Forever hill

男は夢に追われる孤独なランナー

ちよ馬券2011日本ダービー

2011-05-29 00:28:03 | ギャンブル

ちよ馬券、今週は待ちに待った競馬ファンのお祭り日本ダービーだ。

3歳馬の3冠レース第2段で、東京競馬場芝2400mで行われる。

今年で78回目を迎えるダービーだが、初めて外国人オーナー(海外在住)の所有馬が参戦する。

皐月賞4着だったデボネアで、馬主はUAEドバイの首長であるシェイク・モハメドだ。

鞍上には世界NO1ジョッキーデットーリ(イタリア)を迎え、万全の態勢だ。

デットーリは、すでに日本でJC3勝・JCダート1勝を軽く挙げている。

もうひとつの話題は、ブエナビスタの弟であるトーセンレーヴの出場だ。

トーセンレーヴは、青葉賞3着(2着までがダービー優先権)のあと連闘でプリンシパルSに挑んだ。

そこで見事1着(優先権は1着のみ)となり、執念で出場権を得た。

この馬は、2008セレクトセールで最高値(2億2千万円)で取引されている。

ちなみに、メンバーの中で最安値の馬はナカヤマナイト(1000万円)だ。

そして今年のダービー最高の話題は、何と出場メンバー18頭すべてがサンデーサイレンスの孫だと言う事。

メンバーの父か母どちらかが、サンデーサイレンスの子供だ。

日本の競馬を劇的に変えたと言われる、今は亡きサンデーサイレンス。

その子供たちは、りっぱな種牡馬や母に成長してくれたのだ。

自慢じゃないが、1996(平成8年)社台S・Sでサンデーサイレンスを生で見たことがある。

黒光りして、ものすごく大きなお尻をしていたのを覚えている。

さて話題は豊富なダービーだが、今年は震災の影響で日程・馬場の変更などが余儀なくされた。

今年の皐月賞はまぎれのある中山ではなく東京で行われた事で、その結果は相当信頼出来る。

ただ、ここに来て台風が接近それに刺激され前線が活発化して土・日は連続して雨となる。

良馬場は望めず、予想がますます難解になってしまった。

そろそろ、私の夢を・・・。

皐月賞では4番人気のオルフェーヴルに本命を打ち、見事に優勝し期待に答えてくれた。

が、3着のダノンバラードを買わず馬券は外し悔しい思いをした。

もちろん、皐月賞を勝った時点でダービーはオルフェーブルと決めていた。

スローで流れ直線は切れ味勝負となると読んでいたが、雨が続き不良馬場になりそうだ。

しかしオルフェーヴルは、ピッチ走法で道悪を苦にしない。

不良馬場だと切れ味勝負とはかけ離れるが、強い馬が勝つことに変わりはない。

あなたの夢・私の夢を乗せて、サラブレッドは走ります。

あなたの夢は何ですか・・・、私の夢は5オルフェーヴルです。(杉本清風)

相手は・・・。

不良馬場になりそうなので、行ったもん勝ちで先行できる実力馬が相手だ。

もちろん、必然的に内枠が有利に働く。

皐月賞上位組は、信頼できる。

2サダムパテック(皐月賞2着)、1番人気から解放されしかも絶好の内枠。

11デボネア(4着)、デットーリが実力以上に押し上げる。

10ナカヤマナイト(5着)、東京で逃げて勝ったレースがある。

13ロッカヴェラーノ(6着)、ダノンバラード(3着)の回避で最後に滑り込んだ強運がある。

15トーセンラー(7着)、きさらぎ賞ではオルフェーヴルを破っている。

あとの皐月賞組は、負け過ぎで消し。

NHKマイルCで本命にして、最後方から堂々2着に追込んだ9コティリオン

瞬発力勝負の馬なので不良馬場は不利だが、将来の大物と見て買う。

あとは、青葉賞・京都新聞杯をそれぞれ勝った1ウインバリアシオン・6クレスコグランドまで。

前走GⅡ組では、1着馬以外はお呼びでない。

残るは16トーセンレーヴだが、不良馬場で切れ味勝負にならないので消す。

結論

三連複軸1頭流し 5-1・2・6・9・10・11・13・15 28点買い

結果追記する。

結果追記

見たか、不良馬場そんなの関係ねぇ~5オルフェーヴルの強さを。

レース前、ラフィアン岡田氏が言っていた。

「オルフェーヴルは車に例えると四輪駆動だから、不良は苦にしないしスタミナ十分で負ける気がしない。」

その通りとなり、5オルフェーヴルは見事に2冠を達成した。

土曜からの雨が一時も止まず、ダービーのスタートが切られた。

ハナを切ったのは、藤田伸二3オールアズワン

2サダムパテックは中段から、5オルフェーヴルは後方から進む。

そのまま、3オールアズワンは4馬身離して直線に入る。

5オルフェーヴルは、前にいた2サダムパテックを避け外に出そうとした。

ところが、外にいた柴田善臣10ナカヤマナイトにふさがれ飛ばされる。

それでも、ひるまず再度馬群を割ってものすごい勢いで抜け出してきた。

根性たるや大したもので、5オルフェーヴルやったぜ~。

と思った瞬間、もう1頭ものすごい勢いで抜け出してきた馬がいた。

1ウインバリアシオンだった、一瞬ヒヤッとしたが5オルフェーヴルはさらに伸びて優勝。

池添健一は、7回目の挑戦で念願のダービージョッキーとなり涙を流した。

1ウインバリアシオンは道中後方にいたが、曲者安藤勝己の思い切った乗り方が功を奏した。

3着以下は大差がついたが、10ナカヤマナイトが上がってきたので馬券もいただき。

と思いきや、ゴール前で7ペルシャザールに差されてしまった。

7ペルシャザールが3着、10ナカヤマナイトはまたしても頼りにならなくて4着。

6クレスコグランドが、外から追い上げたが届かず5着。

注目したデットーリの11デボネアは12着、デットーリの6か国目ダービー制覇とはいかなかった。

16トーセンレーヴは9着で、やはり疲れが残っていたようだ。

期待した9コティリオンは14着で、パンパンの馬場でこその切れ味だ。

7ペルシャザールは買ってなく、皐月賞11着とはいえ3番人気で残すべきだった。

何を言ってもあとの祭で、悔しさだけが残った。

三連複  1-5-7  22,950円  ハズレ

来週は、安田記念です。



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