ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

壱岐・対馬 2泊3日観光ツアー 2日目 壱岐から対馬へ

2020年12月18日 08時50分50秒 | 旅行
冬将軍到来で急に寒くなりましたが、和歌山でも先日初雪が観測されました。本格的な冬到来ですが、体調を崩されないようご注意下さい。

さて、少し間が開いてしまいましたが、壱岐・対馬 2泊3日観光ツアーの2日目です。

宿泊した民宿からの眺望です。壱岐の空港の直ぐそばにあって、朝の飛行機がもう直ぐ到着するとの情報を得ていました。左向こう側に見えるのが滑走路です。

長崎空港から飛んで来た飛行機が降りて来ました。この動画を撮影しようと慌ててテラスに飛び出したら、縁側と地面との高さを見誤り思いっ切り転倒しちゃいました😱 ビデオカメラを守るのに必死で、自分が少々擦り傷を作ってしまいましたが、大事に至らずに良かったです。こんな離島で大けがでもしようものなら大顰蹙もんですね。(画像は動画からのものです。)

お世話になった民宿「繁屋 千賀荘」です。

2日目最初の目的地は「原の辻遺跡」です。説明文には次のように記載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』に記された「一支国(いきこく)」の王都に特定された遺跡。紀元前2~3世紀から紀元3~4世紀にかけて形成された大規模な多重環濠集落で、東西、南北ともに約1km四方に広がっています。



次に向かうのは、酒好きには嬉しいと思われる麦焼酎発祥となった壱岐の蔵酒造です。個人的には興味なしって感じで、ツアーのデメリット部分ですね。




普段殆どアルコール飲料を口にしない(出来ない)私には、酒の味なんて分かる訳もないし、興味もないので、専ら酒好きツアー客を横目で見ながら物販店をうろつくだけでしたが、サイダーが売られていたので、そのサイダーを買って飲みました。焼酎ってどんな味かすら知りません。

この後向かうのは、壱岐では一番の景勝観光地であると言われている「猿岩」ですが、写真はその途中にある「黒崎砲台跡」です。この砲台跡を見てバカなオッサンが「井戸なん?」と発した言葉に唖然として、思わず「オッサンアホちゃう」と…。バスガイドが説明してたやろ! 先程の酒造で焼酎を飲み過ぎて酩酊状態。やれやれ😥

そして程なくして到着したのが、壱岐では一番の観光スポットと言われている「猿岩」です。


猿岩とは良く言ったもので、本当にお猿さんの顏にそっくりです。でも、反対側からでは全くお猿さんには見えません。これと同じように、奇岩が何かに似ていると言うのは各地に存在しますね。当県の橋杭岩や熊野の獅子岩なんかもその一種でしょう。この写真では分かりませんが、微かにこの後向かう対馬の島影を見る事が出来ます。

今回の壱岐観光で乗車した玄海交通の観光バスです。ガイドさんと一緒に写っているのが、私たちが乗車したバスです。この写真、玄海交通さんに送ると言っておきながらまだ送っていません。この写真は、昼食場所である民宿前の駐車場で写しました。

壱岐観光はこれで終了です。昼食後、対馬に向かうフェリーに乗船するため芦辺港のフェリーターミナルに向かいます。

対馬ヘはジェットフォイルではなく、フェリーで向かいます。と言っても、バスも一緒と言う訳ではなく、人だけの乗船です。対馬へは約2時間10分の船旅となります。写真はフェリー出航時の芦辺港です。

フェリーは揺れる事無く順調に航海し、そろそろ対馬が近付いて来ました。雲行きがやや怪しくなって来たのがちょっと心配です。

定刻通り対馬・厳原港に到着しました。画像は動画からのものです。ここから一旦タクシーに分乗し、この日の宿泊ホテルである「東横イン厳原」に向かいます。まだチェックイン前ですので、荷物を預けた状態で、対馬での最初の観光に歩いて出発です。

まず最初に向かったのは、ホテルから数分の所にある「厳原八幡宮神社」です。現地のガイドさんが説明してくれるのですが、総勢40人を相手のガイドは大変そうで、私たちも良く聞こえませんでした。なので、詳しい事はこちらをご覧下さい。(って、他力本願💦)

神社を後にして次に向かった先は「旧金石城庭園」です。神社から徒歩約10分程度で到着です。

宗家の居城であった金石城の庭園で、国の名勝に指定されており、平成20年5月から一般公開されています。


そしてこの日最後の訪問先は、対馬府中藩第2代藩主の宗義成が、父義智の供養のために創建した菩提寺である「万松院」です。132段の石段や樹齢1200年と言われる大スギが屹立しています。歴史が好きなら楽しめる場所だと思いますが、あまり歴史に詳しい方ではないし、132段の石段もスルーしました。別に132段がイヤと言う訳ではなく、興味がないと言う事で…。(紀三井寺の石段231段よりはるかに少ない!)妻にカメラを渡して写真を撮って来て貰いましたが、どれもブレが酷くて使い物にならず!ん~残念😢 石段を登り切った所に、墓所があると言う事です。写真は前述した大スギです。

本日の対馬観光はここで終了で、各自フリータイムとなりました。ホテルに戻るも良し、お土産を買うのもよし、それぞれの時間を過ごします。我々はGoToトラベルの恩恵を頂こうと、「観光情報館 ふれあい処つしま」に行き、土産物を物色する事にしました。この辺が対馬で一番の繁華街です。お土産を少し買って一旦ホテルに戻りチェックインです。

今夜の夕飯は、対馬名物(かどうかは分かりませんが)の石焼料理を頂く事になっています。決められた時間に食事場所であるお店に向かいました。

夕飯処となった「日本料理 志まもと」です。帰りにスマホで写した画像です。石焼とはその名の通り、鉄板代わりに平な石を熱したもので魚介類などの食材を焼いて頂くと言うもので、対馬伝統の漁師料理だと言う事です。

夕飯のあとは三々五々ホテルに戻り、対馬の夜を過ごしました。明日は最終日ですが、天気がちょっと心配です。次回最終日に続きます。

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へにほんブログ村



タミヤ1/35 イギリス陸軍 S.A.S. ランドローバー・ピンクパンサー製作記 その2

2020年12月11日 23時50分00秒 | タミヤ1/35イギリス陸軍S.A.S.ランドローバー・ピンクパンサー製作記
12月も残り20日となり、令和2年も残り少なりつつありますが、年内に完成させようと思い製作開始したピンクパンサーの製作は、本体の組立てに入りました。

本体上部を組立てて、他の小物パーツも含めてオキサイドレッドサフを吹きました。前回でタミヤの缶スプレーを使い切ってしまったので、今回はグンゼのオキサイドレッドサフの缶スプレーを使用しました。(買いに行った店にタミヤ製がなかったんですよね。) タミヤ製に比べて若干艶があるように思います。

アクセサリーパーツなど一部のパーツはランナーに付いた状態でサフ吹きしました。気温のせいか、乾燥まで時間がかかります。

サフが乾燥した所で、本体のデザートピンクを吹きました。隠蔽力が弱いので、下地を消すのに少々苦労しました。奥まった部分の一部は、サフの地色を残しています。


各パーツの塗装を行ない、シャーシに組み込みました。ウェザリング後に取り付けるライト類はまだこの時点では取り付けていません。同様に、機銃やスコップなどの金属色で塗装するパーツも未接着です。ドライバーを仮に乗せてみましたが、ちょっと窮屈感があり、後乗せするのにパーツを破損しないか不安があります。また、背中側に少し隙間が生じたので、パテを充填して修正しました。腕はハンドルを持たせるので、最後に接着します。英国車輌なので、右ハンドルです。

ピンクの車体にどのようにウェザリングを施そうか迷いましたが、油彩のイエローオークを希釈したもので、ウォッシングと墨入れをして見ました。写真ではかなりイエローオークが目立っていますが、実際は写真程には目立っておらず、結構良い感じになったように思います。この後、もう少しウェザリングを追加する事にしています。あとは小物パーツやOVM類を取り付ければ完成です。

このまま順調に行けば、次回で完成報告出来るかもしれません。年内完成も何とか大丈夫でしょう。問題はフィギュアかもしれないですね。

完成報告出来そうな、その3に続く。


壱岐・対馬 2泊3日観光ツアー 1日目 壱岐へGo!

2020年12月07日 22時12分00秒 | 旅行
11月5日から7日にかけて、2泊3日で某旅行会社のツアーに参加して来ました。もっと早くアップしたいと思っていたのですが、例によって写真の整理に手間取ったり、コロナの感染が広がっている状況下で、果たしてブログにアップしていいのかとの迷いもあり、ついつい遅くなってしまいましたが、あれからもう1ヶ月とは時間の経過は待ってくれなくて、記憶が薄れない内にアップする事にしました。

今年こそ台湾へ行けると思っていたのに、厄介者のコロナのせいでダメになり、どこかに行きたいなと思っていたのですが、ある日の朝刊折り込み広告で「壱岐・対馬」の文字が目に飛び込んで来て、個人では中々行き辛いし、台湾旅行用に貯めていた費用で充分賄えると言う事で、妻に話した所、二つ返事でOKとなり、早速ツアーに申し込みました。予約したのが9月で、GoToトラベルの対象となっていたので、かなり安価でツアーを楽しんで来られました。個人的にはツアーと言うのは好きではないのですが、今回はツアーのメリット部分を感じた旅行となったように思います。勿論ツアーのデメリット部分もありますが、まぁ、安価で行けたと言う事で良しとしましょうかね。

11月5日早朝のJR和歌山駅です。集合場所が新大阪駅となっているので、それに間に合うよう車で和歌山駅まで行く事にしました。駅前のパーキングに車を預け、手配された列車に乗り込みます。

6時26分発新大阪行きの特急くろしお6号が切符を手配された列車です。同じツアーに参加するのではと思われるご夫婦の姿もありました。

くろしお6号が入線して来ました。以前はJR箕島駅始発の特急でしたが、現在は海南駅始発になっています。パンダ模様にラッピングされた列車に妻ははしゃいでいました。😊

無事に新大阪の集合場所に到着しましたが、かなりの待ち時間があり、駅構内を暫しうろつき、軽く朝食も済ませました。昼食は用意されていないので、その分の駅弁も購入して新幹線に乗り込みます。今回のツアーに参加した人数が40名と言う事で、大所帯のツアーとなりました。他のツアー参加者も集合していたので、新大阪駅中央口はかなり混雑していました。

新大阪10時23分発博多行きのぞみ13号で博多まで向かいます。新幹線に乗るのはいつ以来かも忘れているほど、久々の新幹線です。山陽新幹線となると約40年近く乗っていない筈です。

N700系のぞみが入線して来ました。ベレー帽を写した訳ではありませんよ😅 ここから40人のツアーのスタートです。

博多駅までは約2時間ちょっとで到着します。博多駅に降り立つのは今回が初めてです。九州へは過去何度か訪れていますが、船だったりブルートレインだったりで、博多駅は単なる通過駅に過ぎませんでした。

博多駅からはタクシーに分乗して博多港まで行きました。ここから壱岐へジェットフォイルで向かいますが、写真の船ではありません。

博多港15時10分出港のジェットフォイル・ヴィーナスで壱岐の芦辺港へ行きます。やっと最初の目的地への最後の行程です。

こちらがジェットフォイルの乗船チケットです。約70分で壱岐の芦辺港に到着します。座席は全て指定席ですが、ほぼ満席状態でした。因みに個人でチケットを購入する場合、博多~壱岐間の現在の料金は4,620円で、ちょっとお高いかな?

こちらが今回乗船したジェットフォイル・ヴィーナスです。時速約40ノットで快走します。

芦辺港フェリーターミナルビル前にある小弐資時(しょうに すけとき)の銅像です。小弐資時とは、壱岐島を占領しようとする東路軍との戦いに12歳で初陣し、19歳で戦死した壱岐国の英雄です。(って、聞いた話の受け売りですが…w)

壱岐に到着後、観光バス2台に分かれて、島内観光に出発しました。時刻は16時半を回っています。

まず向かったのは「左京鼻」と呼ばれる断崖絶壁の景勝地です。天気が下り坂で、雲が多くなっていたのが少し残念でしたが、雄大な玄界灘の景色を楽しむ事が出来ました。天気が良ければ、世界遺産の沖ノ島が見えるらしいです。



先端には小さな神社が祀られています。この辺では海女漁が行われていて、その安全祈願のために建立された神社だと言う事です。この辺の海女さんは乱獲を防ぐためにレオタードで素潜りするらしいです。シーズンオフだったので、見られなかったのがちょっと残念かも? 都会から海女さんになるために移住された人もいると言う話しです。 断崖絶壁には柵が設置されていませんが、柵が無い方が断崖絶壁に近付く事が無くて寧ろ安全だと言う事です。

次に向かったのは、左京鼻から程近い所にある「はらほげ地蔵」です。満潮になると海に浸かるお地蔵さんが6体並んでいる姿はある意味滑稽とも取れますが、地元では遭難した海女さんや鯨の供養のために祀られていると伝わっているそうです。はらほげの”ほげ”と言うのはこの地方の方言で、穴が開いている状態の事を言うそうで、この6体の地蔵さんの腹が丸くえぐられている事からこの名前になったと言う事です。玄界灘に沈む夕陽と一緒に写した写真、中々良い感じだと少々自負しています。この日のベストショットですね。

1日目の観光はこの「はらほげ地蔵」で終了で、この後、本日の宿泊場所である民宿・繁屋千賀荘へ向かいました。写真は夕陽に映える壱岐の火力発電所の遠景です。

明日の天気が気になりますが、この夕景を見る限り大丈夫そうです。民宿では、新鮮な魚介類や壱岐牛の焼肉などを堪能しました。

明日の後半は対馬に向かいます。続く…。(一部の画像は、動画から写真にして使用しています。やや解像度が低いのがそれになります。ご了承ください。)

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へにほんブログ村