遅くなっても・・・
お参りして下さるようになった近所のお姉さん。
コイツが赤ちゃんの頃には
母が仏事に参る時には
そこの家に預けられていたこともあったという。
このお姉さんにも可愛がっていただいたのでしょう、きっと。
ご法事でしたので浄土三部経を聞かせて頂きました。
大経を頂いて一休みさせて頂くのに
「お正信偈は慣れているけどね・・・」って。
そんな話を聞きつつうれしくて・・・
「住職さん、主人の実家も浄土真宗でした!
これまでは全然気付かなかったのですけどね~」
そのことをよろこばれるのです。
よかった~!って。
お寺に参り正信偈にも触れ
お念仏の味わいをお聴聞し
よろこばれる。
お寺を護るものとしては
最高にうれしいひと時となります。
予めお参りさせて頂くのが遅くなることをお伝えしておりました。
身体も疲れが出てしんどい時間帯。
それでも家族を迎えるように
優しく迎えてくださる方々。
肩の力を抜くように
親さまの前。
現実逃避の悪い癖。
なんとなく、しんどくて・・・