分かってもらえない・・・
っていうか、
分かったうえで
されることの辛さ。
口にはいいことを言うのです、
「何もかもお陰様・・・」
どれだけ聞いてきたか。
でも、行動が伴わない姿に
怒りがこみ上げる。
自分さえよければそれでよい、
そんなホンマな人間の姿を知らしめる・・・
「住職さん、なんか若くなりましたね!
坊守さんも!」
久しぶりにお会いした同年代のご門徒きょうだい。
会ったことも数えるほど、
なのに
きょうだいのように優しく接して下さる姿が有り難い。
悲しきお母さんのお通夜。
初めてお会いしたことでしたが
穏やかで優しき空気は
寒い夜空のもと
こんなコイツを
微笑んで見送って下さった。
忘れることのできないご縁でした。
「如何ですか、大阪。
慣れましたか?」
「時に上司が仕事を押し付けてきて・・・」
しんどいんでしょうね、きっと。
でも、これが自分の仕事だから
歯を食いしばりながらも
くそったれがーって思いつつ
立ち上がってきているのでしょう。
しんどいですねってつぶやきつつ
そんなことに負けんな!
いつか見てろよ!って立ち上がれって
まるでコイツに言い聞かせるように思っていました。
恥ずかしいですよね・・・
どこまでも
拳を作ってばかりの
悍ましい人生。
明日は大晦日・・・
元気か・・・
願生れ・・・