溢れ出す思い

こみ上げるように・・・


黄砂の影響が凄いですね。
晴れているのですけど
空は霞んでしまってスッキリしません。

待ちに待った桜も葉っぱが顔を出しています。

ちょっと、片道１００キロ程走ってきました。
帰った相棒バリは真っ白！


もう十年なんだって
ブツブツコイツ。

まだ・・・
もう・・・

当時と変わりなく
コイツの相棒バリ！

あの時走ったよな～ってハンドル擦りました。

その時聞いた曲を聞きました。

その時感じた想いを身体は覚えていて
こみ上げるように
涙が溢れ出る。


曲っていいですよね、
その時に帰ることができるのですから・・・

そんなご縁のひと時にしたいものです。

涙溢れるような、そんなひと時。

なるほどな～

テメエのブログで・・・


すっかり忘れて生きるコイツ。
瞋恚愚痴の毎日は
大切なことすら忘れて生きています。

生かさせて頂くなんて姿でなく
生きている、
そう、生きている愚かなコイツ。


温かで優しくなれるようなひと時。

ま～るく咲いている、
そんな柔らかさを気づかされた数年前。

まこと・・・

そんな柔らかさはいつの間に消え失せ
怒り・嫉み・妬み、多くひまなくして
愚かに生きるコイツの有り様。

そんなことを消せばいいのに
岩に刻むように生きるコイツは
それを生きる力に変えるような悍ましさ、

消してたまるか！
クソッタレガ～！って、

どこまでも悍ましく生きるコイツ。


そんなコイツを・・・


桜のような君に、
忘れていた優しさを思い出します。

すみません、
ありがとう！

笑える時が来る

いいもんだね～・・・


フッと省みるここ数年。
懐かしき写真を見つつ
その時の薫りを感じつつ。

いいもんだね～・・・

いろんなことあったのに
なんとか
なんとか
生き抜いてて

笑えてて、今・・・


桜が散っています。
生き抜いて
散っています。

同じように

時は流れて・・・


思い出したくもない光景。
でも、強烈に残るひとつひとつは
数少ない記憶の片隅に焼き付き残され
折に触れては
鮮明に思い出されてきます。

もういい・・・

そんなつぶやきを自分で聞きつつ
逃れられない現実を見つめます。


陽が長くなっています。
夕方、バタバタするコイツにとって
気分的に楽です。

夕日の色を感じるとあの光景にも、
雨降ると
晴れると
フッと重ねてしまいます。


お元気になられたご門徒と久しぶりにお会いしました。
ゆっくりお話しできればよかったのですが
帰る時間があられたようで
急きたてるように尊いひと時が終わってしまいました。

それでもご縁頂いている間、
今までのご縁が
サァ～っと脳裏を駆け巡ります。

どの光景も懐かしく・・・

あんなことありましたねって
笑えるようになってよかったですね。

ようこそ、
辛い現実を一歩一歩乗り越えられました。


それにくらべ
弱いコイツがここに・・・

今日しか出せない

最高の想い・・・


春季彼岸法要・永代経法要をお勤めさせて頂きました。
優しく穏やかなひと時
有り難く
勿体なく頂いたことです。


今年は皆さんと一緒にご縁に会うことが出来
うれしく思いました。

また、リバウンド気味ですから心配します。


息子は仕事の都合上帰ることが出来なくなりました。
それでも坊守にひと言法話を送ってくれており
それを朗読してくれた坊守。

息子は息子で
一生懸命に生き抜く中で尊いひと時を頂いている様子。

一応、コイツも親ですので一端に心配もするのですが
なんか安心して・・・

こころひとつ・・・

そのことの安心を頂いたことです。
有り難かった。


トップバッターになった娘、
常例法座も勤め
沙羅の会でもお手伝いをし
すっかり顔なじみ。

それでも
懐かしき話に頷き笑い
そんなことがあったのかってことを
初めて聞きつつ涙、

有り難かった。


続いての坊守。
コイツの大好きな坊守の話なので
思いっきり安心安心。

久しぶりに見る桜の輪袈裟、
よく似合っておりお浄土のお飾りとなる。

いいもんだな～って。


続いて代わり映えしないコイツの話。
やっぱり苦手でして、話すの。


なんやかんやで
阿弥陀さまの前にてひと時。

優しくなれて
やっぱりコイツは好きです。




夜、
ご講師自ら夜桜ツアーを企画して下さいました。
ほろ酔い気分で
コイツも連れて行ってもらったことです。

優しい運転に
リアシートにて寛ぐコイツ。

もう散り始めていました。

時折吹く風に
儚きいのちを桜の花びらが教えてくれました。

明日は、雨・風が強く吹くという・・・

いのちのかぎりひと時を咲く、

尊い。


コイツも！