怠さ

いつの日か、きっと・・・


猛烈に怠く
どうしたんだって自分に問いかける。

数年前のブログには
高校から帰った息子が
「こんなもんやないんや！」って
限界来ている状況の中でも
自らを奮い立たせるように呟いたって。

コイツはこういった面ではもの凄く素直ですので
そのまんま怠さ抱えつつ
一日を終えてしまう。

どうしんだろう・・・って。


きれいな朝焼けを見ました。

ドンヨリと問題抱えているような現実にも
ホッとできる。

この目に焼き付けるように
何度も見ました。

もう二度と見ることのない風景を
このこころに焼き付けるように。


さあ、9月も終了。

消費税も上がってまた生き難くなりますけど
願生りましょう！

子どもの名を呼ぶだけで

胸熱くなる・・・


「ピーピーピー」
「ん？何の音？」って坊守。

冷蔵庫が半開き。

便利なもんですね、
そう言えば遠い昔に母が
いろんな音がするって内容で新聞に投稿してたよな～、

炊飯器、洗濯機・・・

ピーピーピーって。


「何の音？」ってフレーズにフッと
子どもたちの幼き時代に帰っているのです。

絵本大好きの坊守は
毎晩毎晩子どもたちにいろんな本を読み聞かせていました。

一緒に横になりつつ聞いていたコイツも
門前の小僧でして
ふっとしたフレーズにその当時に帰れるのです。


「シーシーシー、何の音？」

多分、このフレーズで子どもたちは分かるのでしょう、きっと。


そんなことを思い出しつつ
息子が生まれた頃、
坊守も入院しているので
こんなコイツでも親父と思ってくれたんでしょう
数日、いい子でコイツと一緒に寝てくれた幼き娘。

懐かしいよな～・・・

今でも大概可愛い二人の子どもたち。
そんな当時も勿論可愛くて

懐かしいよな～・・・

呟くように2人の名を呼んでみました。

朽ちていく

花の命は短くて・・・


境内を歩くと賑やかな今を楽しんでいます。
赤、白、緑、

それぞれの色輝かしながら
この今を生き抜いています。


沢山のお花をお荘厳して下さった。
賑やかだったお内陣も
少しずつ花のいのちが尽きゆくようで・・・

無常を教えてくださるひとつ、ひとつ。

ありがとういっぱいに朽ちた花を摘む。


この腐れ切ったいのちも
縁あれば朽ちゆく姿にもなるのでしょう。

せめて外面だけでも
お浄土のお荘厳にならせていただけるのなら

そう思うと
御袈裟御衣の有難さを思うことです。


苦しきことのみ多かりき・・・

でも、愛する人のお陰で楽しいこともそれなりにありますけど。

メンタルやられるよな～

なんでこんなこと・・・


代車を借りています。
お世辞にもきれいな車って言えないけれども
移動の手段が必要ですからお借りしています。

でも、たとえ他人の車であろうと
どんな状態の車であろうと
やっぱり愛しくて
タイヤ4つ付いててがんばって走ってくれれば
愛しくて、コイツ。

今日、遠距離走るのに
何気に右ひじを置こうとするも高さが合わず
アレレって思いながらフッと見たドアパネルの小物入れ
そこに煙草の吸殻やら、灰やらが目に飛び込んだ。

黒くなった痕は煙草をもみ消した痕でしょう・・

灰皿がなかったからなのか、
外に捨てなかったのは褒めたいところですが

え～っ！こんなところで・・・

代車ですからいろんな人がお借りして乗るんだと思うのです。
どんな人か知りませんが
ようもま～、他人の気持ちを踏みにじるようなことが出来るよな～って

メンタルやられてしまいました、コイツ。


こんなこと、お寺守りしているとよくあることで
なんでかな～って
肩ガックリ落としながら
掃除したり修理したり・・・

なるべく考えんようにしているのですが・・・

遠き故郷

遠いですね・・・


前回大阪から帰られた時は夜行の高速バス。
「乗り物酔いが酷くてね・・・」

この度はJRで帰られました。

それでも
遠くてね～・・・

岡山までは新幹線ですから、あっと言う間。
しかし、四国渡ると4時間。

それでも早くなったんだと思うのです。
遠い昔に比べれば・・・

車窓から眺める風景に
何を重ねつつ帰られたのでしょうね。

兄弟で走り回った故郷、
お袋がいつも首を長くして待っていた故郷、

また来年、帰ってきますって立ち上がられた法要後。

一歩、一歩
また前へ・・・


朝は、低体温や疼くところもあったりで
もの凄く弱いコイツ。

昨日の寒さを痛感したので
パーカーとジャージを引っ張り出し着ていると
坊守に笑われた。

それも丁度良く・・・

日中は爽やかな暑さ。
ダラダラ汗も流しつつ
往く夏を惜しむことです。


明日は雨だそうです・・・