金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

なぜ

2018年05月31日 20時25分34秒 | 日々あれこれ
問法・・・


なぜ、浄土真宗なのか?
なぜ、阿弥陀さまなのか?

そんな問いを持ちましょうって
昨日のご講師。

問いをいただきつつ
だよな~って自らに問いました。

大切ですよね。

これじゃないとダメなんだってところがないと
よろこべませんよね。


コイツに至っては
そんな問いって持たずに得度。

なぜ・・・

そんな問いすら持たずに歩むコイツは
後々、気付かせていただくのです。

だからなんですねって。


浄土真宗でよかった!
阿弥陀さましかなかった!


5月終了!
いろいろあったな~、今月も!
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友だち

2018年05月30日 22時35分54秒 | 日々あれこれ
探してるのか…


座敷の縁で淡くも切なく、
そして、力強く
優しい光がひとつ。

お〜っ、ホタルやん…

毎年、決まってひとつ会えていましたが
去年はウチでは会うことができませんでした。

ただ、隣町の山奥で見ることができました、沢山の光。

先日見ていたテレビのなかで
ホタルはカップルで飛ぶって…

早く戸を開けました、
探しているのか…
逢えるのか…
儚きいのちを灯りにこめ
ひと時を生き抜けろ!


ガソリンを入れて帰ろうと隣りの市、
セルフですのでノズルを給油口。
バリの夕食しながらボエ〜って
ノズルの元のモニターを見てると

LINE始めました。
友だちになるとお得な情報…

坊守にセットしていただきました。

よかったね!友だちできたよ!って
満面の笑み。

友だち極少のコイツが心配なんでしょうね

そんな温もりを想うと
こころ温かくて…

そんなコイツでも
今日を生かさせていただきました。
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こんな日も

2018年05月30日 12時16分14秒 | 日々あれこれ

四州教区布教団の総会、研修会…


坊守に連れられ
ひと時のお聴聞。

参らないコイツです…

どれだけのご苦労があることか。




本堂修復ということで仮御堂。

真宗の光背ではありませんが
歴史的に許可を受けおられるということです。

それにしても
阿弥陀様のお姿って
温かいな〜
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コイツが行こう!

2018年05月29日 19時59分52秒 | 日々あれこれ
あ~、そうなんだ・・・


先日、大阪にてご法事のご縁をいただきました。
正直、近距離ではありませんが
でも、京都がこころのふるさとみたいなコイツにとって
関西は近いことでして・・・

コイツが簡単に
「お参りさせていただきますよ~」って言うものですから
少々戸惑いながらでも
「それでは・・・」ってご法事のご縁。

お参りさせていただきますと
ま~、なんと3間続きの部屋は参った人でギチギチ。
産まれて間無しの赤ちゃんからお年寄りまで。
開いているのは阿弥陀さまの前に置かれた座布団の空間だけって感じ。

賑やかでいいですね~って、
何でしょうコイツまでウキウキ。

これだよな~って思うのです。

過疎化ですから若い方々は皆さん田舎を離れていきます。
ご法事だからといって遠方を帰らせるのはしのびない。
だから内々で・・・ってことに。

そうだよね、
すればこちらから出向けば
こんなにも多くの方々が参れるのですから。

どんどんアピールしていこうと思いました!

若い方々と仏さまの薫りを頂きつつよろこべるひと時、
癖になりそうです。

田舎の坊さんが参って
少しでも田舎の空気感じつつ
優しく懐かしき薫りに包まれて頂ければと思います。
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シアワセをね(笑)

2018年05月28日 20時03分44秒 | 日々あれこれ
私も被っているんですよー・・・


この身において
この恥ずかしき腹を隠しつつも
お衣、お袈裟のお陰でいろんな方との出会いをいただきます。

数えきれないほど出会っていても心通じず
背中を向けられるような現実。

度重なる批判を受けつつも
これがコイツの道とばかり
頑なに曲げることはありません。

これで嫌われるのなら諦めもつきますから、コイツ。
それくらいの想いと態度で一度一度のご縁を頂いています。

って言ったらカッコいいですか?

でも内心は諦めつかないのです、
まだ他に仕方があったのか・・・って。
またこの人たちを迷わせてしまうのか・・・って。

恥ずかしいですね、コイツ。


批判をして下さるお方もいれば
支えてくださるようなお方もいたりします。

正直、こういう人がおって下さるからこそ
こんなコイツが立てるってところもありまして・・・


ご縁の後には必ず手紙をいただきます。
ご縁の感想、
ご自身のこと、
そして、コイツや坊守のこと・・・

ありがたいよな~って思うコイツ。


コイツがあまりにも外面被っているって言うもんですから、
手紙の中で、
「私も被っているんですよー、シアワセをね(笑)
 ご院さんと一緒ですよ。」って。

無茶苦茶、かっこいいやん!

午後からのご縁をいただきつつ
そのことを考えていました。

「シアワセを被る」・・・かぁ~。

そうかもしれませんね。


コイツの中での外面・・・

どこまでもコイツの生きるためでして。
腹に醜き心を抱えつつも
何とか顔を引き攣らせながらも微笑めば
いい人・・・って受け入れていただき
次のご縁にもつながることもあるから。

どこまでも、自分でして・・・

でも、ホンのちょっとですけど
コイツがいい人ぶって外面被ることにより
阿弥陀さまに向きを向けてくださるかもしれません。

御門徒が最初に出会うのは僧侶ですもんね、
これが最悪だと
一番大事な阿弥陀さまに向きを向けずに終わってしまうこともある。
これでは申し訳ないですもんね。

真宗には
御門徒に伝えるのは阿弥陀さまの事だから
こちらの態度は問題ではない、なんて考えもある。

その通りなんでしょうけど
若い人が若さを感じさせないような悟りきった話を
人生の大先輩に向かって話される時には
コイツには
どこまでも、コイツには耐えられないひと時となります。

そんな態度で来られたら
コイツならもう一度会いたいなんてことにはならないから・・・

ならば、外面被って気持ちよく
コイツを通り越して
阿弥陀さまに向きを向けて下さればって思ったりもするのです。

すれば、真の温もりに触れていくことができるのですから・・・

本当のしあわせに出会えるのですから・・・


コイツのホンマを知る人が
「えらかったね!」って微笑んで下さる温もりに
かたじけなさに涙零れる、

そんなシアワセを支えに
そんなシアワセを被り涙拭きつつ、

また、外面住職立ち上がります。
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