12月を迎え冬らしくなって来ましたね。我が家もファンヒーターに登場願うことになりました。電気代高騰の折り、ファンヒーターの出番が増えそうです。灯油代も値上がりしてますが、電気代を抑えるためには止むを得ませんね。
さて、8月下旬から製作を開始し、9月中に完成だ!と豪語していたMe410ですが、9月中どころか10月になっても完成せず、ようやく11月最後の日になんとか完成の運びとなりました。早くブログにアップしようと思っていたのですが、細々した用事があれこれ重なってアップまで少々時間がかかってしまいました。
墨入れが終わり、組み立ても最終段階に入りましたが、なかなかすんなりとは完成とはさせて貰えないのはいつものことのようです。
キャノピーのマスキングを取り外して窓枠の塗装確認を行ないましたが、大きな修正箇所もなくてホッとしました。次にプロペラを取り付けましたが、キットのプロペラは両面とも同じ形状をしていて、裏と表の判別がつきません。ブレードの形状も、先端が尖り過ぎていて、幅も広いように感じたので、少し修正しました。ただ、実機の画像を見ると、ブレードの形状は色々あるようで、幅広タイプのプロペラの機体も存在しているようです。
爆弾槽のドアは、写真の赤丸のような開き方ではなく、爆弾槽内に少しめり込んだような開き方が正しいのですが、キットではその形での取り付けが困難なので、仕方なくこのような取り付けとしました。閉めた状態にしようか迷いましたが、せっかく爆弾が見えるようになっているので、開いた状態にしました。
スピナーを被せましたが、後部のパーツとのフィットがよくありません。エンジンカバーをセットすると干渉してしまい、プロペラがスムーズに回らなくなるので、カバーなしの状態としました。メーカーの完成写真でもカバーなしとなっているのはこのせいなのかもしれませんね。プロペラは、この後、タミヤの墨入れ塗料のグレーでウオッシングしました。キャノピーの開口部も開いた状態にしましたが、ここはイモ付けになるので、接着強度に不安があります。アンテナは、キットのものが小さい感じがしたので、延ばしランナーで自作しました。写真はありませんが、胴体下部にある1本物のアンテナ(FuBlアンテナ前)は、0.6ミリ真鍮パイプに置き換えました。
最後に、アンテナ線を張ってめでたく完成!とは行かず、途中でアンテナが破損したり、ピトー管が取れたりして、その都度接着し直す羽目となりました。お陰でピトー管の取り付け部がちょっと醜くなってしまいました。アンテナ線は、モデルカステンの0.6号ストレッチリギングを使用しています。タイヤの泥汚れ、排気管の煤汚れは、パステルを粉末にして擦り付けました。
下に完成直後に作業机の上で撮影した画像を載せて置きます。ちゃんとした画像は、フォトチャンネルにいつものように纏めていますので、そちらをご覧下さい。(完成キットが大きくて、撮影時に撮影ブースの外枠の白い部分がどうしても写り込んでしまうので、ペイントを使って近似色でカバーしています。その点、ご了承下さい。)下面の画像も撮りたかったんですが、裏向けて置けないので、今回は下面の画像はありません。
昨年、ブロ友のヒロシ殿、あきみず殿、それに日の丸航空隊殿が各メーカーのMe410を製作されていて、それにあやかって私もMe410を作って見たくなったと言うのが今回の製作の動機です。Me410と言うと、グレー系迷彩の機体が多いのですが、ちょっと趣きを変えてグリーン系迷彩機としました。モットリングもありません。途中で、製作ミスに気付いた部分もいくつかあり、修正可能部分は修正しましたが、後部銃撃装置の照準器部分は修正できず、そのせいで、キャノピーと干渉してしまい、干渉部分のカットを余儀なくされる結果となってしまいました。完成してしまえば殆ど見えなくなってしまいますが、ここは大きな反省点となり、この辺も含めて完成品の満足度は高くありません。いつか機会があれば、リベンジしたいキットとなりました。プロモデラーのキットも持っているので、残りの人生で製作できればと思っています。で、最後にこのキットの最大の欠点、それは「持つところがない!」と言う事です。
それでは、いつもの最後の纏めです。ここまでご覧頂き有難うございました。
モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1
製作開始:2022年(令和4年)8月23日
完 成:2022年(令和4年)11月30日
キット購入日:2013年(平成25年)10月19日(キット到着日)
購入価格:5,000円(税込み・送料無料)
参考資料:世界の傑作機No.141メッサーシュミットMe210/410、プロファイル、ヒロシ殿のブログ等
D.UPパーツ:ファインモールドMe262用ピトー管
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8
さて、8月下旬から製作を開始し、9月中に完成だ!と豪語していたMe410ですが、9月中どころか10月になっても完成せず、ようやく11月最後の日になんとか完成の運びとなりました。早くブログにアップしようと思っていたのですが、細々した用事があれこれ重なってアップまで少々時間がかかってしまいました。
墨入れが終わり、組み立ても最終段階に入りましたが、なかなかすんなりとは完成とはさせて貰えないのはいつものことのようです。
キャノピーのマスキングを取り外して窓枠の塗装確認を行ないましたが、大きな修正箇所もなくてホッとしました。次にプロペラを取り付けましたが、キットのプロペラは両面とも同じ形状をしていて、裏と表の判別がつきません。ブレードの形状も、先端が尖り過ぎていて、幅も広いように感じたので、少し修正しました。ただ、実機の画像を見ると、ブレードの形状は色々あるようで、幅広タイプのプロペラの機体も存在しているようです。
爆弾槽のドアは、写真の赤丸のような開き方ではなく、爆弾槽内に少しめり込んだような開き方が正しいのですが、キットではその形での取り付けが困難なので、仕方なくこのような取り付けとしました。閉めた状態にしようか迷いましたが、せっかく爆弾が見えるようになっているので、開いた状態にしました。
スピナーを被せましたが、後部のパーツとのフィットがよくありません。エンジンカバーをセットすると干渉してしまい、プロペラがスムーズに回らなくなるので、カバーなしの状態としました。メーカーの完成写真でもカバーなしとなっているのはこのせいなのかもしれませんね。プロペラは、この後、タミヤの墨入れ塗料のグレーでウオッシングしました。キャノピーの開口部も開いた状態にしましたが、ここはイモ付けになるので、接着強度に不安があります。アンテナは、キットのものが小さい感じがしたので、延ばしランナーで自作しました。写真はありませんが、胴体下部にある1本物のアンテナ(FuBlアンテナ前)は、0.6ミリ真鍮パイプに置き換えました。
下に完成直後に作業机の上で撮影した画像を載せて置きます。ちゃんとした画像は、フォトチャンネルにいつものように纏めていますので、そちらをご覧下さい。(完成キットが大きくて、撮影時に撮影ブースの外枠の白い部分がどうしても写り込んでしまうので、ペイントを使って近似色でカバーしています。その点、ご了承下さい。)下面の画像も撮りたかったんですが、裏向けて置けないので、今回は下面の画像はありません。
モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 完成画像
それでは、いつもの最後の纏めです。ここまでご覧頂き有難うございました。
モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1
製作開始:2022年(令和4年)8月23日
完 成:2022年(令和4年)11月30日
キット購入日:2013年(平成25年)10月19日(キット到着日)
購入価格:5,000円(税込み・送料無料)
参考資料:世界の傑作機No.141メッサーシュミットMe210/410、プロファイル、ヒロシ殿のブログ等
D.UPパーツ:ファインモールドMe262用ピトー管
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8
モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記:完