日本にとって吉と出るか、凶と出るか
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