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危険!おしっこが近い人なんと心臓がピンチ!?

2013年03月07日 | 健康情報

◎“隠れ心不全”による頻尿

「夜間多尿」に注意!

「夜間多尿」=夜間の尿量が、1日の尿量の3分の1以上
(※夜間尿量=「夜寝ている間」+「朝起床時」の尿量の合計)

「夜間多尿」を発見する方法は、「排尿日誌」。
まる1日、「おしっこをした時刻」と「尿量」を記録。
(市販の計量カップや、専用の紙コップなどを使用)

※夜間多尿には、高血圧や腎不全など、他に原因がある場合もあります。

◆おすすめは夕方の下肢の運動

昼間、足にむくみとしてたまっていた水分が、夜寝るときに心臓に戻ってくる

と、夜間頻尿の原因に。夕方、寝る3~4時間前までに、下肢を中心とした

運動(ウオーキングやスクワットなど)を行うことや、弾性ストッキングの着用が

効果的。

※心不全が進行している場合は、利尿剤など治療が必要となります。
 詳しくは、医師にご相談ください。

◎睡眠時無呼吸症候群による頻尿

睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合は、呼吸器内科、耳鼻咽喉科、睡眠

外来などを受診してください。

CPAP(シーパップ)という治療(鼻に空気を送り込み気道がふさがるのを防ぐ

治療)により、睡眠時無呼吸が起こることを防ぐことで、夜間の頻尿をスッキリ

改善することも可能です。

◎就寝前の水は○?×?

健康な人の場合、「夜よくおしっこが出る場合は、脱水状態ではない」と考え

られるので、夜、度もトイレに起きてお悩みの場合は、寝る前の水を少し控え

てみてください。

※心臓や腎臓の機能が低下している場合は、医師の指示に従ってください。
※のどの渇きを判断できにくいお年寄りなどは、むやみに水分を減らさないよう注意してください。

 

(2013年3月6日 ためしてガッテン)

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