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(登場するストーリーは、全てリアルフォトとノンフィクションのみで綴られています)

【熊野那智大社1700年式年大祭 奉祝 奉納演奏に向けて】

2017-10-09 09:24:07 | 癒しの音楽

 

いにしえより神々が、そして裸形上人・徐福が黒潮に乗って桃源郷を求め辿り着いた場所、

 

 

私の最初の熊野での演奏活動はそれに倣うかの様に日本列島の海からの入り口のひとつ、那智勝浦『弁天島』でした。


1988年と1993年に二度、この無人島で開催された大規模なフェスティバルに世界中より沢山のアーティーストや文化人が集結し、私は若くして幸運にも音楽監督をさせてもらう事になります。

 

 

 

そしてその後、2004年高野熊野が世界遺産に登録された翌年、『青岸渡寺 信徒会館』の高台よりNHKの番組収録で那智御瀧に向けて演奏を捧げさせて戴き、

 

 

演奏中ずっと御滝に虹が架かり曲に合わせるようにゆっくりと滝壺に降りて行きました。


『世界遺産』という鍵により熊野が世界に向けて再び大きく扉が開かれた瞬間でした。

 

 

 

2010年、市野々小学校横の用水路に設置された水車での「小水力発電による桜のコンサート」が開催され、御瀧から流れる水により発電された電気でシンセサイザーが鳴り響いていました。


その翌年、『東日本大震災』が起き、さらにその秋『紀伊半島豪雨災害』により市野々のまさに私が演奏させてもらったその場所が土石流に呑まれる事になります。


オリンピック金メダリストのフィギュアスケーター羽生結弦選手が、2015-2016エキシビジョンプログラムで演技された「天と地のレクイエム」は、これら2011年に日本で起きた大災害により犠牲になられた方達への、そんな私の経緯の中から生まれた鎮魂曲でした。

 

2017年はその『東日本大震災』『紀伊半島豪雨災害』から7回忌の節目の年となります。

 

 

「天と地のレクイエム」演奏による鎮魂を那智の地からさせて戴きます。

 

と同時に、古から那智勝浦が「那智の滝」を目印に海外から黒潮に乗って日本を目指して来た多くの旅人達の海からの入り口として、そして御瀧からこの高台に社が御創建されて1700年!

 

 


これからもさらなる賑わいをもたらされる事を祈念し、
記念すべき『熊野那智大社1700年』!

 

 

奉祝 奉納演奏を、
全身全霊を捧げて演奏させて戴きたいと想います。

 

シンセサイザー 奉納演奏:松尾泰伸

全ては夫須美の導きの元に!

 

『色のシリーズ』 まだ未体験の皆様にはコチラからどうぞ 

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