癒しの音楽家でーす! ありがとうございま~す。

(登場するストーリーは、全てリアルフォトとノンフィクションのみで綴られています)

紫のルン。

2011-11-02 20:02:30 | 癒しの音楽

 

「青いルン」

「赤いルン」

「黄色いルン」

 

に引き続き、

「紫のルン」。

 

昨日、今度録音する事になると思われる「B-tech Japan」のチューナーの方にある別件で連絡すると、

「次のアルバムはまだですか?」と聞かれました。

気持ちは今にでもかかりたいところですが、毎度の事ながら全ての条件が揃わない限りなかなか一気に状況は動き出しません。

 

「rlung(ルン)」とはチベット語で、

風・氣の流れの事です。

7年前、このシリーズ最初の音源が誕生した時、たまたま大学時代に観た「チベット密教展」のパンフレットが出ていてページをめくっていたら目が留まった言葉で、即決でアルバムのタイトルにしました。

私は若い頃よりチベットとの深い縁が顕れていたのですが、気が付いていませんでした。

その展覧会の入り口で流れていたチべタンダンスの映像に一瞬で釘付けになってしまった事を想い出します。

その隣にあったのが、下に「mar-pa(マルパ)」と書かれた仏画。

チベットの高僧の名前でした。

丁度その時、それまでの全ての音楽知識を捨て去りまっさらの状態から音楽を演り始めたばかりで、バンド名が「パーフォーマンス」。

これを機にその最初のパの字に〇を付けて「マルパ」に改名して活動する事になります。

そんなチベットの高僧の名前のバンドが8年のアマチュア時代を経てポニーキャニオンより「mar-pa」としてメジャーデヴューを果たす。

それが今から23年前の話です。

 

その後、ソロになってからもチベットとのご縁はさらに続く事になります。

2004年に

「青いルン」

が誕生し、

 

そして今年2011年、

春の「高野山砂曼荼羅」に続いて

本日も高野山で、法王を始め多くのチベット僧の耳に私の音が届いている事に感謝です。

どれだけの深い御縁なのでしょう・・

 

そしてその次のステージ、

「紫のルン」

色が色だけに、「ルンシリーズ」最終章になるのでしょうか。

 

今回のそのチューナーの方の言葉に、何かが確実に動き始めている感じを受けています。

 いよいよ来ますか・・・

 

 

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