共に

平成、終わりですね・・・


今日が明日のなるようなことなのに
何かソワソワしてしまう。

平成が終わりなのですね・・・

31年か～、
あっと言う間のような気がしますが
やっぱり31年、
いろいろあったよな～、ホントに。

あんなこと、
そんなこと、
こんなこと、
どんなこと、

辛かったことも
悲しかったことも

今では笑って話せることに
寄り添って下さる優しさあればこそって。


天皇制がどうの
天皇家がどうのって
全然興味もありません。

ただ、あの御二人の姿は大好きです。

用事をしながら
ラジオで天皇最後のお言葉を聞かせていただきました。

「皇后と共に・・・」

国民に対する謝意なんてあまり耳に残りませんが
愛しき人を思う言葉に胸が打たれます。

そうですよね・・・

ラジオでも言ってましたが
天皇へ何かをしようと暴れた者が出た時
すぐさま横におられた皇后がサッと天皇を守られた。

そんなことあったよな～って
思い出す姿にまたウルウル。

これからも仲良く
穏やかにお過ごししていただきたいものです。


身体を弱くされているご門徒。
「妻がいてくれるからこそ生きていける」って。

共にあるってうれしいですね。


平成最後だしって
雨に濡れてドロドロになっている相棒バリを洗車しました。
知らぬ間に500㌔ほど走っていたバリ。
そんなことってしょっちゅうなのですが
ホイールの黒さに驚きます。

この汚れを落とす時の有難さ・・・

ようこそ、一生懸命走ってくれてって
愛しくて堪らなくなります。


本堂に行く頃には日も暮れていました。
それでも優しく残る明りの中
先日、沢山いただいたシキミを芯にお花を入れ替え
セッセ、セッセとお荘厳。

一人ぼっちして下さらないという阿弥陀さま。

いつでも
どこでも

一緒だよって
この身このまんまで優しき御手の中。

すみません、ありがとうございます。

お陰さまで
安心、安心。


さあ、「令和」

これからもまた
坊守と子どもたちと肩寄せ合いながら
願生ります！

洗い流す

こびりついた垢を・・・


肌寒い一日でした。
流石の坊守も長袖になっており
可笑しいやら、
可愛いやら。

薄着で外の方をウロウロしていた所為か
コンコンって咳がでます。
これヤバイやつって思い
バリの中にも喉シュッシュを入れているので
飲む勢いでシュッシュ！

おまけにのど飴も・・・

お気をつけください。


愛しきものに触れるとドキドキします。
これからのことを思うと
不安なこともありますが
楽しみながら
よろこびながら
時に泣きながら
走ります。

語らうように
ひとり
優しく擦っていました。


帰り道は雨になってしまいました。

車が汚れるのは嫌ですけど
嫌いじゃないんですよね～、

雨の中のドライブ。


嫌なことがあった時に雨が降り出した。
濡れるまんま
このままこのすべてを洗い流してほしいって
stardustrevue根本要さんがニューアルバムの中の曲
「ブルース　イン　ザ・レイン」の味わい。

そうか～・・・


車の涙であろう水が流れ落ちた
黒き筋状の線、

水垢・・・

車たちも思っているかもしれませんね、
このすべてを洗い流してくれたらいいのにって。


このこころの垢は何で落とそう・・・

会い難い

ここに座ることの・・・


余程コイツの地獄堕ちの業が酷いのでしょう、
これまでに
お会いしたことのないお家のお仏壇の前、

私を縁にお前が参れとおはたらきくださるのでしょう・・・

お陰で
この拳を作ってばかりの手を
胸元の前で合わさせていただきましたって
よろこばせていただいたひと時。


ひたむきに歩まれたご主人の生き様を称えられた奥様。

そんなお話を聞かせていただきながら
あ～、このご主人はしあわせだったんだな～って思ったことです。

ひとりでいいんです、

そのひとりの涙で
本当のよろこびって
本当のしあわせって
見出されていくのでしょう、きっと。

誰に何と言われようとも
生きてきてよかったって。

生かさせていただいてありがとう、って。

お育て

この子が・・・


空き家になっているのかって思っていたものの
故人の孫が住んでいるという。

この故人（お婆ちゃん）はそれぞれの孫を可愛がられた。
共働きの親を助けるということもあるのでしょう
ず～っとお孫さんを見ておられた。

そのお婆ちゃん亡き後
その孫がお仏飯のお供えをされているという。

30才の男の子・・・

それ聞いた時、うれしかったな～。
「へ～、そうだったんですか～！」って。

お婆ちゃんがお導き下っているのでしょう。

参ってくれよ、
手を合わせてくれよ、
お念仏申せよ、って。

その子の親の世代でも
お仏飯をお供えしたことのない人が多い中、

ようこそ、ようこそ

誰よりも君を可愛がってくれていたお婆ちゃんが
一番よろこんで下さっているのでしょう、きっと。

えらかったね～、
ようこそ阿弥陀さまに向きを向けさせて頂いたね、って。


そんな温かな空気感じつつひと時。

20年

少しずつ・・・


明日から連休になるのですね。
10連休って。

気温も寒くなったりするときもあるようで
また、インフルエンザがぶり返しているようで
要注意ですね。

家族で予定を立てて
さあ、いよいよって
ルンルンのところもあるのでしょうから
体調整えながら
楽しい思い出が出来ればいいですね。


しまなみ海道が20年だそうです。
もうそんななんだね～って20年前を懐かしむ。

娘が・・・
息子が・・・

歯を食いしばりながら登ったことも
大海原に向かって大泣きしたことも

全部丸ごと受け止めてくれていた架け橋・・・


さあ、また一日一日、

坊守にいろいろ聞いてもらいつつ
この今を共感しながら
進んでは立ち止まり
振り返っては戻って
そんなことの繰り返しの毎日。

ボツボツ願生ります。