成長せんよな～

なんでかな～・・・


いまだに顔をしかめる、
この人を見る度に
「恥を知れ！｝って言葉が過る。

知ろうとしないよな～・・・

間違った育てられ方だったよな～・・・


こんなに爽やかな天気なのに
きっと分からんのだろうな～

お陰さまってことに・・・

寒くとも温かい

先に歩む・・・


「ご先祖様のお陰で私があります。」
その御言葉が口癖のような優しきご門徒。

本堂には過去お力を頂いた
ご門徒の御寄附御懇志の額が掛けられてあります。

多くの方々のお力を頂いて
この今がある、

この本堂がある。


「きれいにされて」ってよろこんで下さるお声を頂きつつ
度々にお力頂いてきたご門徒方々を思うのです。

皆様のお陰で
今、このご門徒方々がよろこんで下さっていますって。


一生懸命にお荘厳させて頂きます。
ひとりでも多くのご門徒がよろこんで頂けるように・・・


そして、まことのみ教えに出会えるように！

そうなるよね

ちらつかせる脅威・・・


「悲しみと恥を感じる」って大国の市民。
愚かな先導者に辛い思いを重ねる。

多くのモノを一瞬で奪ってしまう
そんな恐ろしきものをちらつかせる。

やってみろよ・・・って。

恥ずかしいヤツだな～ってひとりブツブツ。


こんなことを手本にするものがでなければいいが・・・

ため息がこぼれる

いろんなことがありすぎて・・・


数日前の事や
数か月前の事、

そして数年前のこと・・・

腹が立つことや
笑えること

そして感動したこと・・・


坊守と一緒に
その一つ一つをお味わい。


一緒に歩んできてくれてたんだね、

共に悔やみ
共に涙し
共に怒り

そして共に笑い・・・


しあわせなのですね、コイツ・・・

なにもありませんけど
そう思うのです。

重ね合わす

手の温もり・・・


足が痛いのでしょう、
身の置き場に困るような
そんなお姿。

でも、大切なお方のご縁ですから
最後まで座って下さいました。

お念仏になると
重ね合わす手のお姿・・・

あ～、この手の上にって
幾重もの仏さまの手を思いながら

有難く、勿体なく・・・


拳ばかり作ってのこの手、
重ね合わす手の温もりの上に
優しきあなたを感じつつ

生かさせて頂きたい・・・