今年は閏年で、２月は29日まで。つまり夏期オリンピックが開催される年にあたりますが、世界中を騒がせている新型コロナウィルスの感染拡大のせいで、その開催も危ぶまれています。早く収束して、予定通り開催されることを祈りたいですね。ただ、この東京オリンピックの開催時期も個人的にはなぜと思わなくもなく、日本では一番季節の悪い時期（梅雨末期で酷暑）に開催するんですかね？ スポンサー絡みとは言え、もう少し季節の良い時に開催出来ないのでしょうか？
と言う訳で、２月は今日で終わり。今月はもう到着キットはないだろうと思っていた所に予約していたキットの入荷日確定メールが届き、本日そのキットが届きました。
２月最後の日に届いたのは「A.B.&K HOBBY KITS1/48 中島 A2N3 九〇式艦上戦闘機三型」です。予約開始の時にキットの価格を見て、一旦はスルーしていたのですが、どうも気になり、結局は予約する事にしました。当初の予定では４月発売予定となっていたので、届くのはまだ先だと思っていましたが、なぜか入荷が早くなったみたいで、予定よりも１ヶ月以上早く届きました。お気付きかと思いますが、今月の拙ブログのヘッダー画像となったキットです。
パーツはこれだけです。特に凝ったパーツ割りと言うような印象でもないし、エッチングパーツやレジンパーツなどは含まれていません。流れ的にはウィングジーキットによく似た印象ですが、同じウクライナイのメーカーですので、メーカー間で何かしら通じている部分があるのかもしれませんね。通じていると言うと、その高額な値段も通じていて、メーカー希望小売価格はなんと10,890円 (税込)となっています。この内容でこの価格はやはりぼったくりと言われても仕方ない価格だと思います。この価格がネックで、私も最初は見送っていたのですけどね😓 メーカーとしても、数がはけないだろうと予測しての価格設定だとは思いますが、もう少し安価に提供出来ないのかと思ってしまいます。
キットの全貌です。画像は密林から拝借しています。この内容で、１万円オーバーと言うのはどうですかね。（因みに私の購入価格は8,400円ですが、それでも高いですね。）
簡イキットだとは思いますが、前述したように、内容的にはウィングジーのキットに酷似していて、中々良い感じに見えます。モールドなどもシャープです。「A.B.&K HOBBY KITS」と言うメーカーは初めてですが、ウクライナのレジン製アフターパーツメーカーらしいです。このキットが同社初の完全新金型の1/48インジェクションキットだと言う事です。同社のキット紹介ページには二型のCAD図面が掲載されていることから、二型の登場も間違いないでしょうね。完成すると、全長約129mm×全幅約195mmとなります。 説明書に張り線の説明がないのは不親切としか思えません。
九〇式艦上戦闘機は1/72ではファインモールドの二型がありますが、1/48のインジェクションキット（こちらは三型ですが）はこのキットが最初だと思います。ウクライナのメーカーが、日本のこう言う渋い機体をキット化すると言うのには、ちょっとした違和感のような物を覚えたりしなくもありませんが、反面、よくぞキット化してくれたと言う喜びもありますね。本来は日本のメーカーからこう言うキットを発売して欲しいと言う気持ちは強いですが、現状を考えると難しいでしょうね。何だか淋しい😢
それでは、最後に機体解説及び諸元などを載せておきます。（Amazonより転載）
九〇式艦上戦闘機：1929年に中島飛行機は三式艦上戦闘機の後継機の受注を目指し、試作機「NY戦」を海軍に提出しましたが不採用となりました。
そこで外国機を参考にNY戦の機体重量を軽減し翼端形状を変更、エンジンを寿2型に換装した試作機を「NY改戦」として1932年に海軍へ納入しました。
NY改戦の性能は三式艦戦を遥かに凌ぎ、海軍は同年4月に機体と発動機を日本人が初めて設計、製造した戦闘機である本機を九〇式艦上戦闘機として制式採用し生産が始まりました。
九〇式艦戦は、1932年から就役し空母と陸上部隊両方で幅広く使用され、1934年には加賀や龍驤の艦戦が全機九〇式艦戦になりました。
1937年の支那事変では空戦を経験し、第一線を退いた後は練習戦闘機として使用されました。
九〇式三号艦上戦闘機（A2N3）は、上翼に5度の上反角をつけ、各部を改良した機体です。
実機諸元
・全幅：9.37 m、全長：6.18 m、全高・3.20 m、自重：1,000 kg
・発動機：寿2型 空冷星型9気筒エンジン、最高速度：292 km/h、航続距離：270 哩
と言う訳で、２月は今日で終わり。今月はもう到着キットはないだろうと思っていた所に予約していたキットの入荷日確定メールが届き、本日そのキットが届きました。
簡イキットだとは思いますが、前述したように、内容的にはウィングジーのキットに酷似していて、中々良い感じに見えます。モールドなどもシャープです。「A.B.&K HOBBY KITS」と言うメーカーは初めてですが、ウクライナのレジン製アフターパーツメーカーらしいです。このキットが同社初の完全新金型の1/48インジェクションキットだと言う事です。同社のキット紹介ページには二型のCAD図面が掲載されていることから、二型の登場も間違いないでしょうね。完成すると、全長約129mm×全幅約195mmとなります。 説明書に張り線の説明がないのは不親切としか思えません。
マーキングはこちらの2種類で、加賀と龍驤艦載機のマーキングとなっています。
九〇式艦上戦闘機は1/72ではファインモールドの二型がありますが、1/48のインジェクションキット（こちらは三型ですが）はこのキットが最初だと思います。ウクライナのメーカーが、日本のこう言う渋い機体をキット化すると言うのには、ちょっとした違和感のような物を覚えたりしなくもありませんが、反面、よくぞキット化してくれたと言う喜びもありますね。本来は日本のメーカーからこう言うキットを発売して欲しいと言う気持ちは強いですが、現状を考えると難しいでしょうね。何だか淋しい😢
それでは、最後に機体解説及び諸元などを載せておきます。（Amazonより転載）
九〇式艦上戦闘機：1929年に中島飛行機は三式艦上戦闘機の後継機の受注を目指し、試作機「NY戦」を海軍に提出しましたが不採用となりました。
そこで外国機を参考にNY戦の機体重量を軽減し翼端形状を変更、エンジンを寿2型に換装した試作機を「NY改戦」として1932年に海軍へ納入しました。
NY改戦の性能は三式艦戦を遥かに凌ぎ、海軍は同年4月に機体と発動機を日本人が初めて設計、製造した戦闘機である本機を九〇式艦上戦闘機として制式採用し生産が始まりました。
九〇式艦戦は、1932年から就役し空母と陸上部隊両方で幅広く使用され、1934年には加賀や龍驤の艦戦が全機九〇式艦戦になりました。
1937年の支那事変では空戦を経験し、第一線を退いた後は練習戦闘機として使用されました。
九〇式三号艦上戦闘機（A2N3）は、上翼に5度の上反角をつけ、各部を改良した機体です。
実機諸元
・全幅：9.37 m、全長：6.18 m、全高・3.20 m、自重：1,000 kg
・発動機：寿2型 空冷星型9気筒エンジン、最高速度：292 km/h、航続距離：270 哩
 | A.B.&K.ホビーキッツ 1/48 日本海軍 中島 九〇式三号艦上戦闘機 プラモデル ABK48003 組み立て塗装が必要なプラモデル。別途、接着剤や工具、塗料等が必要。 A.B.&K.ホビーキッツ（A.b.&k. Hobby Kits） |
>もう世間はちょっとしたパニックですね。
マスクに続きトイレットペーパーとかティッシュとかが店頭から消えていますが次は何なんでしょう？⇒こうしてしまったのは、マスコミが煽ったり、SNSでデマを拡散した人間のせいのようにも思います。コロナも怖いですが、それ以上に怖いのは人間かもしれませんね。
>マスクに続きトイレットペーパーとかティッシュとかが店頭から消えていますが次は何なんでしょう？
学生が急に休校になったことで、家で昼食を作らなくてはならなくなり、スーパーからはいろいろな食材が売り切れてるようです。⇒以前からマスクは品切れ状態が続いていますが、幾らか買い置きがあるので、まだ大丈夫です。トイレットペーパーやティッシュが無くなるなんてことはないと思いますが、長引けばその可能性もあるんでしょうか？
>学生が急に休校になったことで、家で昼食を作らなくてはならなくなり、スーパーからはいろいろな食材が売り切れてるようです。⇒テレビでも流れていましたが、学生さんがおいでのご家庭は大変みたいですね。卒業式が出来ないとか、なんだか可哀相にも思えますが、収束するまでは仕方ないのかもしれないですね。
>オリンピックはどうなんでしょう？
日本で沈静化しても世界各国で広がっている状況では開催は難しいかもしれませんね。
開催するかどうかはWHOの判断で決まるらしいです。⇒仰る通りで、日本で収束したとしても、世界の国々が収束しない限りオリンピックは無理かもしれませんね。発症元である中国がこれについて何も言わないというのも何だか憤り感があります。変なウィルスを巻き散らかしている大元はいつも中国ですからね。何かしら世界中にコメントすべきだと思います。オリンピックも中止したら良いのではと個人的にが思いますが、そうなるとテレビが売れないとかで、文句が出そうですね。
>で、1万超えですか。
ウクライナのメーカーとのことですが、ICMやIBGとかズべズダはわりと良心的な価格設定なのにどうしてなんでしょう？
日本機ということで足元を見られてるんですかねぇ…⇒弱小メーカーと言う事もあるんだと思いますが、日本機だけがバカ高い値段設定になってしまっていますね。これがもしICMなど大手ならもう少し安価になるのかもしれませんが…。本来、こう言うキットは日本のメーカーが発売すべきだと思うのですが、それは現状を考えると無理な話しなんでしょうね。完全になめられてしまっているようにさえ感じます。今後、二型も間違いなく登場すると思いますが、買っちゃうんでしょうね、恐らくは😅
もう世間はちょっとしたパニックですね。
マスクに続きトイレットペーパーとかティッシュとかが店頭から消えていますが次は何なんでしょう？
学生が急に休校になったことで、家で昼食を作らなくてはならなくなり、スーパーからはいろいろな食材が売り切れてるようです。
オリンピックはどうなんでしょう？
日本で沈静化しても世界各国で広がっている状況では開催は難しいかもしれませんね。
開催するかどうかはWHOの判断で決まるらしいです。
で、1万超えですか。
ウクライナのメーカーとのことですが、ICMやIBGとかズべズダはわりと良心的な価格設定なのにどうしてなんでしょう？
日本機ということで足元を見られてるんですかねぇ…
こちらもコロナのせいで、仕事が途中で中止となり、この先どうなるのか不安が付き纏っています。一応、今月25日から再開予定ですが、予定通り再開出来るんでしょうか？
>九〇艦戦、お買い上げですか(笑)。トップページが箱絵のイラストになってたので、ひょっとしてと思ってました。⇒２月のヘッダー画像を探していて偶然見付けました。価格を見て一時はスルーしようと思っていたのですが…。
>それにしても随分早く入荷しましたね。私も予約してますが、密林で４月終わりの入荷予定みたいです。しかしこの価格設定は如何なものかと思います。おいそれとは買えません。私も結構悩んでポチしました。高すぎますね、これは・・・。⇒仰るように、予約開始時点では４月発売予定でしたので、それなら小遣いも何とかなるかなと思い予約したのですが、まさか今届くとは思ってもいませんでした。oni殿は密林に予約されているようですが、もうそろそろ届くかもしれませんよ。価格設定はなぜこうなるのか非常に疑問ですね。多少の割高感は仕方ない面もあるとは思いますが、写真のようなキット内容で１万オーバーはないやろ！と言うのが正直な感想です。
>基本複葉機は門外漢なので、張り線の処理をどうするか？というのが目下の悩みです。あと、ウィングジーの流れで行けば、パーツ状態では惚れ惚れするものの、いざ組むと「ありゃりゃ・・・こりゃ大変だぁ！」となりはしないかと不安ではありますね。⇒複葉機と言えば張り線ですが、そこは百戦錬磨の貴殿の事ですので、うまく処理されると思います。私も貴殿の製作記を参考にさせて頂きたいと思っています。中身の見た目は、パーツの成型色も含めてウィングジーのキットに酷似しています。簡イキットだと思うので、製作途中で何かしらのトラップがあるかもしれませんが、貴殿なら大丈夫でしょう。早く届けばいいですね。是非、ブログへのアップお待ちしております。
静岡ホビーショーの中止は残念ですが、現状では止む無しって所でしょうか？
長くなりましたが、コメント有難うございました。貴殿の次期作、お待ちしております。
最初見た時、1/48でこの値段はないやろ！と思わず叫んでしまったキットです。ポイントなどを利用して少しは安価になったとは言え、やはり高額なキットと言わざるを得ませんね。中身は至って普通で、エッチングパーツやレジンパーツなどは入っていない、ごくありふれた内容のキットです。日本のメーカーも見縊られたように思えてなりません。今後もこう言う状況が続くと思いますが、もう少し安価に提供して欲しいものです。
オリンピックに関しての貴殿のコメント、真摯に受け止めさせて頂きます。私も思う所がありますが、ここでは控えさせて頂きます。
さて、九〇艦戦、お買い上げですか(笑)。トップページが箱絵のイラストになってたので、ひょっとしてと思ってました。それにしても随分早く入荷しましたね。私も予約してますが、密林で４月終わりの入荷予定みたいです。しかしこの価格設定は如何なものかと思います。おいそれとは買えません。私も結構悩んでポチしました。高すぎますね、これは・・・。
基本複葉機は門外漢なので、張り線の処理をどうするか？というのが目下の悩みです。あと、ウィングジーの流れで行けば、パーツ状態では惚れ惚れするものの、いざ組むと「ありゃりゃ・・・こりゃ大変だぁ！」となりはしないかと不安ではありますね。
まずは届くのを待っときます。
まさかの１万円超えキットです。😲 この内容で、１万円オーバーと言うのはどう見てもぼったくりとしか思えません。もし、定価でしか買えないとなるとスルーしていたと思います。何だか日本のメーカーが元気がないのを見込んで、足元をみられてしまっているようにさえ思えてしまいます。こう言う状況はこれからも続くでしょうし、日本のメーカーが以前の活況を取り戻すような事は夢物語でしょうが、是非頑張って欲しいものです。
キット自体は中々良いデキのようですが、如何せん価格が高過ぎて、キットの内容よりも価格の方に目が行ってしまうキットになってしまったのが残念です。恐らく二型も近い内に発売されると思いますが、モデラーのサガで買っちゃうんでしょうね😓
これはまた、高価な製品ですねェ～。
しかも新製品にも関わらず、それがブラジルのジャングルで約”２割引き！”とは。
本当の価格と言うものが分からなくなります。
これで張り線の説明が無いのは”×”ですよね、複葉機なのに、この値段で。
ところでオリンピックについては、開催時期とかコロナ等とは別に思う事（不満）が有ります。
私は某マイナースポーツに関係（審判とかも）しています。
ＩＨ（高校総体・インターハイ）と言うものが有ることはご存じだと思います。
これが今年、本来は”北関東”ブロックで開催される予定だったのですが、オリンピックで高校生の宿泊場所が確保できないというような理由で、北は青森から南は大分まで分散開催されることになったのです。
0-sen様の県でも確かヨット競技が開催されるはずです。
問題はその費用、本来開催順番でない自治体はほぼ「受け入れるけどお金は出しませんよ」なのです。
そのため、私の所属する団体ではお金集めに必死です。
関係者にこのようなものが回ってきました。
https://www.jara.or.jp/info/current/2020interhigh.cloudfunding.pdf。
クラウドファンディングなどといってお金集めをしていますが、要はカンパしてくれということですよ。
「オリンピック呼んだ政府・東京都が、本来の開催県が出せ！」と言いたいです。
申し訳ありません、思わず愚痴ってしまいました。
まったく模型に関係ない話ですので、お気にめさなければ削除してください。
失礼致しました。
今月の表紙絵になっていたのは、このキットでしたか！てっきり、ファインの箱替えバリエーションキットが発売されるのだと思って居りました。
1/48と伺い、私も買いたいと思ったのですが、それは一瞬の夢でした。90艦戦の大きさで1万越えですか！？私には、もう買うのが無理な感じがします。1万円が問題なのではなく、プラモデルというものの価値に対する評価として無理があるように思えるのです。
だから、このキットに関しては、0-sen様が制作記を書いてくださるのを楽しみにして待つだけです。
レジンの細かいディーテイルの入った部品もエッチングの計器板もないのは残念ですが、0-sen様のアップして下さったお写真を拝見する限り、簡易のわりにはバリも少なく、湯口も綺麗ですし、表面に金型の荒れも見えないので、上翼を固定するのに難があるかもしれないのを除けば、貴重なキットなのではないでしょうか。
ハセガワが早くヒコーキ模型会社に復帰してくれないと、足元見て、日本機の価格についてはこれ以上で販売してきそうで心配です。