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うまい! しじみパワー

2013年03月05日 | 健康情報

●栄養たっぷり!「しじみ」

カルシウムや鉄分など小さいながらも栄養たっぷりのしじみ。

人間の体を作るのに重要な9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれ、

「必須アミノ酸スコア100」という優れた食材です。

●しじみは美肌をつくる!?

疲労回復や肝機能の働きを助けるといわれている「オルニチン」。実は食品の

なかでは、しじみに一番多く含まれています。

最新の研究では、このオルニチンが“かくれじみ”を軽減させることがわかり

ました。かくれじみとは、肉眼では見えないものの、肌に潜んでいるしみ予備

軍のことです。将来本格的なしみになる恐れがあるもので、しみを予防する

には、かくれじみを減らすことが重要なんです。

オルニチンには成長ホルモンを分泌させる効果があり、肌の機能が活性化

するため、代謝がよくなり、しみの原因となるメラニンを減らします。

●究極のしじみ汁その極意とは?

砂抜きなど下処理次第で、しじみはうまみが変化します。ちょっと手間はかか

りますが、正しい処理をすればこれまで食べていたしじみ汁がさらにおいしく

なります。

◎「しじみの下処理」の方法

【材料】
しじみ



【作り方】
1.しじみの砂抜きは塩水を使います。
 水の量に対し、1パーセントの濃度になるよう塩水をつくります。
 (水1リットルの場合、塩は10gです)

2.底が平らな大きめの容器を準備して、塩水をはります。底の高さがあるザルを用意し、塩水をはった容器に入れます。ザルにしじみが重ならないように並べて、3時間以上24時間以内塩水につけます。夏は短め冬は長めの時間が良いです。

3.砂抜きが完了したら、水からしじみをあげて、バットなどにぬれた紙をしき、しじみを並べ放置します。しじみが乾かないように、上からもぬれた紙をかけると良いです。
 こうすることでうまみ成分であるコハク酸が増えます。時間の目安は3時間以上12時間以内です。夏は3時間ぐらい、冬は6時間ぐらいが目安です。

4.しじみを放置した後、冷凍します。しじみの量が多いときは袋に入れて小分けにすると、必要な時に使えるので便利です。冷凍庫で3時間もすれば凍結します。

◎「しじみのみそ汁」のレシピ

【材料】(2人分)
しじみ  200g ※下処理したもの
水    500ml
みそ   12~13g(お好みで調節してください)
※みそは少なめがポイント!しじみから出るだしのうまみを殺さない程度の量で!

【作り方】
1. 鍋に水を入れ沸騰させます。
2.沸騰したら凍ったままのしじみを入れます。
3.しじみの口が開いて、白く濁ってきたら火を止めます。
 (身が固くなるのであまり火を通さない方が良いです)
4.みそを溶きながら入れたら完成です。

 

(2013年3月4日 ゆうどきネットワーク)

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