富士山とほぼ同じ高さの霊山!
隣の島スンバワ島とは、近い太古に陸続き。
いたるところに椰子の木。
空と海、
そして椰子林が広がる。
今回の明窓出版編集者の方からの「スピリチャル アセンションツアー」への突然のお誘いは、
それは、この瀧での奉納演奏が決まったというお知らせが始まりでした。
この景色のむこう。
奥の奥です。
あまりの突然のお誘いに何も訳が判らず、
ロンボク行きを決めかねている私に、
色んな方から、「絶対に行って下さい!」と言う連絡が入りました。
しかも、驚いたことにそのなかのひとつは、
私のロンボク行きを知るすべもない、以前一度だけ、
私の主催する「おつま塾」に出演してもらったギタリストからの久々の連絡でした。
ロンボクのキレイな海が拡がっていました。
「滋賀の美術館の招待状があるのですが・行きませんか・・・」
それは、佐川美術館の「インドネシアのプリミティヴアート展」へのお誘いでした。
至る所に椰子の実が。
この景色!
何処にでも椰子の実があるのは無理ありません。
私も胸騒ぎがしたので、最近滋賀でプロデュースしていただいている方に即連絡をとり、何日か後に美術館に向かう。
私の前に立ちはだかったのは、
頭から湯気を出したスンバワ島の神像でした。
その流れで、私はその神像の魂をお連れして、ロンボク上陸を果たさせていただく事に。
モスクです。
この地区も大半がイスラム。
ガイドのジャパルさん。
前を走るトラックの荷台には、普通に満載の人が乗っていましたが、
残念ながらそのロンボク富士は、もやに姿を隠していました。
遂に、その神像の故郷で音を捧げさせていただく事に。
そこまでの道のりは険しく、
まるで熊野の険しい山々に似た景色が私達を待ち受けていました。
(佐川美術館の「インドネシアのプリミティヴアート展」で出会った神像達の話には、帰国してからもさらに意外な展開がありました。今日、和歌山の日高町での録音より帰って来ました。それは、この神像達のに捧げるDVDの音楽の収録でした。本当に、生きるという事は、あり難い不思議な事の連続です。)