金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

浮足立つ

2017年01月31日 19時35分35秒 | 日々あれこれ
フワフワ・・・


また寒さが戻ってきて
寒くはありましたが
とても晴れ渡り気持ちのいい天気でした。

毎月のことのようですが
早いですね~、
もう一月も終了です。

如何でしたか、一月。

大切に過ごさせていただきましょう。
この一日を無駄にすることなく重ねさせていただきましょう。

って、言うは易くでして・・・

ウダウダグダグダの毎日、
申し訳ないことです。


辛いことや悲しいこと、
悔しいこと、やるせないこと・・・

なんでこんなことばかりって思うこともある。

でも、やっぱりそんなことばかりではなく
ホンのちょっとですけど
うれしいことや楽しいこと、

そんなこともあるのです。

それぞれに価値観あり
信じられないほどのうれしさ楽しさに出合わなければ
よろこびに変わらない人もいれば
何気ない日常の中に
優しいよろこびに出合える人もいる。

それぞれ・・・


本当によろこぶべきことをよろこばずにおって
よろこばんでもいいようなことに振り回されているコイツ。

こんなんでいいのか・・・

でも、こんな振り回されている日常の中で
優しいよろこびの中に生かされている温もりのあなたに
驚くくらいに優しくなれているコイツもいたりして・・・

いろいろあるよな~って顧みる。

なんか落ち着かなくて、
どうしてでしょう散髪に行くコイツ・・・

フワフワフワフワ・・・

フワフワと浮足立つような一日でした。
こんな日もあっていいよね~って
味も分からないような状態で
坊守と飲んだコーヒーの美味しかったこと。

いろいろあるような人生、
でも、これでもコイツの人生です。
誰も代われない今を生かさせていただきます。


また、願生ります!
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この声に

2017年01月30日 19時29分23秒 | 日々あれこれ
優しいよな~・・・


暖かな一日でしたね。
春を思うような陽気に
肩の力も抜けるような感じでした。

一雨一雨・・・

人の住まぬ荒れ果てた家の庭に
優しい色の花が咲き始めています。

少しずつ、少しずつ・・・


苦痛でしかなかった歯科通いが終わりました。
相変わらずの受付さん、
その態度にシンクロさせればっていう人もおられますが
どうしてもできずに
誰に接しても変わることのない態度で
いつもと変わらないように心掛け
声を発します、

「Tです、よろしくお願いします」
「は~い」って素っ気ない声が帰ってくる。

治療が終わり歯磨き指導、
性格そのままで歯磨きも適当のコイツ、
ですからきれいになる筈もなく
返って歯茎を傷めるような有り様。

可愛らしい手鏡を持たされ口の中、
丁寧にご指導いただき
全然、なってないコイツの歯磨きの有り様を顧みたことです。

「それでは次回は半年後にご案内させていただきます」って優しいこと。
「えっ」って顔を見ると違うお方が受付に座っていました。

それがどなたなのか分かりませんが
気持ちよくこの度の治療を終えたことです。

偶々、見たニュースでは
変わるスーパーのレジってことで報道されていました。

もう人工知能でセルフでレジも終えることになっていくそうです。

スーパーの責任者さんが仰っていました、
「レジ係は最後に会う店員、
 気持ちよくお買い物をしていただき
 またご来店いただくために失礼のない接客をさせていただきたいものです」

そうですよね、
どうせなら気持ちよく出会い、お別れしたいものです。


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今の気分は

2017年01月29日 18時03分02秒 | 日々あれこれ
ドキドキ・・・


ご縁に合わせていただくたびに問いかけます、
「今、どのようなお気持ちですか?」って。

昔話を繙くように
ご縁に合わせていただきながら思い出す大切な人・・・

あんなことあったよな~、
こんなこともあったよな~、

そうそう、あの時は・・・

懐かしきあなたは
微笑んでおられるのでしょうか、
厳しい顔されているのでしょうか、
それとも悲しい顔・・・

そんな思い出を胸に置きつつ
座る仏さまの前、
重ね合わす両の手、

日常を、
日々の有り様を
重ねるにつけ

有り難い・・・

ここにこうあることの有り難さ。


あなたがご縁となって下さって
ここへと誘って下さったのですね。

お立ち向かいの親さまのお姿を感じると
なんと温かい。

この温かさに出会ってくれよのおはたらき・・・

いま、包まれている!

だからこそ
また、会える
必ず会える世界があることを教えてくれる。

会えることを思えばドキドキしますね!


そんな今・・・

悲しいけどうれしいですね!
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愛車自慢

2017年01月28日 19時22分36秒 | 洗車日記
うれしいんだろうな~・・・


今の車のすごさを語られる。
自動運転、

へ~、そうなんですか~・・・ってコイツ。

流石に一般道でのセットは不安らしいのですが
高速道での素晴らしさを仰る。

もうアクセルは勿論
ハンドルも車線を守って走ってくれるとか、
へ~・・・ってコイツ。

もうここまでくると車に乗る楽しさってってことになるのでしょう。
って、そんな高級車に乗れないひがみのコイツ。


帰り際、
ご門徒の車庫の前にバリを止めていたので
荷物をバリに入れるのに
何気に車庫の中の車が見えました。

ミニバンで一番人気じゃないかっていうくらい
よく見かける大きな車が入っています。

「ミニバンに替えられたんですか?」
「そうなんです、何があってもこれで寝ることができますので」って。

コイツの時代ではキャプテンシートって言っていた
セカンドシートが分割しているタイプ。
もうここまでくるとソファーですねっていう感じのもの。
運転シート回りもかっこいいものです。

結構なお歳のご門徒夫妻、
あれこれと説明してくれるお顔はもの凄くうれしそうです。

いい顔されるよな~って
しあわせのお裾分けをいただきました。

やっぱり車って大きな買い物ですもんね。
ご夫妻で、ご家族で
あ~だこ~だと相談されて求められるのでしょう。

うれしくないはずはありませんよね。


そんな話を聞くことは全然嫌ではありません。
寧ろ、コイツまで新車買ってうれしい気持ちにならせていただきます。

コイツの愛車、
飾り気のない無骨なバリ。
そこが好きなんだと坊守は言ってくれます。

最新型事情を目の当たりにすると
些か物足りなさを感じなくもないのですが
今のコイツにとってこれが最高な車でして
相変わらずハンドル擦りながら
今日もありがとういっぱいになったことです。


しかし、車っていいですよね、
行こうと思えばどこまでも行けるような気がしますから・・・

行きませんけど。
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気遣い

2017年01月27日 19時20分43秒 | 日々あれこれ
心配しなくても・・・


お互いの傷を舐め合うように、
そこまで言ったら大袈裟すぎるのですが
坊守とはいつも日常のことであったり
ご縁のことであったり
反省するやら
よろこばせていただくやら

話していると
同じ味わいができる今をよろこばせていただきます。


ご法事のご縁の時に持参させていただくお経本「浄土三部経」
手頃なカバンに入る冊数も大したことがありません。
その数冊にしても扱い方が気になるコイツ。
その場で言えばいいものを
舌が回らないことを口実に言うことがありません。

雑誌を扱うようにされるとストレス溜まるのです。

でも、正直それらのことについて言ってしまうと
お経本を手にされることはないでしょう、
ただでさえ持ちたくもないのに
注意されてまで持つことはないって・・・

これが一番怖いんですよね。
折角、参らん私たちがご縁頂いて参らせていただいているのに
ご縁から遠ざかる、
仏さまから逃げてしまう・・・

でも、舌の回らんコイツのために
言わんでもいいように
お経敷まで拵えて下さる。
その意味までプリントし貼り付けておってくださる。

いつも、ありがたく思いつつご門徒に案内させていただきます。
「よかったら開けてみてください!」って、コイツの精一杯。


良くしたものでご門徒が案内してくださるようにもなってきました。

お経本を配っていただきながら
「最初は見開きにある「浄土真宗の救いの喜び」を読みますよ」ってな感じに。
「これはお経さんを置く敷物ですよ」とか。

ご縁が終わると集めて下さり鞄の中に仕舞ってくださったり。

うれしいものです。


お夕事の後、
坊守がお経本とお経式をひとまとめにしているゴムをそれぞれかけ替えてくれました。
これまでのゴムは弱くてプチプチ切れていたので
ちょっと強力目のゴムに・・・

「皆さん、大事に開いてくださってうれしいですね!」って坊守。
「だよね!」


あることをお願いしたばかりに
気を遣わせてしまったご門徒。
何回も電話をいただいては相談させていただきました。
電話の声もいつも優しい声です。

力のないコイツと坊守を優しく包んで下さるような声。

「ご院さん、心配しないでくださいね!」
「いえいえ、ものすごく心配します!」


どこにいっても
どこにいっても
お力をいただくばかり・・・
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