ムッチャ楽

稀に・・・


極稀にこんな日もある。
有難いことです。

夕方のお荘厳、
日が長くなったので気が急きません。
明るい陽の光をよろこびつつ
昨日と変わらない塵、埃を履き拭いています。
暗いと分かりませんが
明るいとよ～分かります。

よごれ・・・

いつもと変わらぬ動作をしながら
フッと思うのです、
今日、身体軽いよな～・・・
なんか、ムッチャ楽・・・

って思いつつ無意識のうちに関節チェックしているのです。
ドッコモ疼いていないのです。
勿論、腰はいつものことなのですが・・・

回帰性リュウマチですので
手足の関節が一か所疼いては次どこか他の箇所・・・
毎日どこかが疼いているのですが、
稀にこんな日があるのです。

手を着いても雑巾で拭いても
脛を着いても屈んでも・・・

ムッチャ楽。

疼かなかったら疼くことを忘れています。
痛い時には擦ることすらもできないので
疼いてないことに気付いては疼かないところを擦っています。

楽だねって・・・つぶやきながら。

治療法がないので騙し騙しです。
痛い時には歯を食いしばりながらそ～っと。
少しでも楽な姿勢を探しつつ息を吐く、フ～っと。

ボツボツです。

痛みを忘れちゃいけませんね。

また明日、生かさせて頂ければ
そ～っと、ふ～っと・・・

阿弥陀さまにもご苦労をおかけします、
コイツ、真実の親の疼きのもとですから・・・

いい子にならんといけんと思いながら、
申し訳ないことです。

なかなか楽はさせてあげれません、コイツ。