金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

拡がり

2015年04月17日 20時21分57秒 | 日々あれこれ
ようお参りです・・・


ご主人の御祥月。
大切にご縁をお勤め下さいます

お参りさせていただくと大体奥さんと息子さんがお礼に着いて下さいます。
今日もそのつもりでお参りさせていただいたのですが
阿弥陀さまにお参りさせていただいて振り向くと
お姉さんもお礼に着いて下さっていました。

「わ~、お久しぶりです。遠方をようお参りです。
 お元気でしたか?」
って挨拶をしながら思い出すご縁が広がるのです。

勿論、この度のご縁であるお父さんを中心とした思い出なのですが
当時、小さかったお姉さんのお子さんたちの事とか、
お姉さんのご主人の事とか・・・

その家に行くまでには考えてもなかった思い出が溢れます。

「もう子どもたちも27と25になりました」
「え~、そんなに・・・
 よくここで走り回っていましたが・・・そんなになられるのですね」
「ご住職のところは・・・」
「はい、ウチは22と19でもうこちらにはいません。
 ウチも時が流れていました・・・」
「そうですね~」

走り回っていた孫たちを愛しそうに眺めておられた優しいご主人。
今も尚、変わることなく仏さまの眼差しで見守ってくれています。

お勤めも法話も、後のお茶もゆっくりさせていただきました。
いろいろに話も広げていただいて優しきひと時を頂いたことです。

こんなに優しい話が広がっていくことは楽しくていいですよね。
でも、世の中には陰口グチグチ広がることも多々ありまして
そんなことを聞く度に嫌だな~って思います。

言いたいことがあるのであればその人に直に言えばいいことです。
周りに言って周りまで嫌な思いにすることはないのです。

ただ、発言には責任を持たなくてはいけませんよね。
言うには言うが実行が伴わないようでは誰も話を聞きませんから・・・

楽しくなるような話をしたいですね。
あんまり話しませんけど、コイツ・・・
コメント
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