nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ブローディア(ヒメアガパンサス)初夏に青い花を咲かせる頑健な球根植物!

2020年06月25日 | nokoの花図鑑

初夏に青い涼しげな花が咲き、球根で毎年咲きます。球根というと夏に掘り起こして・・・というケースが

多いですが、ブローディアは環境が合えば、放置で毎年咲く植物です。 

名前が覚えにくいのですが、ヒアガパンサスという名も、似合っています。

秋から春に成長して初夏に花を咲かせます。その後は地上部が枯れて休眠状態になります。

秋になるとまた葉っぱが伸びて…という生育サイクルを繰り返します。掘り返す必要が無く、寒さにも強いです。 

 

学名:Brodiaea  科名:ユリ科  属名:トリテレイア属  原産地:北アメリカ西部  

別名:トリテレイア・ブリッジェシー・ヒメアガパンサス  形態:多年草  草丈/樹高:30~70cm  

開花期:5月下旬~7月  花色:白,赤,ピンク,黄,緑,青,紫,複色  

耐寒性:普通  耐暑性:普通(夏は休眠)  特性・用途:落葉性  水やり:水控え目  場所:外の日なた

ブローディアは、かつてブローディアエア属 に属していた植物の総称。園芸植物として人気があり、初夏に

紫・白系統の花を咲かせる。 現在ではブローディアエア属は複数の属に再編され、ブローディアと呼ばれる

植物の多くは既にこの属にはない。しかし市場では分類の再編後も一般にブローディアの名で流通している。

「ブローディア」の名は総称であるが、特にトリテレイア・ブリッジェシー を指して使われることも多い。

ブローディアは南北アメリカ大陸を原産とし、ユリ科(APG植物分類体系ではテミス科)に属する球根性の

多年生植物(宿根草)である。花冠の形状はユリ形花冠であり、花弁の開き方により釣鐘型から漏斗型。

6枚の花弁(内花弁3枚+外花弁3枚)が放射相称に配される。花弁は白から紫色であるが、一部に黄色などの

変種・園芸品種を含む。

 

昨年は、寄せ植えで投稿しています。2019/07/06 の投稿です。

千日紅・ヘミジギア ピンクサファイア・トリテレイア (ブローディア)の寄せ植えです。

寄せ植えでは、花茎がのびヒメアガパンサスのようでした。今年は失敗しています。

 

ヘミジギア・ピンクサファイアは 2019/12/05 も投稿です。こんなに大きくなるお花とは思っていませんでした。

今回は、この鉢に2020/06/0 9に投稿したブプレウルム クリフィティのこぼれ種が芽を出し1m近くに育ったため

何も植えないで様子を見ました。ブプレウルム クリフィティは種になリ、パラパラ落ちております。

まだ、抜いていません。

6月15日に撮影しました。最後の写真は本日(2020/06/25)です。ヘミジギア ピンクサファイアは35cmに

成長していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓の画像が今日の状態です

 

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アジサイ スミダハナビは初夏の庭を七変化!

2020年06月25日 | nokoの花図鑑

ガクアジサイ系の園芸品種で、八重咲きの花が花火のように咲きます。秋にも咲く四季咲性。

科名:アジサイ科  属名:アジサイ属  原産地:日本  花色:淡紅色・紫・白色  別名:七変化(日本)

スミダノハナビ:両性花の花径1cm・淡青色の花と装飾花の花径3~4cm・白色・八重咲きとなっています。

昨年は隅田の花火が6月に咲かないで8月に咲いたと、8月に投稿しています。

スミダノハナビは四季咲き性だったのですね。

今年はプランターに植えたままの隅田の花火ですが、健気にも6月に咲いてくれました。

そういえば、肥料も与えていませんでした。今年は、花柄を摘んだ時やってみましょう。

日本原産のアジサイとは「ガクアジサイ」のことです。

「ガクアジサイ」は、伊豆七島、伊豆半島、房総半島、愛知、和歌山、高知などの海岸地帯に自生するという

ことです。1820年代に長崎で活躍したシーボルトによって、海外に紹介された話はよく知られています。

しかし、それ以前の18世紀末に、すでに、日本産のアジサイが、中国を経て、ヨーロッパへ渡っています。

欧米でも好まれ、品種改良が盛んな花木です。今は、中国を経てヨーロッパに渡り、育成された西洋アジサイが

主流で、ハイドランジアの名で流通しています。


撮影は2020/06/09 と 2020/06/21 の撮影の画像です。

21日撮影は、1枚目のようにが中心の両性花が開いています。9日撮影の方は両性花が開いていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あすから 雨の予報で ハンゲショウが 元気を取りもどすでしょう (^-^;

2020年06月24日 | nokoの花図鑑

我が家のハンゲショウは16年前に引っ越しで持って来ました。居心地がよかったのか凄い繁殖振りでした。

お陰で、同時に植えた木物・草花は。枯れてなくなったものも元気のないものもあります。

4・5年前にやっと気付き、整理し始め、やっとツバキの4本が根付きました、シランでさえなくなった品種が

あります。10年以上経って、今年やっと咲いたサツキの花もあります。随分抜きました。

以前の家では1日中、日が当たり、息絶え絶えの様子でした。こちらに来て香りや生け花用にとても、気にいって

いました。

学名:Saururus chinensis  科名:ドクダミ科  属名:ハンゲショウ属  英名:Chinese lizards tail  

原産地:日本・中国・フィリピン  開花期:6~8月  花の色:白  別名:半化粧(ハンゲショウ)  

・片白草(カタシログサ)  

花言葉:『内に秘めた情熱』『内気』半夏生には、内面を表すような花言葉が付けられています。これらは、花びらはないけれど葉っぱを白く変化させる姿から連想して付けられました。

『水辺に群生する姿が美しい半夏生。花が付く頃に上部の葉が白くなるという特徴をもつ、ドクダミの仲間です。

生育に適した場所が減少しているため、地域によっては絶滅危惧種に指定されています。今回は、そんな半夏生

とはどんな植物なのかと、育て方をご紹介していきます。』

https://horti.jp/25333  のブログで詳しく教えてくださいます。

【半夏生(半化粧)とは?花の特徴は
半夏生とは、ドクダミ科・ハンゲショウ属に分類される多年草です。

夏至から11日目を半夏生(ハンゲショウ)と呼び、(2018年も7月2日になります)

その頃に花を付けることから名付けられました。また、花の咲く頃に葉の一部が白く色付いて、半分だけ

化粧をしたように見えることから「半化粧」とも呼ばれます。(今年は、他の花と同じように半月位早いです)

草丈は50cm~1mほどに生長し、長さ5~15cmほどの長い卵形をした葉を互い違いに生えます。

夏になり開花期を迎えると、上の葉の脇から長さ10~15cmほどある穂状の花を咲かせます。

1つ1つの花は白く小さく、花びらはありません。ドクダミの仲間で、花は独特の香りを放ちます。

地植えで育てる場合

● 2~3月が植え付けの適期です。草丈が高く、地下茎を伸ばして生長するので、広いスペースに植え付けて

ください。地下茎が思ってもいないところに生えてしまうくらい生育が早いので、ブロックや板を地中に埋めて

地下茎の広がりを抑えるとよいです。

● 日当たりのよい多湿の場所であれば、丈夫に育ちます。池など水辺の近くに植え付けると、乾燥の心配がなく

安心です。苗よりも1周り大きい植え穴を掘って植え付け、たっぷりと水やりをします。

繁殖しすぎたときは、間引いてください。

●キレイな白斑をした、美しく立派な葉にするために肥料は必要です。ただ、よく育っているようであれば

肥料は茂りすぎてしまうので、無理に与えなくてかまいません。

半夏生は、北海道を除く日本全国で見ることができる多年草です。古くから自生しており

群生地は観光の名所にもなっていますよ。中でも京都祇園の両足院が有名で、庭の池の周りに植えられた風情

あふれる半夏生が楽しめます。丈夫で育てやすいので、庭に広いスペースのある人は群生させると

美しい夏の風景が作り出せそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の2枚は 本日(2020/06/24)の撮影です

 

 

 

 

 

 

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ムラサキツユクサ(ピンク)葉が大きく自然風の庭でとのことです <>_<>

2020年06月24日 | nokoの花図鑑

学名:Tradescantia ohiensi/virginiana  科名:ツユクサ科  属名:ラデスカンティア属  

別名:オオムラサキツユクサ  分類:常緑多年草  原産地:北アメリカ  大きさ:背丈30~60cm   

横幅40~70cm  花期:5~9月  難易度: とても丈夫  日照量:  半日陰でも花を咲かせてくれます    

水分量:適湿を好みます  耐寒性:耐寒性は強いです

一般的に見かけるものはムラサキツユクサとオオムラサキツユクサの交配種です。オオムラサキツユクサの園芸品種

もあります。花色は青紫のほか、赤紫、ピンク、白などがあります。花は一日花ですが長期間咲かせます。

草姿は野趣が強く、四方に細長い葉を広げます。ツユクサの名のとおり葉が朝露に濡れていることが多いです。

性質が強くて育てるのに手間はかかりません。地植えならほぼ放任で育ちます。

半日陰でも育ちますが、花つきをあげたいなら日当たりの良い場所に植えます。

日陰には向きません。水はけのよい土を好みやせ地でも育ちます

管理:特にありません。増えすぎたら適度に株分けします。適期は春か秋 。

肥料:思いついたときにあげる程度で問題ありません。やせ地の方が締まって育ちます

病害虫:ほとんど発生しません

花に比べ、葉が大きく自然風の庭以外では使いどころが難しいです。

自然に生えたような雰囲気を出すと成功します。全体的に見るとややまとまりのない姿にみえますから

整形された花壇には似合いません。(我が家にピッタリかもしれませんが・・・それでも、持て余しています。)

地植え向きの花で、鉢植えには向いていません。

日本には明治時代に入っていきました。雄しべに生えている紫色の毛が循環型原形質流動の観察に使われる

ことで有名。この毛は顕微鏡で拡大してみると数珠玉のような細胞が一列に連なっていておもしろい。

 

咲いているのに気が付き 2020/05/28 に撮影です

 

 

 

 

 

2020/05/31 の撮影です

 

 

 

2020/0/19 撮影です まだ咲いていました

 

 

2020/05/28  の撮影です

 

 

 

 

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アジサイ アマチャ(甘茶)は1番に咲きましたピンクの花柄が残っています・・・

2020年06月23日 | nokoの花図鑑

学名:Hydorangea serrata var. thunbergii  科名:ユキノシタ科  アジサイ属  別名:子アマチャ  

高さ:0.7~1m  用途:花木/甘味料/切花/鉢植え

16年前から引っ越してきてそのままの鉢やプランターです。鉢から根を出し木ものですから、強いですね。

去年、鉢を移動され2種ほどひん死の状態です。根がむき出しになっています。

落葉低木落葉性の低木アジサイの変種です。 アジサイ科のガクアジサイと酷似しており、間違われる事が多い。

甘茶はその若い葉を蒸して揉み、乾燥させたもの、およびそれを煎じて作った飲料のことも指す。

ヤマアジサイに似るが、アマチャの葉は赤紫色を帯び、長さ10センチ弱の楕円形でヤマアジサイより小さい。

また、アマチャの花(萼片)は淡い紫から紅色に転じる。

アマチャは、もう25年位前に友達に貰っていました。今、鉢が小さいので80cm位でしょうか? 大きくはなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日(2020/06/23)の撮影です 最後は紅色に染まりました

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