7年か~・・・
本堂の縁から三門を眺めていました。
大変だけど
これで少しは安心できるよな~って
ボエ~・・・
見慣れないステーションワゴンが駐車場に入りました。
あれ~・・・
そうこうしているうちにご門徒が参られました。
間の休みに車の話に、
「車替えられたんですか?」
「そうなんです!」
「いい車ですね、お嬢さんのですか?」
「いえ、母のなんです!」
「え~っ!凄いですね~!」
てな感じで大盛り上がり!
やっぱり車っていいですね~。
話されるお顔は満面の笑み。
楽しそう!
うれしそう!
いいもんです。
娘が引っ越して7年。
丁度重なった高松のご門徒の切ないご縁。
13才の生涯でした。
ご両親の落胆される姿に声もかけてあげれなかった無力さ。
京都からお通夜に向かう淡路島の高速。
島内100㌔ほどの道のりはいつも退屈なのに
でも、あの時だけは安心して泣けた最高の道でした。
その時もバリでした・・・
寄り添うように走ってくれたよな~って昨日のことのよう。
車っていいですよね~って話した後でしたから
今も変わらずそんな思いを持ちながら
バリと走るよな~ってブツブツ。
娘にはいつでも会うことができるけど
死ぬっていうことはそれもできないんだと
そう年も変わらない息子に教えて下さった13才の少年。
だよね・・・
でも、死ぬことは往生させていただくご縁だから
それで終わりではなく
またきっと会うことができる。
そう話して帰った息子とバリの中・・・
涙の味を知っている車だから愛しいんでしょうね。
バリ・・・
本堂の縁から三門を眺めていました。
大変だけど
これで少しは安心できるよな~って
ボエ~・・・
見慣れないステーションワゴンが駐車場に入りました。
あれ~・・・
そうこうしているうちにご門徒が参られました。
間の休みに車の話に、
「車替えられたんですか?」
「そうなんです!」
「いい車ですね、お嬢さんのですか?」
「いえ、母のなんです!」
「え~っ!凄いですね~!」
てな感じで大盛り上がり!
やっぱり車っていいですね~。
話されるお顔は満面の笑み。
楽しそう!
うれしそう!
いいもんです。
娘が引っ越して7年。
丁度重なった高松のご門徒の切ないご縁。
13才の生涯でした。
ご両親の落胆される姿に声もかけてあげれなかった無力さ。
京都からお通夜に向かう淡路島の高速。
島内100㌔ほどの道のりはいつも退屈なのに
でも、あの時だけは安心して泣けた最高の道でした。
その時もバリでした・・・
寄り添うように走ってくれたよな~って昨日のことのよう。
車っていいですよね~って話した後でしたから
今も変わらずそんな思いを持ちながら
バリと走るよな~ってブツブツ。
娘にはいつでも会うことができるけど
死ぬっていうことはそれもできないんだと
そう年も変わらない息子に教えて下さった13才の少年。
だよね・・・
でも、死ぬことは往生させていただくご縁だから
それで終わりではなく
またきっと会うことができる。
そう話して帰った息子とバリの中・・・
涙の味を知っている車だから愛しいんでしょうね。
バリ・・・