オジサン、どんな?・・・
ご縁を勤め終え帰り支度。
ホッとするひと時。
あ~、ご縁いただいたな~って感じで御衣を着替えています。
「聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」
それから始まっていろいろお話が出来ました。
遠い、遠い昔の頃、
子どもの頃にお爺さんからお育てを頂いた話。
一緒にお勤めをしていたこと、
お勤めよりお菓子が目当てだったこと、
夜中にこっそりお仏壇のお扉を開けてお菓子をいただいたこと、
灯篭の油をかやし頭に被ったこと、
懐かしそうに話して下さるお顔はもの凄く穏やか。
「あ~、お育てを頂いてたんですね。
それぞれが毛穴から浸み込みお念仏の川となったのですね。
なんと有難いこと。」
その時は気付かなくとも
気付くご縁に触れると有難いです。
それぞれが穏やかに微笑まれていました。
最近、奥さんを見送ったお爺ちゃん。
万年青年でして自他ともに認める元気さ・・・
車を置くところがなくてそのオジサンの敷地内に入れる。
どうこう言われることもないのですが、
元気にしてるかどうか心配でしたので声を掛けました。
「オジサン、どんな?」
「お、おっ。寂しいと言えば寂しいが、寂しくないと言えば寂しくないぞ!」って満面の笑み。
孫でも見ているような目でコイツを見て下さいます。
有難いことです・・・
穏やかな顔でいたいものです・・・無理ですけど、コイツ。
ご縁を勤め終え帰り支度。
ホッとするひと時。
あ~、ご縁いただいたな~って感じで御衣を着替えています。
「聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」
それから始まっていろいろお話が出来ました。
遠い、遠い昔の頃、
子どもの頃にお爺さんからお育てを頂いた話。
一緒にお勤めをしていたこと、
お勤めよりお菓子が目当てだったこと、
夜中にこっそりお仏壇のお扉を開けてお菓子をいただいたこと、
灯篭の油をかやし頭に被ったこと、
懐かしそうに話して下さるお顔はもの凄く穏やか。
「あ~、お育てを頂いてたんですね。
それぞれが毛穴から浸み込みお念仏の川となったのですね。
なんと有難いこと。」
その時は気付かなくとも
気付くご縁に触れると有難いです。
それぞれが穏やかに微笑まれていました。
最近、奥さんを見送ったお爺ちゃん。
万年青年でして自他ともに認める元気さ・・・
車を置くところがなくてそのオジサンの敷地内に入れる。
どうこう言われることもないのですが、
元気にしてるかどうか心配でしたので声を掛けました。
「オジサン、どんな?」
「お、おっ。寂しいと言えば寂しいが、寂しくないと言えば寂しくないぞ!」って満面の笑み。
孫でも見ているような目でコイツを見て下さいます。
有難いことです・・・
穏やかな顔でいたいものです・・・無理ですけど、コイツ。